知らないと時代遅れ!?実は英語にもあるんです、死語

時代と共に常に変化する言葉。日本語に死語があるように、実は英語にも死語があるんです。『あの人時代遅れ、今時そんなこと言わないよ』なんて笑われないように、今回は時代遅れになってしまった表現をご紹介します。
※国や地域のよっても異なりますので、今回は北米を中心にお話しします。

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◾死語とは?

以前用いられたが、今では用いられなくなった言葉を指します。
あまり使いませんが、あえて英語で言うならば、”死語=obsolete word”になります。会話内で”We don’t use/say it anymore.(もうそれは使わないです/言わないです)”という方が自然かもしれません。または古臭いという意味で”old school”なんて言ったりもします。

◾スラングを学ぶにも注意が必要!!

ネットで検索すると“最新のスラング表現を学ぼう”という記事がよくアップされていますが、その記事が投稿されたのはいつですか?
先述したように言葉は時代とともに変化するもの。特に10代、20代の若い世代が使うスラングは、日本の年末に発表される、その年の流行語大賞同様、流行り廃りも早いです。その時は“最新”でも1年、2年と時が経てば、最新ではなくなりますので、英語学習者の方はその点にご注意くださいね!

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◾学校で習った表現をすべて鵜呑みにするのは禁物

もちろん何事にも基礎は必要ですから、学校で習ったことが間違いというわけではありません。しかし実際に海外で生活してみると、教科書に載ってはいたし、テストのために丸暗記だってしたけど、口語で使うか?と聞かれるとそうでもないものもあります。ごく一部ではありますが、以下にご紹介します。

– How do you do?
筆者は日本の英語の教科書から離れてしばらく経ちますので、まだこの表現が教科書に載っているのかどうか定かではありませんが・・・「初めまして/こんにちは」という意味で用いられていたこの表現。元々は、まだ今ほど世の中に物があふれていない17世紀頃に「どうやって(日々を)暮らしていますか?」、「体調はいかがですか?」という意味を表す表現として使われていたそうです。
英国などクイーンズイングリッシュを話す国では、まだ使用されているようですが、北米では死語とされています。

– Pardon me?
英語面接の時の必須フレーズと習いましたが、直訳すると「何とおっしゃいましたの?」と、ちょっとお高くとまっているようなイメージを与えてしまうため、日常会話ではあまり使いません。80代の英国淑女が使うイメージです。これにあたる表現は以下のように言い換えることができます。

Sorry? : え、ごめんなさい?
What’s that? :え、何て?
Could you say that again? : もう一度言ってもらえますか?

– what a pity/shame!
“それは残念”といった意味で使われるこの表現も、英国淑女が使うイメージですね。これにあたる表現は以下のように言い換えることができます。

That’s bad.: お気の毒に
That’s sucks.: それは酷い 

– shall
助動詞のshall、こちらも気取っている、古臭い印象があるため、あまり使っている方は見かけません。これにあたる表現は以下のように言い換えることができます。

Let’s 〜. : 〜しよう。
Why don’t we 〜. : 〜しない?
Would you like to 〜? : 〜しませんか?
How about 〜? : 〜はどう?

– whom
関係代名詞のwhomは、確かに学校では習いましたが、実際に日本で仕事で英語を使ったり、海外に住んでから自分で使ったことも、周りの人たちが使っているのを聞いたことも見たこともありません。口語では目的格であるwhomに代わって、主格のwhoが代用できるためだと言われています。

– may
助動詞のmayは、上記同様、あまり使いません。代わりにmightを使うのが一般的です。
この記事を書くにあたり調べたところ、何名かの方が以下のように述べていました。例えば「雨が降るかもしれません」と言いたい場合、以下のようにmightを使って言い換えることができます。

It might rain. : 雨が降るかもしれません(現在風)
It may rain. : 雨が降るやもしれぬ(時代劇風)

となります。なんてわかりやすい説明!!こんな風に考えるとちょっと笑ってしまいますよね。

– Smoking or Non-Smoking
日本では未だに喫煙、禁煙が分かれているところがありますが、筆者の住むオンタリオ州では室内は全面禁煙、公共の建物や建物の出入り口からから9メートル以内での喫煙も法律によって禁止されています。そのためこの表現が今は使われないのは納得ですね。
日本も2020年の東京オリンピックに向けて全面禁煙や屋外での喫煙規制を設けるように動いているそうですが、まだまだ反対意見も多いみたいですね。他の先進国がそうしてきたようにやってできないことはないと思いますが、文化や国民性の違いもあり、国を動かす、または昔からある決まりを変えるのって日本ではなかなか難しんでしょうね。

– fudgal
“忙しく働いているふりをして実は何もしていないこと”という意味で使われます。
If you’re on Facebook at work you might be fudgeling=仕事中にFacebookしてる時などが良い例ですね!
残業残業でお給料も出ないのに遅くまで残ったりするのは要領が悪い、すでに自分の仕事は終わっているのに上司より先に退社できない日本人の現状を、よく海外の方がジョークで例に出す時に使っていました。日本人の私とては悔しかったですが、本当に人手がなくて困っている場合を除いては、当たってますよね。結構こういう方多いのではないかなと思います。

– groak
“切望してじっと見つめる”という意味で使われます。
How am I supposed to enjoy my sushi while that guy is groaking me the entire time?
お寿司を食べている間にじーっと見つめられていて、味わえなかったといった感じですね。

– Mickey mouse
あのディズニーのキャラクターのミッキーマウスが死語?と思いますよね!?
色々な意味がありますが、「つまらない、取るに足らない、ちっちゃな、お粗末な」といった、俗に良くない意味の形容詞として使われていたそうです。
言われてみれば義父が愚痴をこぼす時に使っているなと思いましたが、あのレーガン大統領までもが旧ソ連(現ロシア)の政治経済体制を批判した時に使ったそうですよ。

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言葉は、その時の時代背景や文化に影響を受け、常に変化しています。現在英語を学んでいる皆さんはそのことを忘れずに、テキストで基礎がしっかり身についたら、最新の情報をアップデートすべく、電子版のニュースや情報紙などを活用して、インプットとアウトプットを繰り返していくのが良いと思います。
ちなみに筆者が毎回日本に帰国する際は、この記事に書いたことと逆の現象が起きます。前回日本に帰国したのは2年以上前。きっとこの間にもいろいろなものが変化し、新しい言葉、物が生まれ、そして使われなくなったのではないでしょうか。この記事を書き終えたら、次回の帰国に備えて最新情報をアップデートしたいと思います!

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