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「たぶん」は“maybe”だけじゃない!可能性の表現を使い分けよう

突然ですが、想像してみてください。

 

“Will you come to the party next weekend?”(来週末パーティーに行く?)と聞かれたものの、あなたはまだはっきり行く約束はできない、とします。

 

そんなとき便利なのが、「たぶん」という答え方です。

 

あなたは英語ではなんと答えますか?

 

日本に住む多くの方は、“Maybe.”と答えるかもしれません。

 

まったく間違いではありませんし、普通に使われる言葉です。

 

しかし、”Maybe.”だと、行く可能性が高いのか、それとも低いのかがまったく伝わらないのです。

 

今回は、可能性によって使い分ける「たぶん」の英語表現についてご紹介します。

 

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■大体行けそうなときは、“Most likely” や “Probably”

 

“Will you come to the party next weekend?”

 

“Probably.”(たぶんね)

 

こう答えた場合には、大体80パーセントの確率でパーティーに行くだろう、というニュアンスになります。

 

さらに可能性が高く、ほぼほぼ行くであろう、という場合には、

 

“Most likely.”

 

という答え方もあります。

 

行ける可能性が高いなら、“Maybe”よりも可能性の高いニュアンスを含んだ答え方をしてあげた方が親切ですよね。

 

■行けるか行けないのかがわからないときは “Maybe” や “Perhaps”

 

“Maybe.”は大体50パーセントの可能性の「たぶん」です。

 

それでは、同じく「たぶん、おそらく」という意味の “Perhaps.”と答えた場合はどうでしょうか。

 

こちらは、大体30~40パーセントくらい。

 

やや可能性が低くなります。

 

そのため、日本語の「たぶん」の意味で “Perhaps.”と答えた場合には、「来ない可能性が高いんだな」と思われてしまうので要注意です。

 

■ほとんど可能性がない場合は “Possibly”

 

「ほぼ行かないと思うけど、もしかしたら行くかもね」くらいのときには、 “Possibly.” と答えるのが良いでしょう。

 

“Possibly”と言ったときの可能性は、大体10パーセントくらいです。

 

覚えておくと便利なその他の表現

 

“Will you come to the party next weekend?”

 

という質問に対して、上記以外にも色々な答え方ができます。

 

“Could be.” (たぶんね/そうかもしれないね)

これは、“Perhaps”と同じくらいの確率を示します。よく使われる言葉です。

 

“I don’t know.”(わからないな)

素直に「わからない」と答えても良いですね。“Maybe”に近いニュアンスです。

 

“Absolutely.” “Definitely.”(もちろんだよ)

100パーセント行ける!というときによく使う言葉です。

 

■まとめ

 

日本語だと「たぶん」とだけ訳される “Maybe”や “Perhaps” “Probably”ですが、

それぞれ可能性の意味合いが全く異なってくる単語です。

 

海外ドラマや映画を見る際に、「どういう場面で出てくるかな?」と少し注意してみてみると、感覚がつかみやすいかもしれません。

 

みなさんも今後は、“Maybe”以外にも色々な表現を使って受け答えをしてみてくださいね!

 

<今回ご紹介した内容を要約すると>

・“Most likely” や “Probably”は十中八九の可能性のときに使う

・“Maybe” や “Perhaps”は、どうなるかがわからないとき

・可能性がほぼないときには “Possibly”を使う

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