移民8年目の変化 30代子持ち主婦のカナダでカレッジ進学 パート1

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カナダに移住して8年目に突入しました。結婚、出産、子育てを経て、この度カレッジで2年間学生生活をすることになりました。
将来的に留学を考えている方へ少しでも参考になればと、カナダのカレッジに関する色々をリアルタイムで書いてみることにしました。

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◾筆者について

カナダ在住8年目。既婚、二児の母。日本とカナダで社会人経験あり。
Permanent Residence(永住権)取得済み=International(留学生)ではなくDomestic(現地生)として待遇が受けられます。
カレッジ進学を決めたきっかけは、「自分の目標設定の見直し」と「カナダでのキャリア形成」のため。子供達も成長し(4歳と1歳)、今後親の手を離れた時に自分に何が残るだろうか?何から始めよう?と考えた時に、まずはカレッジに進学することを決めました。カナダは日本に比べると、何をするにもさほど年齢や性別に関する制限を感じませんし、仲の良い友人たちをはじめ、移民してこちらの学校に通って勉強しなおす人も本当に多いので、意外にハードルは高く感じませんでした。

◾そもそもカレッジって何?どんなところ?

これ、とてもややこしいのですが、同じ北米でもアメリカとカナダでちょっと違うんです。

アメリカ:コミニュティカレッジ
2年制の大学で、職業訓練 (日本でいうところの専門学校に近い、実践スキルを身につけることを目的とする)と学業トランスファー(4年制大学へ編入をすることを目的とする)プログラムがあります。
コミカレでトランスファープログラムを修了すると、Associate Degree(準学士)を取得することが可能なため、このプログラムを履修後ユニバーシティに編入する方も多いそうです。

カナダ:カレッジ
1〜3年制の短大で、実践スキル習得をメインにした様々なコースがあります。
Certificate(学位を伴わない専門的な分野のコースの修了証明書)、Diploma(課程を修了した際に取得できる学位)プログラムが一般的ですが、大学卒業と同等のBachelor Degree(学士号)を取得できる3年コース、Co-op(職業体験付きコース)、大学卒業者への短期専門コース、大学への編入プログラムなど様々な選択肢があります。

このように日本のそれとは違うので、日本語に例えようとすると少々無理がありますが、イメージは掴んでいただけたでしょうか?

◾カレッジ進学、まずは何から始めればいいの?

1:コース選択
将来の自分の仕事に直結するかもしれない、とても大切な決断です。
すでに自分の方向性が決まっているのであれば、そのコース、または関連性のあるコースを選択すれば良いと思います。しかし、何がしたいかピンとこないという方は、留学エージェントや直接カレッジの学生課のサポートに相談に行くのも良いでしょう。
私がまずしたのは、将来就きたい職業の収入の検索。やはり独身の時とは状況が違い、結婚し子供が2人いるので、家計を支える部分でやりくりできるか?、ワークライフバランスが取れるか?、1日8時間身を捧げるとして、少しでもその仕事内容において満足できるか?などを考慮しました。
その職業に就いている知り合い数人に話を聞くなど情報を集め、主人と何度も話し合い、希望コースを4つに絞りました。

2:必要事項の確認
おそらく人それぞれの英語力や学歴などで、進学の条件や必要な書類等が変わってきます。
2019年7月現在、カレッジへの進学方法としては以下の4パターンあります。

①カレッジで行う独自の試験に合格する。
②IELTS(6.0-6.5目安)またはTOEFL(IBT 80-92目安)のスコアの基準を満たす。
③ESLのPathwayプログラムを受講する。
④カレッジ付属のプログラムを受講して条件を満たす。

こちらのスクールを卒業していない場合は、grade 12(日本の高校にあたる)レベルの英語力の証明が必要になります。
私の場合はエージェントなどを通さずに自分自身で準備をしたのと、コース選択に迷いがあったので、2校を併願受験。先述したようにPR(永住権)保持者なので、Domestic(=カナディアンと同じ)扱いで、mature studentとして①を選択しました。
おそらく留学生、ワーキングホリデーなどで渡加した方は、すでにエージェントを利用している場合もあるでしょう。その場合はエージェントが用意した学校指定の手続きがあるはずです。

3:願書の提出
ontariocolleges.comにアカウントを作成。
プロフィールなど必要事項を入力して、手数料$95を支払うと5コースまで(登録されているどのカレッジでも可)を選んでアプライできます。
その後、プレイスメントテストの日程や説明(準備するものやサンプル問題含む)などがEmail、書面で届きます。

4:プレイスメントテストの受験
各コース、カレッジで内容が違いますが、セネカは英語のペーパーテスト、ジョージブラウンはコンピューターのスマートテストとエッセイでした。
当日に指定会場で料金を支払い、案内されたお部屋で受験します。

5:必要書類の提出
試験結果とともに次へのステップがEmail、書面で届きます。
コース選択の最終決定をしてから、デポジット$500の支払いをします。

◾カレッジ費用のリアル!留学生と現地生の違い

コースやステイタスにもよりますが、留学生の費用は学費だけでも現地生に比べて3〜4倍と言われています。そこに渡航費、教材費、生活費、交通費、保険、エージェントを利用すれば仲介手数料等がプラスされるわけですね。
また現地生(市民権、永住権保持者)は、政府からの許可が降りれば、OSAP(The Ontario Student Assistance Program=学生ローン)を利用することが可能です。その一部はなんと返済不要!しかし収入とみなされ、翌年度の源泉徴収の対象になるので、税金を支払う必要性が出てきます。
The Council of Ministers of Education, Canada(CMEC)がオンラインの計算ツールを提供してくれていますので、ご興味のある方は確認してみてくださいね。

◾カナダでのカレッジ、ユニバーシティ進学なら身軽なうちが一番

これは筆者が今までの経験上感じた素直な気持ちです。別に結婚したこと、出産したことを後悔しているわけでは決してありません。予算やタイミンング心配をして後回しにしましたが、できることなら独身、結婚してからなら出産前の方が、”心配するのは自分自身のことだけで良い”ので楽です。
持ち家があるならローンどうする?、待機児童問題で空きがないから入れない、入れたら入れたでデイケア=託児所(トロントの平均は$1640/月)やプリスクールのビフォー&アフタースクール=学童保育($500/月)の費用がかかる。宿題や家事が疎かにならないか?、卒業したからって必ずすぐに就職できるとは限らない・・・ など、家族がいるとその分、何らかの形で犠牲を強いられたり、重圧がのしかかってきます。

カナダは通常9月から新学期が始まります。それまでに息子達の待機児童問題解決と私自身のクラスのレジスターなど、まだまだやることも問題も山積み。
今回は私のカレッジ進学のきっかけをお話しするにあたり、ステイタス上、海外からの留学生の手続きとは違う部分がありましたが、これからは実際のカレッジでの学生生活の内容をお届けしたいと思っていますので、お楽しみに♪

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