あなたは聞いたことありますか!?カナダの面白い法律

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『これってカナダだけ!?生活の中で気づく不思議な”こと”、”もの”』の記事の一部でご紹介した、突っ込みどころ満載のカナダの法律が思わぬ反響をいただいたため、他にも色々と調べてみました。笑えるものから、理解しがたいものまで、たくさんありました。今回はその中からSNSで各国から大きな反響があったものを厳選して、各州ごとにご紹介します。

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◾オンタリオ州

If you don't pay your hotel bill, they can sell your horse.
ホテル代の支払いをしない場合、(ホテル側の措置として)馬を売ることができる

Innkeepers Act, R.S.O. 1990, c. I.7, s. 3 (2) Lien on horses, etc., and power to sell
unpaid for two weeks, to sell by public auction the horse, animal or carriage on giving two weeks notice of the intended sale by advertisement in a newspaper published
旅館営業者責任法 
2週間支払いがない場合は、顧客に対し2週間前に通知をした上で、馬やその他動物、乗り物を売ることができる

長いので途中抜粋していますが、今の時代、馬で来訪するお客様いるんでしょうか!?ホテルの支払いをしない場合は、馬を売って償わなければならないのですね・・・

◾ブリティッシュコロンビア州

Killing a Sasquatch is illegal
雪男を殺すのは違法である

Wildlife Act RSBC 1996 CHAPTER 488 Property in wild life
Ownership in all wildlife in British Columbia is vested in the government
野生生物保護法 
ブリティッシュコロンビアの野生生物の所有権は政府にある

こちら、前回も簡単に紹介したのですが、ツイッターなどでバズったと話題になったもので、非常に興味深かったので、詳しく掘り下げて調べてみました。Sasquatchとは別名Bigfootと呼ばれている雪男のことです。実は正式な文書には記載が無いそうなのですが、この元になったと言われている逸話があります。ちょうど時代が20世紀に変わる時、バンクーバー島の東岸にあるナナイモという都市で起こった事例です。

The Best of Sasquatch Bigfootの著者John Green氏が、当時の政府職員であったMarshall Bray氏に対し”the wild man of Horne Lake=ホーン湖の雪男"の射殺許可を求める手紙を書いたところ、政府からは「政府からの許可なしに、そのような行為をすることは禁ずる」と返答があったそうです。
このことから野生生物(雪男を含む)の所有権は政府にあるとし、許可なしで勝手な行動をすることは禁じられていると言われています。

◾ニューブラウンズウィック州

It is against the law to wear a snake or lizard on in public
公共の場でヘビやトカゲを身にまとうことは違法である

BY-LAW NO. S-11A BY-LAW RESPECTING ANIMAL CONTROL Section 2.12
No person shall have, keep or possess a snake or other reptile upon the street or in any public place
動物管理に関して 
路上や公共の場でヘビやその他の爬虫類を所持してはならない

2013年にニューブラウンズウィックで、寝ていた男児2人がパイソンに襲われ窒息死したとみられる事故を覚えていますか?州内ではアフリカニシキヘビの飼育は認められておらず、この所有者は無許可で飼育していたそうです。この事件がきっかけとなり、この法律が制定されたそうです。
そもそもそんな人いるの!?と思いましたが、トロントのクイーンストリートで、トカゲを肩に乗せて歩いているお兄さんを見かけて、一緒に写真撮ったことあったのを思い出しました。オンタリオで州は違法ではないんですものね。

◾アルバータ州

It is illegal grooming your hair while driving
運転中に髪をとかすのは違法である

Traffic Safety - Distracted Driving 
交通安全 – わき見運転、ながら運転

Personal grooming such as brushing and flossing teeth, putting on makeup, curling hair, clipping nails or shaving
運転中の身だしなみを整える行為、特に髪をとかす、歯間ブラシをする、メイクアップ、髪を巻く、爪を切る、毛を剃る

携帯電話やGPSの操作などに加えてこの項目があったのですが、運転中にこんなことする!?と突っ込みたくなりますよね。女性の場合、信号待ちでのちょっとしたお化粧直しなら十分あり得る話です。

◾ノーバスコーシア州

Taxi drivers can’t wear a T-Shirt
タクシーの運転手はTシャツの着用はできない

BY-LAW NUMBER T-1000 RESPECTING THE REGULATION OF TAXIS, ACCESSIBLE TAXIS AND LIMOUSINES
PART 7 DRIVER RULES 28.0 COMPLIANCE 28.1 (a)
A driver must maintain a high standard of personal hygiene which will be reflected in a neat, clean and professional appearance and personal cleanliness at all times;
タクシーやリムジンに関しての規制 
運転手は常にプロとして、身だしなみや衛生状態に気を配り、高い水準を保たねばならない

まぁ、仕事ですからプロフェッショナルな姿勢は当然と言えば当然なのですが、そこまで言われないとできないのが北米っぽい。SNSではタクシードライバーがTシャツに短パンなら911通報すればいいの!?体臭がきつかったら罰金?などコメントがありました。

◾カナダ全土

Criminal Code - Section 365
Fraudulently pretending to practice witchcraft 
刑法
不正に魔法を使うふりをすること 

この法律、実は最近のある事件がきっかけで世界中から注目を集めました。2018年10月に2人の自称霊媒師が、顧客から法外な報酬を騙し取ったとして逮捕されたことで、各メディアが中世ヨーロッパや北米で盛んに行われていた「魔女狩り」のようだと話題になりました。
1892年に施行されてからほどんど適用例がないため、時代にそぐわないとして、削除対象になっています。

みなさんがご存知の法律はありましたか?日本でも憲法改定の話題が取りざたされることがありますが、世界中どこにでも時代にそぐわない、理解しがたい内容の法律って存在するんですね。
それとは反対にもしかすると自分が気づかなうちに日常的にしている動作が、他の地域では違法だったりする場合もありますので、その土地を訪れる際にはご注意くださいね!

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