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ケアンズの歴史は浅いようで内容は濃い!2大世界遺産に恵まれたケアンズの歴史を紐解く♪

オーストラリア北部の街、ケアンズは、グレートバリアリーフと熱帯雨林という二つの世界遺産を持つ、自然いっぱいの観光地として有名ですが、その歴史は意外と浅く、1876年に知事の名前にちなんで「ケアンズ」と名付けられ、1903年に正式に街として認められてからほんの100年ちょっとしか経っていません。しかし、その100年ちょっとで、当時人口約3500人だったケアンズが、今や15万人まで人口が増え、世界的に有名な観光地となったのですから立派なものです!
今日は、ケアンズの歴史を英語を交えながら紐解いてみましょう♪

ケアンズのはじまり

ケアンズには、元々原住民(indigenous people)アボリジニー(Aboriginal people)が住んでいました。15もの部族(15 clan groups)がいて、今でもアボリジニーがケアンズの人口(population)の9%ほどを占めており、オーストラリアの中でもアボリジニーの人口割合が高い地域です。
そこにヨーロッパ系の白人が住むようになったのは1860年代のこと。ナマコ(beche de met
)漁がきっかけでしたが、ケアンズ北部、アサートン高原地域で金が発見された(discovery of gold)ことで人口が増えていきました。
1870年代から1880年代にかけては、ヨーロッパ系、中国系の人が農業(agriculture)のために土地を開拓し、1886年にはケアンズとハーバートンをつなぐ列車の開通工事により、交通の便が良くなるとともに、移民(immigrants)が増え、さらにケアンズの人口が増えました。

それでは、ざっとケアンズのはじまりに関するボキャブラリーを紹介したところで、「ケアンズのはじまり」の英文を読んでみましょう!

The Cairns region is the traditional land of Bama Aboriginal people and continues to be home to Aboriginal people from three main language groups and 15 clan groups. About 9 percent of the region's population is Indigenous.Initial white settlement in the region in the 1860s was driven by beche de mer fishing however it was the discovery of gold to the north and Atherton Tableland that saw the population begin to climb.
Throughout the 1870s and early 1880s European and Chinese settlers opened up the region to agriculture.The development of the Cairns to Herberton rail line in 1886 made travel through the difficult terrain easier as well as attracting a large number of immigrants involved in the construction. 

ケアンズ年表

ケアンズの今に至るまでの歴史的瞬間を年表で見てみましょう!
(年表も新聞の見出しと同様、簡潔にわかりやすく書かれているので英語を読む練習の導入としてもおススメです♪新聞の見出しのようにbe動詞の省略に気をつけて読むとわかりやすいですよ!)

1903年
Cairns declared a town. Registered population of 3,500.

ケアンズが正式に街と認定された当初人口はたった3500人だったんですね

1923 年
Queensland Government approves Cairns being listed as a city

こんなに早くケアンズが「city」とされていたとは意外です。今でもシティとは名ばかりののんきな街ですから(笑)。

1933年
Cairns’ population recorded as 11,993 in the 1933 Census

人口1万人越え!

1961年
Green Island Jetty was opened as a highlight of the inaugural Cairns Tourist Festival. The event was renamed Fun in the Sun in 1963, and has since evolved to become the annual Cairns Festival.

今ではケアンズの欠かせない観光地の一つグリーン島が開けたのはこのころだったんですね!

1964年
Bulk sugar terminal was opened on the Cairns waterfront

この頃ケアンズではサトウキビ産業が盛んだったんだろうな〜

1975年
Local identity Emrys "Rusty" Rees formalised the "hippie" market.  Rusty’s Markets continue to operate from the same site today, as a predominantly fruit and vegetable market

ケアンズの最も代表的なマーケット、ラスティーズマーケットはヒッピーのマーケットだったんですね?!

1984年
Official opening of dual International and Domestic Airport terminals. In its first year as an international airport, there were more than 45,000 international passengers through Cairns.

国際線国内線ともに空港がオープンしたのは、こんな最近のことなのですね?!

1988年
Wet Tropics was included on the UNESCO World Heritage list

熱帯雨林が世界遺産となった瞬間♪

2003年
The multi-million dollar foreshore redevelopment of the Cairns Esplanade, featuring the 4800sqm saltwater swimming lagoon, was officially opened in the “Big Splash” event.  

ケアンズの市内の海は干潟の海で、日中水が引いてしまうと景観が良くなっかったのが、大々的に改善されました。ケアンズの税金の使い道には、日々疑問点も多いですが(笑)、エスプラネードの改善にはみんなが喜んでいたと思います。

ケアンズの歴史を感じられる街の歩き方

ケアンズの街には、今でも昔からの建物を使っているところが多いので、街を歩くときに、よく目を凝らしてみてください。
街の図書館が実は昔の市役所の建物だったり、昔の消防署がカフェになっていたり面白いものです。
そういった街並みを楽しみながら、ケアンズの歴史を音声で聞きながらお散歩することもできるのですよ!
ケアンズ市役所では、ケアンズの歴史をさかのぼる無料スマートフォンアプリを配布しています。
せっかくですから、アプリも使って存分にケアンズの歴史をご堪能いただきたいです!
http://www.cairns.qld.gov.au/facilities-sport-leisure/arts-culture/smartphone-apps

また、ケアンズの街中には、ケアンズ博物館があり、ケアンズの歴史をいろいろな角度から学べます。博物館のレトロキュートな「むかしケアンズ」グッズのお土産も見逃せません♪
→ケアンズ博物館公式ホームページ http://www.cairnsmuseum.org.au/

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