日本では、秋冬にチョコレート菓子などの新商品が続々と登場しますよね!?トロントでは、この時期になると甘い物好きの誰もが楽しみにしているイベントが開催されます。その名もChocolicious(チョコリシャス)。今回はそのイベントとトロントのおすすめチョコレートについてご紹介します。
<関連サイト> スカイプ英会話を探すなら! | オンライン英会話比較360°
◾Chocolicious(チョコリシャス)とは?
GTA(Greater Toronto Area=Halton、Peel、Toronto、York、Durham)のペイストリーショップやレストランが協賛して、チョコレートをはじめスイーツを提供します。また各地でショーなどの催し物が開催されます。
– The Luxury Chocolate Show
週末にイベントホールで行われるチョコレートショー(要事前チケット購入)で、デモンストレーション、無料テイスティング、特別価格で購入が可能です。
(チケット要:当日券 $25 / 事前オンライン予約 $20 4歳以下の子供は無料)
– The Chocolate and Pastry Fair
クリスマスに向けて2017年から新しくChocolicious(チョコリシャス)の内容のひとつに加えられたイベントです。
ポップアップのショプ、デモンストレーション、無料のチョコレート作りのクラス、自分だけのオリジナルチョコレートバー作れるなど盛りだくさんの内容になっています。クリスマスギフト用に購入しても良さそうですね!
(チケット要:当日券 $20 / 事前オンライン予約 $17.50)
– ChocOlympic
そのままですが、チョコレートのオリンピック!?
The 9-1-1 Relayと題された競技では、Firefighters(消防士)、Police(警察官),、Paramedics(救急隊)のチーム戦で器用にお箸を使ってチョコレートの粒を食べたり、手を使わないでチョコレートケーキを食べたり、チョコレートバーやアイスクリームの早食いなどでタイムを競い合います。制服と筋肉マッチョファンにはたまりません!
– Chocolate Afternoon Tea
期間中の週末(金土日)に有名ホテルで、この期間限定のチョコレートアフタヌーンティーが楽しめます。お友達や甘いもの好きのパートナー、ご家族と連れ立って行くのもおすすめです。
ドレスコードは特にありません。私も実際行った時は、皆さんそれぞれ想い想いの格好をしていらっしゃいましたが、ジーパンにTシャツというよりは、格式高いホテルなので、せっかくの機会ですので、綺麗めの格好をしていった方がマナー的にも良いですし、気分も上がるので楽さも倍増すると思います。
(要事前予約 詳しくはウェブサイトをご参照ください)
– The Chocolate Ball
フォトブースでの写真撮影からはじまり、有名シェフたちが手がけるチョコレートを使ったお料理のサンプリング、最後はフロアでダンスを楽しむという内容になっています。たまにはドレスアップしてお出かけしてみませんか!?
(残念ながら2017年のトロントでの開催がキャンセル。来年は開催予定だそうですので、詳しくはウェブサイトをご参照ください)
※イベントのチケットの売り上げの一部は、乳癌研究や病気の子供達のサポート、フードバンクに寄付されます。
◾開催期間は?
毎年11月1日から30日までの1ヶ月間です。
◾クーポンを利用してお得に
プリントアウトして持参すると買い上げ金額から10% OFFやフリーのチョコレートバーやトリュフがもらえたりとお店によって特典があります。
こちらを利用して新商品を試してみるのもよいですね!
◾ボランティアの募集があり
イベント期間中のショーの準備やアテンドなどのポジションでボランティアの募集があります。
もちろん裏方の作業は楽なことばかりではありませんが、『大好きな甘いものに囲まれてのボランティア』考えただけで楽しそうですね!
◾トロントのおすすめショコラティエ
トロントってあんまりチョコレートのイメージ無かったんですが、意外にも世界で受賞経験がある地元発のショコラティエがあるのです。
– Soma Chocolatemaker
知らない人はいないのではないでしょうか?トロントを代表するショコラティエです。トロントでは唯一界各地から取り寄せたカカオを使用して店内でゼロからチョコレートを製造しているというこだわりようだけあり、どの商品も本当にハズレがありません!!創業当初から力を入れているマイクロバッチのダークチョコレートが2015年のInternational Chocolate Awardで金賞に選ばれました。Distillery DistrictとKing Westのロケーションにあります。
店内ではチョコレートを作成しているところが、見学できるようになっています。
特に冬は濃厚なホットチョコレート片手にDistillery District内やKing West周辺の街を散策するのも、おすすめです。
競争率が高いですが、日本人のワーキングホリデーで働いている方も数名いらっしゃいます。
– MoRoCo
元々Yorkvilleにあったときは、店内でチョコレート、ケーキ、マカロンをはじめとしたスイーツやブランチ、アフタヌーンティーなどを提供していましたが、現在はAnnexにロケーションを移し、チョコレート一本に本腰を入れて営業しています。
2017年のCanadian National Competitionで入賞したMiso Brown Sugar Truffle(味噌と黒糖のトリュフ)やlime Caramel Bon Bon(ライムとキャラメルのボンボン)、Ginger Wasabi Truffle(生姜と山葵のトリュフ)も気になりますね!
– Nadege Patesserie
今までQueen Westのオリジナル店舗しかなかったのですが、2016年から急成長を遂げ、一気に4店舗まで増えました。
おすすめのChocolate bobbonsはアルファベット順にA(Almons)〜Z(Zest of Citrus)まで違うテーマ、フレイバーを取り揃えています。その他ケーキ、マカロン、ペイストリーをはじめ、サンドウィッチなどの軽食も楽しめます。
北米の大雑把な激甘スイーツにウンザリしているあなた、フレンチの繊細で甘さ控えめなスイーツ達に癒されにこちらへどうぞ!
– Chocolate X Brandon Olsen
通称CXBL。トロントのwilly wonka(ウィリーウォンカ:映画「チャーリーとチョコレート工場」に登場する工場長で”天才ショコラティエ”や”チョコの魔術師”などと呼ばれている)と名高いBrandon Olsen氏が提供するユニークなボンボンチョコレートが有名で、Yuzu x Sake(柚子と日本酒)、Raspberry、Rose、Fennel、Lime、Ginger、Black Pepper(ラズベリー、ローズ、フェンネル、ライム、ジンジャー、ブラックペッパー)などを複雑に組み合わせた味もさることながら、The city’s most instagrammable chocolates(街で1番インスタ映えするチョコレート)と話題になっています。
全てがチョコレートに関係する催しなんて、まるで夢の様ですね。
そして以前の日本ブームの記事でもご紹介した様に、柚子や日本酒、わさびなど効いた日本テイストのチョコレートも結構人気なんです!この機会に新製品のお試し、クリスマスギフト、お土産探しに気になったイベントに参加してみてはいかがでしょうか?
<関連サイト> スカイプ英会話を探すなら! | オンライン英会話比較360°