これってカナダだけ!?生活の中で気づく不思議な”こと”、”もの”

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海外在住8年目に突入しましたが、日本で生まれ育った私には未だに驚いたり、理解に苦しむことがたくさん!そこで今回はカナダで出会った不思議な”こと”や”もの”をみなさんにご紹介します。

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◾常識とは?

一般的には「社会人が共通にもつ、またもつべき普通の知識・意見や判断力」などとあります。これは本当に育った環境などに影響しますよね。
自分の家庭内で普通だと思っていたことが、クラスメイトのご家庭の様子を知ったり、社会に出て色々な人に会って、または日本を脱出して他国籍の人達との違いに気付いたり、驚くことが多々あります。

◾牛乳はパックじゃない!?

グロッサリーストアで見かける牛乳。日本は牛乳パックが主流ですよね。筆者の住むトロントでは、大半はパックではなくプラスチック製のバッグに入っています。もちろんそのままではフニャフニャで注げませんので、牛乳専用のコンテイナーに入れて、注ぎ口をハサミ等でカットして使用します。

この方法を世界で1番最初に取り入れたのは、1960年代のイスラエル。そこからヨーロッパに普及し、その他地域へと広がっていきました。1960年台後半にそれまで主流だったガラス瓶での配送コストや破損の問題を解決するために、カナダの企業が取り入れたそうです。
最初はなかなか定着しなかったプラスチック製のバッグ入りの牛乳ですが、1970年代にカナダ政府が行った「メートル法の採用」によって、容器サイズの見直しが求められたため、他の素材と比べて扱いが容易だったプラスチック製のバッグが普及したんだとか。
実はカナダ国内でも差があり、西部ではパック、東部ではプラスチック製バッグが主流です。
※メートル法は、18世紀のフランスにおいて、世界で共通して使える統一された単位制度の確立を目指して制定されたもの。これにより食品の製造販売を行なっていた業者の多くが、製造工程や包装課程を一から設計し直す必要があった。

実はこのプラスチックのバッグ、非常に使い勝手が良く、ホームレスや災害、貧困で物資の足りない国や地域のため、マットレス等に生まれ変わって再利用されているそうです。糸状にカットし編むことで、約25年も使える丈夫なマットレスになるのだそう。また洗うことができるので、災害地などでは診療台としても利用されているんです。そのほかにも、カラフルな見た目を生かして、ハンドバック等の小物も作られています。

◾世界中で人気のマッチョ消防士カレンダー♡

実は世界中で発行されているこのイケメンマッチョカレンダー。
トロントでは約20年も前から世界有数のがん研究施設として知られるプリンセスマーガレットがんセンターへサポートを行うために発行されたのがきっかけだそうです。
仕事柄、通常の人よりもトキシンなどの毒素にさらされやすい消防士たちは将来がんになる確率も上がるようで、カレンダーの売上金は最先端のがん治療の研究費用のために使用されるそうです。
カレンダーに載る消防士達の選出方法は、その前の年の行われるイベントで、ダンスや歌などのパフォーマンスを行いアピールしなくてはいけないそうです。むしろこのイベントが観たいと思ったのは筆者だけでしょうか。
フランスは世界一露出度が高めで収益金は国境なき消防士協会、韓国では火傷専門の病院など、オーストラリアは小児病院や怪我をした動物等のケアのために使われます。動物とのコラボが世界中の女性たちの心を鷲掴みにしているそうですね。日本でも毎年ロフトで販売されているそうです。

消防士、警察官、自衛官など日本でも制服に萌えるファンは少なくないでしょう。こちらの友人の結婚式に参加した際に、披露宴で同じテーブルだった彼のチームメイト達。消防士達は常にチームで行動しますので、結婚式仕様にデコレーションされた消防車に制服で登場した彼らに、鼻血出すかと思いました。
世の中の男性諸君、盛り上がるのは女性だけかと落胆するなかれ!!トロントバーションは屈筋がバッキバキに割れた美女達も載っております。

◾理解しがたい飲み物

足の指のミイラが入ったサワートゥ カクテル
ユーコン準州のドーソンシティーに昔から伝わる度胸試しのカクテルです。1973年に初代トゥキャプテンを務めたディック スティーブンソンが考案したものです。彼が購入したキャビンの中から発見されたアルコール漬の足の親指を使って何か面白いことができないかと、ショットに入れて飲んだのが始まりなんだそうです。
足の指の持ち主はラム酒の密輸をしていたリンケン兄弟が輸送中に凍傷を負い、切断したものと言われています。
オリジナルのサワートゥは1980年にギャリー ヤングが泥酔して飲み込んでしまったために、現在は事故などで切断してしまった指をドネーションで提供してくれる方々がいるそうです。
2013年に意図的にサワートゥを飲み込んでしまったお客さんがいたために、それ以降飲み込んでしまった場合は$2500の罰金が課せられるようになっています。

二日酔いに効く最強のカクテル シーザー
アルバータ州カルガリーで1969年に誕生したカクテルです。新しくオープンするイタリアンレストランで提供するカクテルをつくって欲しいと頼まれた、ウォルター サリン チェルによって考案されました。
ウォッカ、クラマトジュース(クラムとトマトのジュース)、ウスターソースやタバスコなどのスパイスを混ぜて、グラスの淵にセロリソルト、ガーニッシュにセロリやエビを添えたカクテルです。
筆者は魚介系が苦手なので、試したことはないですが、夏は冷やして、冬は温めてとスープみたいで美味しいんですって!

スタバの裏メニューにもなったロンドン フォグ
ロンドンなのにブリティッシュコロンビア州バンクーバー生まれ!アールグレイにバニラシロップ、フォームミルクを混ぜたもの。又の名をティーミスト、アールグレイラテと呼ばれています。レシピの出どころは不明ですが、妊娠中の女性がコーヒー以外の飲み物をとオーダーした時に考案されたと言われています。
ちなみに紅茶葉にもノンカフェイン、またはカフェインレスと書かれているもの以外は、元々カフェインが含まれています。勘違いされがちですが、デカフェはカフェインが含まれないのではなく、“限りなく取り除いたもの”という認識になりますので、ご注意くださいね!

◾突っ込みどころ満載の法律

アルバータ州のジャスパーでは「週末の朝10時以前に芝刈り機を起動させてはいけない」
オンタリオ州のオタワでは「日曜日にバンク・ストリートでアイスクリームを食べてはならない」
プリンスエドワード島のソーリスでは「敷地内の角地において、高さ76cmを超える雪だるまを作ってはいけない」
オンタリオ州トロント(筆者の住む場所)では「1年に2回以上ガレージセールを行ってはいけない。違法の場合は最高$5000の罰金」
ブリティッシュコロンビア州では「雪男を殺してはいけない」
ケベック州では「男女平等を重んじるが故、夫婦別姓でなければならない」
何かを守るためという点ではわからなくもないですが、もう突っ込みどころが満載ですね。

今まで自分が普通だと思っていたことが、国外に出てみたら違った、そしてその土地での普通を学んだ。カナダ生活が長くなるにつれて、こちらのものが普通になりつつある今日この頃。トロントに尋ねてきてくれる友人達やこちらで出会った違うバックグラウンドを持った人達の反応を目の当たりにしたり、話を聞くたびに、人生にはまだまだ見たいこと、学ばなければいけないことがたくさんあるんだなと感じます。
今回ご紹介した内容は、豆知識として頭の片隅に入れておけば、いざという時の話題性抜群ですよ!

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