市民の憩いの場 新法律制定でどう変わるのか!?

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海外に行くと「都心なのにこんなに広くて素敵な公園があるの!?」なんて驚いた経験ありませんか?カナダ最大の都市であるトロントも然り。公共機関を利用したり、徒歩で行ける利便性の高い素敵な公園がたくさんあります。
今回はそんなトロント市内の公園とそれに関わる新法律のお話をご紹介します。

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◾トロント市内のおすすめの公園

– Trinity Bellwoods Park
ダウンタウンの中心部にあり、アクセス抜群の市民の憩いの場です。
園内にはコミュニティーセンターをはじめ、バスケットボールコート、プール、ベースボールグラウンド、ドッグラン、プレイグラウンドなど様々な施設があり、平日、休日ともに賑わっています。
年間を通してボランティア団体などが主催するイベントが開催されています。また、桜の時期の新たなインスタ映えスポットとして知られ、CNタワーをバックに桜を楽しむ人たちで溢れかえります。

– High Park
ガイドブックにも必ず登場するトロントの有名な公園です。
テニスコート、ベースボールグラウンド、プール、ミニ動物園、プレイグラウンド、アイススケート(冬季限定でテニスコートがスケートリンクに変身する)などがあり、すべて無料で楽しむことができます。
元々こちらの敷地に住んでいたJohn Howard氏(19世紀にトロンントの公共施設や住居設計などに携わった建築家)の邸宅が現在はColborne Lodgeとして博物館になっています。

– Toronto Islands
絵葉書のトロントのダウンタウンの風景はこの島から撮影されたものがほとんどです。
よく大雨や洪水で水没してしまうこの島々。実は居住区のWard’s Island、空港があるHanlen’s Island、公園になっている(おそらく皆さんが一番訪れる機会が多い)Centre Islandという3つの島から成っています。
フェリーやウォータータクシーを利用して上陸します。自転車やカヌーをレンタルしたり、ミニ動物園を見て歩いたり、朝から晩まで楽しめます。トロントでは珍しいヌードビーチもあるんです。

– Earl Bales Park
自宅から程近いため、よくバーベキューなどで利用しています。
夏はスプラッシュパッドやプレイグラウンド、冬はスキーヒルなどでウインタースポーツを楽しむことができる、都心から公共機関を利用していける一番便利な公園です。
最近Canadian Tireがスポンサーになり、プレイグラウンドが拡張されたんです!子供から大人まですべての年齢層が楽しめるようにとデザインされた遊具、転んでも痛くない柔らかい素材のフロアなど至れり尽くせりの素敵な場所になりました。

– Scarborough Bluffs
オンタリオ湖畔に15㎞にも渡りそびえ立つ崖。1万2千年以上もの昔からの蓄積物から成っていると言われています。この湖畔沿いには大小11ヶ所の公園があり、そのうちの4つはビーチにつながるトレイルがあります。お天気の良い日の崖の上からの眺めは抜群で密かなインスタ栄えスポットです。
ただし崖の上にある柵は絶対に超えない、崖は登らないようにと注意書きがありますし、それを守れなかった場合は罰金が課せられますので、ご注意を!!

– Music Gardens
バッハはお好きですか!?
国際的に有名なチェロ奏者Yo-Yo Maが発案した”絵画的”と言われるバッハの有名な6曲を庭園で表現したそうです。オーディオガイド(有料)の貸し出しもあるので、歩きながら組曲を楽しくことができます。夏場(6月末〜9月中旬まで)Summer Music in the Gargenという屋外コンサートが開催されています。椅子などの用意はないので、軽食などを片手にレジャーシート持参で行くのがおすすめです。

◾もう一度確認してみよう、オンタリオ州のアルコール事情

※2019年7月現在のものです。

– 飲酒ができる年齢は19歳以上
飲酒ができる年齢は19歳以上です。
お店で購入する時に25歳以下に見える場合はIDの提示が求められます。またバーに入店する場合はドアマンから必ずIDの確認があります。ライブ会場などでアルコールの提供がある場合は入場前にID確認されリストバンドが巻かれる場合もあります。サーバーはこれを確認してアルコールが提供できるか判断するためだそうです。

– アルコールが購入できるのはリカーライセンスがあるお店のみ
LCBO(The Liquor Control Board of Ontario=オンタリオ酒類管理委員会)、The Beer Store、Wine Rack、2018年4月より順次政府に認可された食料品店です。

– アルコールの販売、提供時間に制限あり
レストラン、バー等 11:00am〜2:00am (12/31に限り3:00amまで)
小売店等 平日、土 9:00am〜11:00pm 日 11:00am〜6:00pm

レストランやバーなどで飲んでいて、終電を逃してしまったので始発を待つ間、朝まで飲み明かすことはできません。また、小売店の場合はその添付自体は営業していても販売時間外はアルコールの冷蔵庫に鍵がかけられていたり、そのエリアに近づけないようになっていますので、ご注意くださいね!

– 屋外での飲酒は禁止
リカーライセンスのある場所(レストラン、バーなど)、自宅内以外 では飲酒禁止です。違反した場合は罰金が課せられます。
ただしSpecial Occasion Permitsといってプライベートで開催するイベントでアルコールを提供する場合、その日だけ許可されるライセンスを購入することができます。筆者が友人宅でガーデン挙式とレセプションパーティーをした時にこれを利用しました。詳しくはAGCO(Alcohol and Gaming Commission of Ontario)のウェブサイトでご確認ください。
またアルコールを提供、販売する人もSmart Serveという資格が必要になります。ワーキングホリデーの方などで、飲食関係で働くことをお考えなら絶対に必要になる資格なので、先に取得しておくと履歴書などに書けるので有利です。スマートサーブについては以前「お酒類を取り扱う仕事に必須の資格「Smart Serve(スマートサーブ)」ってご存知ですか!?」という記事を書いているので、参考にしてみてくださいね。

◾オンタリオ州のアルコールに関するルールが変わりつつある!?

カナダは国、州、都市、自治体ごとに決められて法律、条例が違います。
筆者の住むトロントはオンタリオ州。現在は公共の場での飲酒は禁止、また政府による酒類の販売規律(販売店はLCBO、The Beer Store、Wine Rackのみなど)がとても厳しいことで有名です。飲酒できる年齢(19歳以上)に達している方は、それに驚いて落胆した方も多いのではないでしょうか?
筆者の場合、もう8年もいるとさすがに慣れましたが、こちらに来た当初は、コンビニ(そもそも日本のようなコンビニエンスストアはないです)でアルコール買えないの?桜の季節にお花見は?夏のイベントでビール片手に盛り上がれないの?などと嘆いたものです。
ここにきて、みんなが注目する州知事Dough Ford氏の政策。特にアルコールに関する動きに変化が出てきました。
ビジネス優先の政策で経済効果を狙っているのでしょうが、地域社会や市民への配慮に欠けると反対意見が続出しています。
まず新しい政権になってから変わったのは、2018年4月より政府の認定がある400前後の食料品店でビール、ワイン、サイダーなどのアルコールの販売が開始されました。
また今後ビールやワインの販路拡大で雇用増加等に力を入れるため、小売店を増やすとしています。しかし酒類の販売についてはThe Beer Storeとの契約があるので、ビールの販売に関して総額1ビリオンのペナルティーを支払う必要が出てくるんだそうです。これ、私達収めている税金から出るんですよ!?
アルコールの早朝販売実施で9時から販売可能になる(これまでは11時から)ことを受け、MADD(Mothers Against Drunk Driving=飲酒運転の撲滅や事故犠牲者支援を行うNPO法人)などの猛烈な反対運動が起きているようです。
2019年の予算発表の際に、今後公共の場での飲酒が可能になると示唆されました。最終決定は各自治体に委ねられるようですが、今まで手も垂れていた秩序が乱れるのではないかと難色を示している政治家も多いようです。

トロント大都市なのに街中に素敵な公園がたくさんあるんです。特にお天気で気持ちの良い日は外で羽を伸ばしたくなりますよね。留学生やワーキングホリデーの方など、日本とは違う公共の場での飲酒のルール注意してくださいね!
そして、やはりこちらはトップの決断力と実行に移すまでの行動力がありますし、その動きが速い!!確かにアルコールに関する規定は厳しかったですが、マナーの悪い人をほとんど見たことがありません。規制が緩和されることで、どう変わるか現段階ではわかりませんが、何らかの形できちんと国民に返ってくることを願いたいですね。

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