人生で一度だけ(加盟国で1回ずつ可)休暇を楽しみながら海外で働くことができるチャンス。
それが、ワーキングホリデー。
この機会に語学の上達を考えている方も多いのではないでしょうか?
海外での365日間であなたは何がしたいですか?
今回は「ワーキングホリデーで失敗しないために」、ワーキングホリデーを利用しての語学力向上・習得のために注意すべき点についてお話ししてみたいと思います。
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■よく陥りがちな失敗・後悔例と対策①
仕事が忙しすぎて、休暇も語学の勉強も出来なかった・・・
「ワーキングホリデーって働いて稼げるから大丈夫」と考えている方も多いと思います。
しかしながら現状は、語学力が足りないばかりに日系のサービス業に就き、最低時給でこき使われた挙句、旅行も語学の勉強も疎かになってしまったという話をよく聞きます。
これではなんのためにワーキングホリデーに行ったのか分かりませんね。
ワーキングホリデービザを利用しての語学の上達を考えているのであれば、資金調達は十分にしてから行きましょう!
そして語学力が足りないならばまずは語学学校に通うなどして、語学力をつけた上で働き口を探しましょう。
そうすれば、日々英語を使う仕事に就きやすくなりますし、さらに英語力を伸ばすこともできるようになります。
もちろん、ワーホリは海外生活や旅行を楽しめるのもその魅力の一つ。
目的を持ちながら過ごし、たまには旅行で羽を伸ばすなどすれば、楽しい思い出も増えるはずです。
■よく陥りがちな失敗・後悔例と対策②
フットワークは常に軽く。
知らない土地、慣れない文化、言葉の壁。
海外生活では、さまざまなことが原因で、いろいろ悩んだり、消極的にもなったりしますよね。
そんな時は、初心に戻ってみてください。
あなたは一体何をしたくてここに来たのですか?
必ず目的があって海外まで来たはずです。
その目的を達成するためにも、視野や行動範囲を広げて一歩踏み出してみましょう。
おそらく最初の数か月は慣れるためにと語学学校やホームステイなどに申し込む方が多いと思います。
学校で出会った多国籍のお友達、ホストファミリーの伝手を利用したり、ボランティア活動に参加してみたり、羽目を外さない程度に誘いには気軽に応じてネットワーキングをしましょう。
多くの人と出会うことにより、必ずその後のお仕事探しや語学力向上にも役立つはずです。
ワーキングホリデーの期間はあっという間に過ぎてしまいます。
1日1日を無駄にしないためにも、つねに「一歩踏み出す」ことを心がけましょう!
■よく陥りがちな失敗・後悔例と対策③
ワーホリのその後まで見据えた計画を立てる。
長年の夢だったワーホリで海外に住んで、働くことができた。でも、それがゴールではありません。
「その後はどうする」のかを考えることが重要です。
例えば、そのまま現地に残って学校へ進学、就職という選択肢もあるでしょう。
または日本へ帰国して復学、再就職という選択もあるかもしれません。
他にも、次の国へワーキングホリデーに行くなど選択肢は様々です。
ワーホリで英語力も徐々に身について、生活も安定してきたら、ただ漠然と英語力の上達を目標にするのではなく、どんな英語力を身につけたいのかも考えてみることが大事でしょう。
例えば、
英文の書類作成ができるか?
大事な商談をまとめることができるか?
クレーム処理や電話応対は完璧か?
ただ漠然と話せるようになりたいではなく、どの程度向上したいのか、それをどのように自分の将来に役立てたいのかをよく考えて計画を立てましょう。
■まとめ
今回は、ワーキングホリデーで失敗しないための3つのポイントについてお話ししました。
ワーキングホリデーを利用しての語学力向上・習得では、通常の語学留学と比べると上記で述べたように実は誘惑がいっぱいあります。
貴重な1年間の海外生活を無駄にしないためにも、誘惑に負けることなく、将来を見据えた計画、目標をしっかりと立てて臨みましょう。