ネイティヴに誤解される表現

テキストに出てきたから正解!?、あの子が使ってたから真似してみよう!、そんな風にあなたが何気なく使っている表現、実はネイティヴスピーカーにしてみれば、ちょっと勘違いされてしまったり、誤解を与えてしまうかもしれません。
そこで今回は、英語学習者の皆さんが間違えやすい表現を、筆者の体験談も交えてご紹介します。

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◾2つの単語のニュアンスの違いにご注意!!

– clinicとhospital
日本と医療システムが違うため分かりにくいですが、こちらでは”hospital=総合病院”を意味します。通常はfamily doctorというかかりつけ医の”clinic=診療所”を受診して、そこで対処できない場合のみ専門医を紹介してもらうことができます。

まだ次男を妊娠中、健診がある私に代わって日本から来ていた母が、長男を連れて近くのキッズクラスに行ったことがありました。そこで他のママ友から私の様子を聞かれた際に「She went to the hospital.(彼女は病院に行きました)」と答えたそうなのですが、直後に心配して慌てた友人達から、私に電話とメールの嵐がありました。この場合はただの健診だったので、
「She went to see a doctor.(ドクターのところへ行きました)」や「She has a doctors appointment.(ドクターとのアポイントがあります)」と言えば良かったんです。「hospital」という単語を使ったがために相手にとっては、状況が深刻なのでは!?という風に伝わってしまったのですね。

– canとdo
「~できますか?」と聞きたくて「Can you —?」を使っていませんか?
canには、それをできる”能力”があるか?という意味が含まれますので、使い方によっては無意識のうちに相手の能力をジャッジしているかのような、不快な思いをさせてしまう場合がありますので注意が必要です。
よく使いがちな「Can you speak Japanese/chopsticks? (日本語を話せ[る能力があり]ますか?お箸を使え[る能力があり]ますか?)」は、doを使ってDo you speak Japanese/chopsticks? (日本語を話しますか?お箸を使いますか?)」とすることにより、習慣として尋ねることになるので、相手に違和感を与えません。

– funnyとinterenting
どちらも「面白い」という意味で使われるこの単語。
「funny=滑稽な人を笑わせる」面白さ、「interesting=興味や好奇心をかき立てる」面白さと実はちょっとニュアンスが違います。
例えば映画を観て、主人公の言動などが面白かった場合は「He/She is funny.」が使えます。その映画のストーリーが興味深かった場合は「That story is interesting.」となります。

– I’m sorryとExcuse me
どちらも日本語にすると「すいません」という意味になりますが、実際の意味は異なります。
「I’m sorry=同情、後悔、残念」という同情を含んだ意味と「謝罪」を含んだ意味が込められており、「 Excuse me」は許可を得る、軽度のお詫び、呼びかけるときに使います。
欧米では自分に非があるときしかsorryを使わないと言われていますが、実はカナダ人も日本人同様よく謝る人種なんですよ!

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◾大人が使うとちょっと恥ずかしい子供っぽい表現

– yummy
「美味しい」という意味で使われるこの単語。大人が使う場合は「It’s delicious.」、「 This is really good.」等の方が望ましいです。

– bye-bye
別れ際に日本人がよく言ってしまいがちなバイバイ。実はとても子供っぽい表現なんです。大人が使う場合は「See you later.」、「Good bye.」、または「bye」の方が良いです。

– I’m sleepy
日生活が忙しくて寝不足。「How are you?」と聞かれたら、つい「I’m sleepy.」と答えたくなりませんか!?実はこの表現、大人が使うととても子供っぽい印象を与えてしまいます。この場合は「I’m (really) tired. 」、「I’m exhausted.」と答えましょう。

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◾”S”を忘れると異なった意味になってしまう表現

– Do you have any ideas?(何か良いアイディアはありますか?)
sをつけず単数形で使うと認識の意味合いが強くなるため「あなたにわかるの?」という感じになります。まるで相手を見下している、小馬鹿にしているイメージになってしまうので、注意しましょう。

– I like cats.(私は猫が好きです)
Sをつけないと「猫(のお肉)が好き」という意味になってしまいますので、相手に驚かれたり、ちょっと引かれたりします。
「[世に存在する]猫[という動物]が好き」と言いたいわけですから、複数形にして「I like cats.」と言えば大丈夫です。

– Congratulations.(おめでとう)
最後の”s”忘れがちですよね!?この”s”がないと名詞の「祝賀、祝い」という意味になりますので、おめでとうと言いたい場合は”s”のつけ忘れにご注意です!
他にも「thanks(ありがとう)」や「best wishes(幸運を祈る)などの、お祝いやお礼の言葉を述べるときも”s”を必ず付けますが、これには理由があって「たくさんの気持ちが込められていること」を意味して複数形の”s”を付けるのだそうです。
また日本語の「おめでとう」とは違い、努力をして何かを成し遂げた場合に使います。

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◾〇〇を忘れたがために品格を損なう恐れのある表現

– the
×Do you have time?:ちょっと時間ある(なら遊ばない)?
○Do you have the time?:何時かわかりますか?
“the”が抜けるだけで今現在の時間を聞いているのか、それとも今時間があるのか、といった意味の違いから、まるでナンパしているのかと勘違いされてしまう場合がありますので、ご注意ください。

– on
×I want to go cruising tonight.
○I want to go on a cruise tonight.
“go cruising”でナンパする、“go on a cruise”でクルーザーに乗るという意味になるので、お友達などを誘うときは使い方に注意しましょう。

– out
×Could you help me?:助けていただけますか?
○Could you help me out?: ちょっと手を貸していただけませんか?
“out”が抜けてしまうと深刻な状況にあり、緊急で助けが必要という意味合いになるため、一時的に手を貸して欲しいときは”help out”を使いましょう。

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◾ネイティヴに嫌がられる表現

– How old are you?
日本人の方、この質問よくしますよね。筆者は個人的には相手に年齢を聞くのはちょっとためらいますし、こちらに移り住み7年になりますが、つい最近まで近しい友人の年齢を知らなかったなんてこともありました。
この他にも、初対面であったり、さほど親しくない相手に、恋愛関係(彼氏彼女や結婚の有無)、容姿(身長など)、住まいなど個人的な質問をされるのを嫌う人は多いです。

– What’s your blood type?
こちらも上記の個人的な質問の一部に含まれますが、1番の問題は自分の血液型を知らない方が多い点です。知ったところでどうする?と思う方もいますので、例えば「 日本では血液型占いというのがあって・・・」と話を切り出してみると、話のネタとして興味を持ってくれる方もいるかもしれませんよ!

途中で投げ出しては、またなにかのきっかけで意欲を取り戻しやり直しと、英語学習を始めて20数年経ちました。海外に移り住み7年が経過した今でも細かいニュアンスの違いや何かが抜けてコミュニケーションが上手くいかなかったりということがあります。
基本的なことではありますが、今一度ご自身の英語を見直してみることをおすすめします。

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