カナダのマルチカルチャーな街!トロントの食のトレンド

言わずと知れたマルチカルチャーな街トロント。移民が創り出す人種のモザイクは、食文化にまで大きな影響を与えています。
ダウンタウンの中心から点在するneighbourhood(ネイバーフッド)と呼ばる約140のコミニュティーがあり代表格の中華街(China Town)をはじめ、韓国街(Korea Town)、イタリア街(Little Italy)、ギリシャ街(Greek Town)、ポルトガル街(little Portugal)など旅行雑誌にたくさんの情報が載っています。
そこで今回は、有名どころはあえて外してさらにコアなトロントの食のトレンドをご紹介します。
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◾︎ヒップスターっという言葉をご存知ですか?

まず初めにトロントの食の今を語るにあたり、「ヒップスター」という言葉についてご説明します。皆さんはこの言葉を聞いたことがありますか?
簡単に説明すると、特定のサブカルチャーや生活スタイルを好む人達のことを指します。彼らはある程度お金に余裕のある中流層の若者が中心、基本的には自由主義で環境や社会問題に関しても高い意識を持った人達が多いです。
具体的な特徴は、チェーンではなく個人経営のおしゃれなコーヒーショップを好み、添加物や保存料が入った食材を避け、週末には地元農家の集うファーマーズマーケットやオーガニックの高級志向食品店で買い出し、アップル社の製品の崇拝者で、移動手段は決まって自転車、とにかく個性的でお洒落といった感じです。
数年前からじわじわきているこのヒップスターブーム、すでに終息に向かいつつあるのかと思いきや、まだその勢いはとどまるところを知らず、このヒップスター人気に押し上げられるように、彼らのいく先々で物の価値は上がる一方です。
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◾︎トロント屈指のヒップスタースポット

「世界で2番目にcoolest なエリアとVogueに記載されたQueen West」
東京下北沢に次ぐ2位です!あまり有名な観光名所のない(?)トロントとしては誇らしい快挙です。
ダウンタウンを東西に走るQueen Streetの中心地。ヒッピーエリアの元祖と言われ、ファンキーな若者向けのファッションブティックやナイトスポットが立ち並んでいます。さらにそこから西へ進んで行くと地元のアーティストのユニークなショップやギャラリーが立ち並ぶ、お洒落なストリートです。
この一部となるOssington Stripも見逃せないエリアのひとつ。別名Little Portugalと言われ、ポルトガルからの移民が多く住んでいます。昔の照明器具メーカーや車の修理工場だった場所が、ここ数年で地ビール工場、高級レストランやカフェが立ち並ぶヒップなエリアへと変貌を遂げました。
筆者が最近足繁く通っている地ビールのお店やアイスクリームショップもこのエリアにあります。

「NY TIMESに最もスタイリッシュなネイバーフッドと言わしめたエリアThe Junction」
こちらのエリアはその名の通り、昔は4つの鉄道が乗り入れたジャンクションとして知られており、10年ほど前までは殺伐としていて、あまり治安の良いエリアではなかったようです。
現在はお洒落なカフェ、アンティークやユニークな家具や雑貨を扱うショップが立ち並び、ヒッピスターたちが集うエリアです。お洒落で住みたいと若者に人気のエリアですが、近年家賃が高騰しています。

「複雑な歴史背景のもとに形成されたLiberty Village」
古くから開発が進められたエリアですが、軍の装備や兵器を製造する工場跡地であるこの辺一帯の土壌汚染を改善し、古い建物を修復する作業が必要があったため時間がかかったそうです。またこちらには中央刑務所と女性対象の少年院がありました。刑期を終えて出所する人々が最初の一歩を踏み出す、刑務所のすぐ前の道が「Liberty(自由)の道」ということで
このエリアをLiberty Villageと呼ぶのだそうです。
昔の面影を大切に残したビクトリア時代の工場跡やレンガ倉庫などを修復、改装して作ったロフトスタイルの住居や店舗、スタジオ、ギャラリーなどが集中するエリアです。

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◾︎ヒップスター達がけん引するトロントのトレンドフード

Sushi burritos (寿司ブリトー)
日本のお寿司とメキシコのブリトーが合体!?
ブリトーとはライス・肉・豆・野菜などの具をトルティーヤで巻いたものでメキシコではとてもポピュラーなお料理ですが、これにお寿司の具を巻いてしまうという荒技に出たのですね。
私から見たら普通のサラダ巻きではないか・・・と思ってしまうのをグッと堪え、周りが食い付いているのを傍観しておりました。

Poke (ポキ)
こちらも専門のショップができるなどブームになりました。
ハワイが大好きな日本の皆さんなら馴染みがあると思いますが、有名なハワイアンフードのひとつですね。魚の切身(主にマグロなど)を玉ねぎや海草などをゴマ油、塩、しょうゆなどで和えたお料理です。これを好きなトッピングと一緒に白米、玄米、ミックスサラダなどの上に乗せたボウルが大人気。ベジタリアン用にお魚代わりにお豆腐もあったりと、組み合わせはバラエティーに富んでいます。

Sea Vegetables (海藻)
未だに気持ち悪いと言う人もいますが、海藻の時代がついに到来か!?
お寿司やポキの普及により、ヘルシーで腹持ちの良い海藻が見直され始めているらしいです。
日本ではコンビニでも手軽に購入可能な海藻サラダやおにぎり。トロントでももっと手に入りやすくなることを願うばかりです。

Plant Based Foods (植物を中心とした食)
動物性食品(肉、魚、卵と乳製品等)を一切採らずに野菜、果物、穀物、豆類、ナッツ類そして種類ひまわりやかぼちゃ等)を食べる菜食のことです。
元々ヘルシー志向の強いトロントニアン達ですが、新移民の増加に伴いさらに高い関心と評価を集める形になったようです。
私はベジタリアンではありませんが、元々お肉を好んで食べるタイプではないので、選択肢が広がるのは喜ばしいことです。

Ice Cream (新感覚アイスクリーム)
ドーナツの中にアイスクリームが入ったMilky Bun、タコシェル型のワッフルコーンにアイスクリームが挟まったIce Cream Tacos、シナモンバンズやソフトクッキーにアイスクリームが挟まったIce Cream Sandwichなど様々な新しい形に変身を遂げるアイスクリーム。
カロリーは別として、どれも絶品です!

Craft Beer (地ビールの爆発的人気)
これはすさまじい勢いでしたね。新しい地ビール工場に併設されているバーに飲みに行ったり、LCBO(政府が管理しているリカーショップ)にも今まで見たことのない銘柄のビールがずらっと陳列され始めました。周りでも自宅でビールを作る人が増え、我が家もビール好きな主人のためにお家でビールを作れるキットを購入し、誕生日にプレゼントしたりもしました。販売するまでには至りませんが、ラベルをつけてクリスマスに家族や友人にギフトとしてあげたりもした程です。

Pickles and Frements (漬物や発酵食品)
キムチやコンブチャなど発酵食品が注目を集めているようです。
整腸効果、代謝促進、疲労回復などの効果がありますし、クラフトビール同様、少々手間はかかりますが、自宅で作れるのも魅力の一つです。最近はスーパーなどでも手軽に手に入るようになったので、普段の生活にも取り入れやすいですよね。

中には理解しがたい内容のお料理もありますが・・・
ヒップスター人口が増加の一途をたどるトロント。その波に後押しされるようにユニークなものがたくさん出てきました。メープルシロップやどこのお店でも飲めるビールなんてもうたくさん!お土産どうしようなんて悩んでる方、地元アーティストの一点ものの雑貨や地ビールはいかがですか?
長く住んでいるけれどまだ開拓した頃のないエリアがあるという方、ぜひ新しい発見を求めて繰り出してみてください。
これからもどんな新しいものが出てくるか、楽しみで目が離せません!
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