憧れのブランド品。お財布の中身を気にせずお買い物したいものですね。
実は季節やイベントごとのセールやアウトレットなどをチェックするより、お手軽に手に入れる方法があるのです!トロントニアン達のみならず、旅行、留学、ワーキングホリデーなどでトロントにいらっしゃる方は、お土産探しの場所としてもおすすめな筆者のお気に入りのお店をご紹介します。
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◾WINNERS
有名ブランドの衣類や靴、インテリア雑貨、普段ならお値段が張るので購入を一瞬ためらってしまうような生活用品やオーガニック食品、コスメなど生活に必要なものが一通り揃ってしまうくらい幅広い品揃えです。
運が良ければCOACH、GUCCI、Kate Spade、Calvin Klein、DIESEL、NIKEなど名だたるブランドの商品が見つかりますよ。
◾HOME SENSE
店名からもお分かりの通り、インテリアや生活雑貨を中心に取り扱っています。特にMade in Canadaということにこだわらないようであれば、季節やイベントごとの可愛いデコレーションやお洒落なインテリア雑貨をお探しならこちらがおすすめです。
◾Marshalls
衣類や靴、雑貨、子供用品などの品揃えが充実しています。普段使いのカジュアルなものから結婚式やパーティーのお呼ばれ用のものまで沢山の商品が並んでいます。
実は上記3店は共同系列店で、チェーンのためロケーションもトロント市内にたくさんあります。大型のアウトレットモールですと車で郊外に行かなくてはならないため、移動手段や時間のない期間限定滞在の旅行者、留学生、ワーキングホリデーの方などはとても便利だと思います。
商品の入れ替わりが激しいため、お時間のある方はこまめにチェックしに行ったり、他店舗を覗いてみると、掘り出し物に出会える機会も増えます。
◾お買い物の際失敗しない方法
正規店ともアウトレットとも違う変わったタイプのお店のため、ちょっと気をつけたい点があります。お買い物の際に失敗しないように注意してみてくださいね!
– レジ横の陳列棚の小物やお菓子類の値段にご注意
元の値段より安い数字が値札に記載されているので、ついつい気軽に手を伸ばしがちですが、特にスナックやスイーツに関してはスーパーマーケットの小売価格の方が安い場合があることに気付きました。もちろん普通のスーパーマーケットでは取り扱いがない商品もあるので、タイミングよく見つけることができればラッキーです。
– 購入前に商品の破損や欠陥がないか確認を忘れずに
お店で売れ残った商品などが流れてくるため、たまに破損や欠陥品があったりします。購入の際にはよく確認しましょう。目立たない少しの破損くらいなら気にしないという方は、レジにてお値段交渉すると状況に応じて値引きしてくれますよ。
– クリアランスセクションの赤いプライスタグに注目
ただでさえお安くなっている商品ですが、そのプライスタグに赤いステッカーが貼ってあったら、その値段からさらに値下げされていますので、要チェックです。
– お気に入りを見つけたら即買い
先述した通り、商品の入れ替わりが激しく、お店で売れ残った商品が流れてくるため、サイズ展開などの期待はできません。お気に入りのデザインやぴったり合うサイズを見つけたら、即購入をおすすめします。
ご利用される航空会社にもよりますが、預ける荷物の個数、重量に余裕があるのであれば、買いすぎて増えてしまったお土産を入れるためにスーツケースやバッグを購入するのもおすすめです。時にはサムソナイトのスーツケースが$100以下で購入できたりしますので、かなりお得です。
◾海外でお買い物する際のマナー
WINNERSなどでは特に個人的に接客されることはありませんが、海外でお買い物をする際に日本とは違う気をつけたいマナーがあります。マナーの悪いお客さんと言われないように、以下にご紹介する点に気をつけてお買い物を楽しんでみてください!
– お店に入ったらまずは挨拶をしましょう
入店時に店員さんに”Hello”、”Hi”、”How are you?”などと声をかけられたら、必ず挨拶をするようにしましょう。
基本的に日本のアパレルのようなしつこい接客は滅多にされません。英語が苦手で話せないからとシカトする日本人観光客の方も多く、残念なことにこのことがきっかけで一部では日本人はマナーが悪い(挨拶もできない)と言われているんです。
– 分かりづらかったらイングリッシュネームを使ってみましょう
お店によっては試着するときに名前を聞かれます(接客の際に試着室のドアに掛けてあるタグに名前を書かれたりします)が、日本人の聞きなれない名前は相手に理解されにくかったり、スペルを間違えられたりすることも多々あります。相手にも悪気があるわけではないですし、自分が逆の立場でもあり得るお話です。
そんな時は自分の名前に近いイングリッシュネームやお気に入りのセレブの名前などを使うのも手です。筆者はカフェなどでもカップに書く名前を聞かれた際は、こちらで使用しているペンネームの”Lina”と名乗って通しています。
– 試着してみて気に入らなかったら、きちんと理由を述べて返しましょう
しつこい接客はないにせよ、最低限の接客はされます。試着したものがいまいち気に入らなかった、なんだかしっくりこない場合などは、以下のように自分の意思をはっきり伝えて断りましょう。
This is too big / small for me.:これは私には大きすぎ/小さすぎます This is too dark / bright.:これは(色が)暗すぎ/明るすぎます I don’t really like the design.:デザインがいまいち気に入りません I’m not sure.:どうしようかな・・・ I’ll think about it.:考えてみます I’ll be back.:また来ます
– 店内の写真などを撮影したい場合は一言断ってからにしましょう
こちらにはそんなつもりはなくてもカメラを向けた方向に人がいる場合、勘違いされて文句を言われたり、勝手に写真を撮影されて不快に思う方もいます。被写体が人でなくとも店内などの写真を撮影したい場合は、先に店員さんに一言断ってからの方が誤解を招くこともないので安心です。
– 謎のスマイルは封印しましょう
Yes/Noで聞かれている質問に対して、何を言われているかわからないからと、ただ笑って流すだけというのはやめましょう。わからないのであれば
”Please say that again.:もう一度言ってください” ”I’m afraid I don't understand.:失礼ですが、理解できません”
などきちんと相手に応えるのがマナーです。
先日まで母が日本から来てしばらく滞在していたのですが、どちらの店舗も自宅から徒歩5分圏内にあるため、暇さえあれば掘り出し物がないかチェックしに行っておりました。
筆者も「しまパト(=しまパトとは“しまむらパトロール”の略で、しまむらでお得な掘り出し物を探してパトロールすることを意味しています)」ならぬ「WINNAパト」大好きです!
スーパーマーケットやドラッグストアで購入可能な大衆的なお土産も良いですが、良質なものをお得に買えるという点で、お土産や自分へのご褒美探しに是非ご活用ください。