あなたのその言動は大丈夫!?海外でのマナー【カナダ編】

「郷に入っては郷に従え」という諺があるように、海外でもその国独自のマナーやルールが存在します。あなたは旅行や留学、ワーキングホリデーなどで海外に滞在する際、そのことを気にしていますか!?普段生まれ育った日本で何気なくしている言動が、常識外れなんてこともあるのです。今回はカナダでのマナーについてお話しします。

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◾生活基本編

– 挨拶
目があったらにこやかに微笑む、「Hi」や「Hello」などと声をかける、「How are you?」と言われたら「Good, thank you.」と答えるなど、間違っても聞こえないふりやシカトはいけません!
道端ですれ違った犬の散歩をしているおじいちゃん、スーパーのレジのおばちゃん、お洋服やさんの店員のお姉さん、電車やバスで隣、または向かい合わせになったお兄さんなど、こちらではあらゆる場面で、知らない人と挨拶を交わしたり、短い会話をする機会があります。

– くしゃみ、げっぷ、おなら等
くしゃみ、げっぷ、おならなど、咄嗟に出てしまう生理現象。何も言わないのは失礼に当たりますので、必ず「Excuse, me」と言いましょう。
くしゃみの場合、くしゃみと同時に幸せが逃げてしまうという言い伝えがあり、電車の中や道端でも近くにいる知らない人達までもが「Bless you(直訳は”神のご加護を”ですが、この場合は“お大事に”という意味)」と言ってくれます。その時は「Thank you」と答えるようにしましょう。

– 鼻をすする
麺類を食べる時にすする時の音を不快に思う方が多いのと同じように、鼻をすする音を気にする方も多いです。人前で鼻をかむ行為をそこまで気にする人はいないので、一言「Excuse, me」と言って、豪快にかんでしまう方が良いです。

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– 開閉式ドア
開閉式のドアを通り向ける際、自分の後ろに誰かがいる場合、その方のためにドアをおさえてあげます。また困っている方のために率先して開けてあげるようにしましょう。ベビーカーを押していたり、杖をついているおばあさんなどがいたら、小さい子供達でさえドアをおさえてあげている場面をよく目撃します。

– 現金の支払い方法
お買い物をして現金払いする場合は、きちんと相手に手渡しましょう。
こちらの方はあまり現金を持ち歩いてお買い物をしないので、お店のレジにはマネートレーなどはありません。もし現金で支払う場合はカウンターなどに直置きせず、相手に直接手渡しましょう。
主人が数年日本に住んでいた時の癖で、今現在もたまに直置きする時があるので、「ちょっと失礼だよ」と注意することもあります。

– パフュームのたしなみ
嗅覚過敏症(hyperesthesia )の方への配慮、規定がかなり厳しく定められています。
ノヴァスコシア州のハリファックスでは「香水禁止条例」が制定され、学校、図書館、裁判所のほか、職場や劇場、店舗など、公共の建物すべてにおいて、香水の使用が禁止されています。
主人の職場では、そういった方々専用の部屋があるくらい徹底しています。またパフュームのつけすぎで匂いがきついからとバスに乗車拒否された方もいると聞きますので、お出かけの際には周りへの配慮もお忘れなく!

– 飲酒
オンタリオ州では飲酒が可能な年齢は19歳以上ですが、購入する際に25歳以下に見える場合はIDの提示が求められます。
州のライセンスを取得したリカーストア、一部販売が認められているスーパーで購入が可能です。日本のように普通にコンビニエンスストアやスーパー、自動販売機などではお酒を買うことができません。
午前2時以降にお酒を飲むことは法律で禁止されているため、バーやパブなどでは午前2時を過ぎるとオーダーできなくなります。またカナダのほとんどの州では、屋外での飲酒も法律で禁じられています。

– 喫煙
オンタリオ州では19歳以上で喫煙が可能です。屋内での喫煙はもちろん不可ですが、レストラン、カフェ、バー等の屋外パティオでの喫煙、公共の建物や建物の出入り口からから9メートル以内での喫煙も法律によって禁止とされています。
でも歩きタバコしている方、ポイ捨て結構多いんですよね。

– 道を譲ってもらった時のお礼の仕方
信号がないところなどで、歩行者として道路を渡ろうとした際に車のドライバーさんが通してくれた場合、軽く手を上げて合図をしてから渡りましょう。
つい日本人ですとお辞儀をしてしまったり、微笑み返して終わりなんてこともしがちですが、こちらの方はお辞儀の意味がわからない、ドライバーからは顔が見えない場合もあります。

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◾お出かけ編

– 待ち合わせ
待ち合わせの際は時間ぴったりに行くようにしましょう。
日本では約束の時間の5分や10分前に来ることが礼儀とされていますが、カナダではマナー違反です。時間よりも早く行く事が「相手に気を使わせる行為」と思われてしまうためです。

– お呼ばれ
・食事を用意してもらっている場合
必ずhostess gift(ホステスギフト)を持参しましょう。
感謝の気持ちを表すhost(主催者)への手土産は、ワインやチョコレートなどが一般的ですが、かなり気心が知れた仲であればホストの好きなもの、テーマが決まっているパーティーであれば、そのテーマに合ったものを持参しても良いでしょう。

・各自持ち寄りの場合
ホストや他に招かれているゲストにアレルギーがないか、宗教的に食べられないものがないか必ず確認しましょう。色々な人種、宗教が混在する国ならではですよね。

ゲストは準備と片付けを手伝おうとするのがマナーです。準備がまだ整っていない場合には「Is there anything I can help with?(何か手伝うことありませんか?)」と一言聞いてみる、食後はテーブルを進んで片付けるなどして手伝いましょう。

– 別れ際
お国柄、またはその人との間柄や場面によっても分かれますが、大抵友人、家族、親戚同士はハグ、両頬を軽く付けるかキス、ビジネスやそれほど親しくない相手であれば、握手などをしてお別れをするのがマナーです。
あなたが男性の場合、女性からハグや握手をしてきた際のみに応じ、男性からするのはNGですので気を付けましょう。逆にあなたが女性の場合、時と場合に応じて自分から握手やハグをしても問題ありません。

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◾番外編

– 不思議なエレベーターとお部屋
ユダヤ教の安息日(金曜日の日没から土曜日の日没)まで、一切の仕事は禁止され、人々は神を讃えるお祭に参加しなければならない決まりがあるため、エレベーターのボタンさえ触れません。そのためユダヤ系の大きな総合病院には土曜日になると自動運転で各階止まりになるエレベーターがあったり、イスラム系のレストランなどに行くとお祈りできるようにお手洗いの横に礼拝室が設けられていることもあります。興味本位などで、むやみやたらに入らないようにしましょう。

– Suspended Coffee「保留コーヒー」
カフェなどで、その場で飲まない分を一緒に前払いし、飲食物を必要としている方(ホームレスなど貧しい人達)に提供します。
また似たようなもので“Pay it forward=前払い”というものもあります。大抵ドライブスルーなどで次の人の注文を支払うシステムで、数年前にマニトバ州のウィニペグで始まったそうです。私も以前ドライブスルーでコーヒーを注文したら「お代はいただいてるわ」と店員さんから言われて「???」となったことがあります。こんな風にしてもらったら、なんだか心が温かくなって、次の人にも同じことをしたくなりますよね!

カナダは多民族国家であるがゆえに、色々な決まりごとも存在します。法律で決められたもの、暗黙のルール、宗教的なものまで、今回はざっと思いついたものを紹介させていただきました。
自分が生まれ育ってきた環境との違いに最初は驚いたり、受け入れ難いものもあるでしょう。
その国の文化背景や生活環境を理解、尊重して、自分が良いと思う部分は率先して取り入れてみると、その土地の生活に馴染みやすくなりますよ!

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