国際恋愛、国際結婚の現状

あなたが英語学習に興味を持ったきっかけは何ですか?
理由は様々だと思いますが、例えば”人との出会い”という方もいるのではないでしょうか。筆者は、小さい頃ご近所に住んでいた国際結婚しているご夫婦との出会いがきっかけで、英会話を始めました。
今気になる人がいる、将来的に海外に住みたいと考えている方はそこで素敵な出会いがあるかもしれません。そこで今回は国際恋愛、そしてその先に待ち構えているであろう国際結婚に焦点を当てて、筆者の経験や周りの友人達の現状をご紹介します。

<関連サイト> スカイプ英会話を探すなら! | オンライン英会話比較360°

◾︎日本における国際恋愛、国際結婚の現状

昔と比べ、国際化社会において他言語が話せる人の割合は増えてきましたし、海外旅行の敷居も低くなり、より多くの人と出会う機会も増えました。それに比例して私の周りも然り、パートナーが外国籍と言う方も増えました。

国際結婚率も当然増加傾向にあるのかと思いきや、厚生労働省の統計を見るとピークの2006年の16組に1組に比べ減少傾向にあり、現在では30組に1組の割合になっています。その1番の原因は晩婚化が起因していると言われています。

そして更に驚きなのが離婚率の高さ。なんと全体の7割にのぼるのです。
ではその別れに繋がる原因がどこにあるのかをみてみましょう。

<関連広告>ラングリッチで英語のある生活
すぐに試せる無料体験レッスン×2回

◾︎国際恋愛、国際結婚の別れの原因は?

1:言葉の壁によるコミニュケーションの不足

日本人同士のカップルでさえ、勘違いやコミニュケーション不足で2人の関係に亀裂が入ることもあるわけですから、生まれた国、言葉、生活習慣、宗教が違う国際恋愛、結婚カップルが歩み寄るためには、この言葉の壁は1番の障害と言えるのではないでしょうか。
共通の言語でしっかり掘り下げて話ができる、相手のことを理解しようとする努力、自分の意思をしっかり持つことが大切です。
実際結婚して5年目の現在でさえ、お互いに言いたいことが上手く伝わらないとイラッとすることもあります。

2:対等な関係が築けない

海外では未だ控えめな印象のある日本人女性、自信がなくて頼りなさそうという印象のある日本人男性。日本人的な奥ゆかしさも大切にしたいですが、カップルや夫婦間ではお互いに個々を尊重し、相手に依存しすぎない、経済面や精神面での自立が不可欠です。
かくいう私も移民という立場から、現地人である主人にどうしても頼りたくなってしまいますが、お財布の紐は別にし支払いの分担を決めたり、購入した商品へのクレームや行政関係の手続き等、なるべく出来る限りの事は自分でするようにしています。
あまりにおんぶに抱っこでは相手への負担も大きいですし、自立できない人は結婚相手から対象外と考えている人も多いです。

3:孤独感との戦い

例えば、国際恋愛を経て結婚となると生活の拠点をどうするかという話になります。その際の選択肢として自分の出身国、相手の出身国、または第三国が上がります。
どこ選択肢を取るにしても親しい友人や家族、住み慣れた環境を諦めざるを得ない状況になります。新しい環境で言葉や生活習慣が違う中、悩まされる孤独感との戦い。これを支え合って、乗り越えることができないければ、精神的に病んでしまいます。
我が家の場合は、お互いが双方の国に長期で住む機会もあり、どちらの生活も体験した上で、雇用の保障や安定した収入、住環境や医療制度、将来的な子供の教育環境を考え、消去法で主人の出身国であるカナダを生活拠点にすることを決めました。
生活拠点で悩んでいる方はお試しで双方の国に一時的に住んで検討してみるのも良い考えだと思います。

4:価値観の相違

先述したように生まれた国、育った環境、言葉、生活習慣、宗教が違うわけですから食生活、金銭感覚、愛情表現の違い、優先順位、その後の人生設計等挙げればきりがありませんが、それぞれのカップル間での意見のすり合わせが必要不可欠です。
トルコ人と結婚した友人は改宗後アルコールや豚肉は一切摂取しなくなり、ハラルの認識が薄い、仕事上の付き合いが断りづらい日本の環境が大変になり、結局内情の安定しない不安を抱えつつトルコへ移住しました。
ベジタリアンのイギリス人と結婚した友人は、付き合いたての頃同じフライパンの端と端で彼ように野菜、自分用にお肉を調理し、別々に盛り付けで出したら大げんかになったそうです。
早く子供が欲しかった年上カナダ人の奥様とキャリアのために異動希望をしていた年下スコットランド人の旦那様は、結婚式の朝から喧嘩をして以来溝が埋まらずに4か月後に離婚に至りました。
フランス人のヒモ男(奥様談)と結婚して日本に住んでいる友人は、日本語があまり得意ではない旦那様の仕事探しに大変苦労しているそうです。
このように価値観の相違からくる溝が、パッと頭に浮かんだだけでも結構ありました。お互いを認め、理解し合い、どこに着地点を持ってくるか、深い付き合いになればなるほど話し合いは大切です。

5:不透明な将来への不安

国際遠距離恋愛となれば、会いたくてもすぐに会えない、お互い会うにも費用がかさむなどの障害が出てきます。また国際結婚で外国に住むということは、多方面において少なからずとも将来への不安を抱えることになります。
ホテル関係者の友人達はその利点を大いに活用し、航空券や滞在ホテルの費用を抑えるなどして上手くやり繰りしています。すでに結婚が決まっておりタイに移住して義両親との同居になるため、仕事の傍らビザの手続きやタイ語レッスン、系列ホテルに異動を願い出るか、現地で就活をするか頭を悩ませています。
私を含め国際結婚移民組の友人達は、すでに日本での社会経験もありますが、そのキャリアを捨てる覚悟で移住を決意した、その国での生活のためにカレッジや大学に入学し直したりと将来を模索中です。

<関連広告>
毎日25分 4回のレッスンが可能 
1レッスンあたり125円~のマンツーマン英会話

◾︎人種、性別を超えたさまざまな愛の形

我が家は義父がイタリア、義母がウクライナ、離婚後に再婚した相手は中国、カナダ、従兄弟はギリシャ、そして私は日本と国際色豊かな家庭です。上記のようなことでの揉め事も日常茶飯事です。本人たちはそれも楽しんでいるので、家族として成り立っているのだと思います。

また、ここ数年日本でも浸透してきてはいるもののまだまだ閉鎖的、差別的なイメージのあるLGBT(L:レズビアン=女性の同性愛者、G:ゲイ=男性の同性愛者、B:バイセクシュアル=両性愛者、T:トランスジェンダー=心と体の性が一致しない人)に理解のある人が多く、恋愛表現の自由を求めて移住した友人もおります。カナダでは2005年に全土で同性婚が合法化されました。

私な日本人なのでどうしても日本を中心に考えてしまいますが、周りで多いのは日本人とヨーロピアンのカップルです。皆さん口を揃えて、日本では本当の自分をさらけ出せなくて窮屈な思いをしていたと。
国籍もバラバラなので、上記のような壁にぶつかを事もありますが、様々な葛藤を乗り越えてきたからこそ生まれる信頼があり、深く理解し合えるのでしょう。

最近はSNSなどの普及により、外国にいるパートナー、祖国の家族や友人達とすぐに繋がる、たくさんの情報を短時間で得ることができますので、個人的には国際恋愛や国際結婚に対するハードルが低くなったのではないかと感じます。実際華やかに聞こえますし、見えます。覚悟していたけれど想像以上に大変だったり、反対に新しい気づきがたくさんあることが楽しかったりもします。

現在恋愛中で悩んでいる方、すでに結婚が決まってそれに向かって突き進んでいる方、もしくはこれから生涯のパートナーに出会うかもしれない方へ少しでも参考になれば幸いです。

<関連サイト> スカイプ英会話を探すなら! | オンライン英会話比較360°



トップへ戻る