トロントで生活するなら必見!トロントでの携帯契約について

今や私達の生活する上で欠かせないものとなった携帯電話。
留学・ワーキングホリデーで長くカナダに滞在する予定の方は、滞在中の携帯電話の使用方法や契約について悩む方も多いのではないでしょうか!?
そこで今回はトロントでの携帯契約についてご紹介します。

カナダでは日本同様、大手携帯事業者と複数年契約することによって携帯、スマートフォン端末を安く購入する事が可能です。しかし大抵2年契約である事が多いのでワーキングホリデーなど1年未満の滞在の人には不向きです。
そのような人はMVNO事業者のマンスリー契約をするか、プリペイド契約をするか、もしくは日本帰国予定者から端末・契約を引き継ぐと良いでしょう。また日本で購入したスマートフォンをSIMロック解除してカナダで利用することも可能です。

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◾通信会社

カナダにはRosars、Bell、TELUSという大手三社(日本で言うところのドコモ、au、ソフトバンクのイメージです)があります。さらにそれらの子会社であるWIND、Koodo、fidoなどが、比較的お安いプランを提供していたりもします。

◾プラン

契約プランはいたってシンプルで、音声プランは平日夜間(6:00pm – 7:00am)、週末(金曜6:00pm – 月曜7:00am)は通話無料が基本になっています。それ以外の時間帯は安いプランでも無料通話時間が150分くらいついています。
通話無料の対象で Local、Provincial-wide、Canada-wide、もしくは Nation-wide とありますが、Local は市内通話が対象となります。

◾契約

路面店や各ショッピングモールに携帯電話のショップがあります。
各会社で提供しているお得なプランを利用するために最低契約期間の2年ごとに会社を変える方は結構多いです。筆者もそのうちの一人で、どこがお勧めと一概には言えませんので、ウェブサイトなどを覗いてみて、自分が契約したい通信事業者のショップを訪れて、直接聞いてみるのが一番だと思います。
稀に留学生、ワーキングホリデーの人はショップの店員によって拒否されることがあると聞きますが、店員によってそれぞれ対応が違うので、仮に断られても別のショップで聞いてみるとすんなりいく場合もあるので、めげずに挑戦してみてください!

– 2年契約
1年以上の長期滞在者向け。携帯本体代を分割して払ったり、本体代金が無料になったりするのはこの契約方法です。本体を一括払いしたくない方や最新機種が欲しい方にオススメ。ただし、契約をする際に審査があり場合によってはデポジットを払う必要もあります。

– 月契約
月ごとに延長の手続きさえ面倒でなければ、短期留学生やワーキングホリデーの方はこの契約方法でも良いかもしれません。 携帯を持ち込みして使用する際や、本体を一括払いした時の契約方法です。2年契約とほぼ同じ料金プランで、1ヶ月ごとの契約です。機種を持ち込んで使うBYOD(Bring Your Own Device)も適用されるのでお得に使えます。

– プリペイド契約
こちらも短期留学生やワーキングホリデーの方へおすすめ
です。コンビニやドラックストアでプリペイドカードを購入し、記載されている番号を登録して、その料金分を利用できるというのが基本的な使用方法です。特別な身分証明書なしで簡単に契約なしで携帯電話を持つことができるので、カナダの身分証明書を持っていない方にオススメ。プリペイド専用のキャリアもあります。

契約時に必要なもの

●	顔写真付身分証明書(パスポート等)
●	クレジットカード
●	現住所を証明できる物(州政府発行運転免許証もしくは公共機関からの手紙等)
契約の流れ

1.	電話本体の選択(購入する場合)
2.	契約プランの選択(複数年契約など)
3.	契約時に必要な身分証明書などを見せて申し込み
4.	オプションの選択(留守電機能など)
5.	電話番号の選択(店員さんが聞いてくれる場合もありますが、例えばお誕生日や思い入れのある番号などを希望したいのであれば、使用可能か聞いてみましょう)
6.	支払い(電話本体のみ)
7.	電話開通(数分~数時間後にすぐに利用可能)

– カナダと日本のサービスの違い
基本的にデータ通信無制限というサービスは無いに等しい。
がよいです。データ付のプランはありますが、選択したプランのデータ容量以上を使うと超過利用となり、翌月に課金されますので、利用の際は注意ください。キャリアによって着信にお金がかかります。

– カナダ内でも遠距離通話で別料金がかかる。
ローカルコールとワイドコールの二つタイプああります。ローカル=指定都市内、ワイド=国内全土となり、ローカルプランの人が他都市へ電話をすると長距離通話となり課金されます。州・都市により電話番号の最初の3桁が決まる為(バンクーバーは604/778、トロントは647/416等)、その番号でどこからの着信かどうかがわかります。
– キャリアごとにメールアドレスがなく、代わりに電話番号を宛先に入れる。
メッセージを送る場合はテキストといい、電話番号を宛先に入れて、お互いにメッセージを送り合うことが可能です。

◾Free Wifiスポットをうまく活用して節約

トロント市内は無料のwifiが使える場所(カフェ、ファストフード店、ショッピングモール、TTCの各駅等)がたくさんあります。すぐに接続可能な場所やemailなどの必要事項を入力すれば、接続可能な場合などありますが、それらをうまく利用すれば無駄にデータを使う必要もありません。

◾知っておくと便利な単語

– BYOD(Bring Your Own Device)
スマートフォン端末は持ち込みすること。日本で購入したスマートフォンのSIMロックを解除して持ち込んで契約する事が可能です。
※日本国内向けに販売された端末によっては通信方式(HSPA+、GSMなど)が対応しておらず通信できない可能性があるので注意が必要です。
iPhoneの場合、特に心配する必要はありません。

– Voicemail:留守番電話サービス
– Call waiting:キャッチフォン
– SMS:電話番号で送受信するテキストメッセージ
– MMS:写真や動画を電話番号で送る方法
– Province-wide calling:エリア内通話(バンクーバーで契約した時はBC内)
– Long distance calling:カナダ内遠距離通話(エリア外と通話する際)
– International calling:国際電話(アメリカとそれ以外の国に通話する際)
– Roaming:エリア外通話(自分が使えるエリア外で電話をすると、場合によっては別料金がかかってしまいます)

短期留学、ワーキングホリデー等の1年未満の海外生活。携帯電話をどうするか悩みますよね。先に海外生活を経験した方からお話を聞く機会があれば、どうするのがベストか参考にすると良いと思います。
個人的には勇気を振り絞って、カナダの通信会社に足を運び、契約してみるのも良い経験やお勉強になるのでおすすめしたいですが、ただカナダに来たばかりで右も左もわからず不安という方も多いでしょう。ホームステイをされる方は、ホストファミリーに協力を依頼しても良いでしょう。日系の留学会社で日本人のいる会社を紹介してくれる場合もありますので、相談してみることも可能です。

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