初めての海外旅行。
楽しみだけどもし万が一、何かあったときにどうしよう…そんな時に役立つフレーズをシーン別にご紹介します。
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■具合が悪くなった時
I feel ~とI have ~を使って、自分の体調を説明する表現です。
<受付にて>
A: |How may I help you?
A: |(本日はいかがされましたか?)
B: |I feel sick.
B: |(気分が悪いんです)
|I feel dizzy.
|(くらくらするんです)
|I feel nauseous.
|(吐き気がします)
|I have an upset stomach.
|(おなかの調子が悪いんです)
|I have a fever.
|(熱があります)
A: |Do you have your health insurance card?
A: |(保険証はお持ちですか?)
| Please take a seat. The doctor will see you soon.
|(お掛けになってお待ちください。すぐにドクターが参ります)
<診察室にて>
A: |When did it start?
A: |(いつからですか?)
B: |Last night.
B: |(昨夜からです)
|This morning
|(今朝からです)
|2 days ago.
|(2日前からです)
A: |Do you have any allergies?
A: |(何かアレルギーはお持ちですか?)
B: |Yes, I’m allergic to eggs.
B: |(はい、卵アレルギーです)
A: |Here is your prescription.
A: |(こちらが処方箋です)
自分の症状を的確に伝えることももちろん大切ですが、病院の受付、ナース、ドクターからあらかじめ聞かれるであろう質問も事前に確認しておけば、何を聞かれているか全然わからなかったということも回避できます。
また、よほど緊急でない限りは、まず加入している旅行保険の概要を確かめてから行動を起こしましょう。
提携先の病院が近くにあるのであれば、その後の対応や手続きがとてもスムーズです。
■持ち物を紛失、盗まれた時
My ~ is missingを使って、何がなくなったのかを説明する表現です。
<警察署にて>
A: |My wallet is missing.
A: |(お財布が見当たりません)
A: |Please fill out a police report.
A: |(証明書を発行してください)
B: |What does it look like?
B: |(どんな感じのものですか?)
A: | It’s a red, rectangular folding type wallet.
A: |(赤い縦長の折りたたむタイプのお財布です)
B: | Please fill out this form.
B: |(こちらの書類に記入をお願いします)
<カード会社への電話>
A: |Hello, how may I help you?
A: |(はい、どうされましたか?)
B: | I’d like to cancel my credit card.
B: |(クレジットカードをキャンセルしたいのですが)
A: |May I have your information, please?
A: |(詳細をお聞かせくださいますか?)
こんな時はまず警察に届ける、カード会社に連絡する(お財布の場合)、日本大使館での諸手続きをする(パスポートやビザの場合)をしましょう。
パスポートをなくした留学生の相談を何件か受けたことがありました。
「いつなくしたのか?」と聞いてみたところ、2週間前に失くしたがどうしたらよいかわからなかったらしいのです。
「もしこれが日本だったらどうしますか?」と聞いたら、きちんと警察に行きますと答えられたにもかかわらず、このような状態に陥ってしまうと、気が動転して普段できていたことが出来なかったり、忘れてしまったりということがよくあります。
慌てずに日本だったらどうするか?と視点を変えて考えてみると良いかもしれません。
■タクシーなどでの法外な料金請求をされた時
I won’t pay more than ~を使って、値段交渉をする表現です。
A: | Hi, how much is the fare to the station?
A: |(駅まではいくらですか?)
B: |It’s 15 dollars.
B: |($15です)
A: |That sounds too high. I’ll take another taxi.
A: |(ちょっと高いですね、ほかのタクシーを探します)
A: |Is that fare for all of us?
A: |(私たち全員でその値段ですか?)
B: | Yes.
B: |(はい)
A: | I won’t pay more than 15 dollars, ok?
A: |($15ドル以上絶対払いませんからね)
まずは先に相場がどのくらいか調べること。
言われたその値段を鵜呑みにせず、値段交渉をしましょう。
筆者はベトナムで実際にあったことですが、タクシードライバーに値段交渉して乗車したにもかかわらず、メーターが壊れたかのようにどんどん料金が加算され、最終的に倍以上の請求をされました。
「あなたが最初に行った値段以上払わないっていったよね!?」と強く言い、その値段を現金で突き付けて去りました。
■まとめ
もちろん何もないことが一番ですが、文化や生活習慣の違う国に行くわけですので、万が一のことを想定して対処法を考えておくのも、自分の身を守るためには必要です。
また、自分の伝えたいことはある程度覚えて言えるけれども、相手の言っていることが理解できないという方が多いです。
ある程度の会話の流れまで覚えられると、意思疎通が図りやすいです。
この逆のパターンで外国から来た方が日本語を少しでも話せるとちょっと感動したり、なんだか嬉しいですよね?
少しハードルが高いかなと感じる方もいると思いますが、ぜひ紹介した表現を覚えて使ってみてくださいね!