1年間の海外での生活、お仕事経験を経て日本へ帰国。
ここで皆さんが悩むのが、今後のお仕事探し、逆カルチャーショック、英語力の維持などです。
あなたはもうすぐワーキングホリディを終えて帰国する予定でしょうか?
それともすでに帰国して今後を模索中でしょうか?
今回はワーキングホリディ後の英語力の維持に焦点を当ててみたいと思います。
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■身に付けた英語力が衰えるスピードってご存知ですか?
まず最初に皆さんに知って欲しいことは、「英語力が衰えるスピード」についてです。
語学習得というのは、スポーツや楽器の練習と同じで、途中で休んでしまう(止めてしまう)と腕が鈍る(すらすらと文章が出てこない)ということが起こります。
プロこそ毎日の練習やトレーニングを欠かしませんよね?
この英語環境から遠ざかってしまってからの衰えのスピードが、その時点である程度レベルの高い人と低い人で差が出ます。
では、ある程度のレベルとはそもそもどのレベルなのか?
ここでは6W1Hを駆使して会話を広げスムーズにコミュニケーションが取れる人=ある程度レベルの高い人、挨拶や簡単な日常会話がぎりぎり出来る人=レベルの低い人とします。
レベルの高い人は低下スピードが緩やかなのに比べ、低い人は驚異的に早いです。
1週間英語を話さないでいると、いざ話そうと思ったときに上手く会話が出来ないほどまでに低下してしまいます。
できればワーキングホリディ前と後で比較ができるようにTOEICを受験する、英会話スクールの体験レッスンなどでレベルチェックをしてもらうなど、その時点でのご自身のレベルを知ったうえで、今後の対策を立てると良いと思います。
■今まで続けてきた習慣をなくさない
1年間の海外生活を経て日本へ帰国。
時差ボケもあるし、次の日くらいゆっくり一息つきたいですよね?
しかし、先述したようにその時点で、あなたはすでに英語環境から遠ざかっているのです。
生活環境がガラッと変わり、今までの生活習慣が乱れる時でもあります。
今やネットを駆使すればいろいろな物が手に入りますし、情報も得られます。
帰国してすぐ次の日から自分を甘やかすことなく、毎日英語で日記を書いていた、英語の本や新聞を読んでいた、海外ドラマを観ていた等、今までしてきた努力を続けましょう。
■ワーホリ時代の友人達とのご縁を大切にする
類は友を呼ぶという言葉があるように、全くバックグラウンドや年齢が違う人達が縁あって異国で出会い、喜びや感動を共有し友情を深めることが出来るのもワーキングホリディの楽しみの一つではあります。
帰国後の進む道こそ違えど、再会しても何ら変わりない関係を築くことが出来る・・・筆者も15年来の友人たちと年1回は必ず会い、情報交換をしています。
帰国後の進路は皆バラバラ。証券会社、歯科衛生士、英語の講師、銀行員、看護師等、中には英語を全く使わない道に進んだ友人もいます。
特に親しくなった友人達は、国籍問わず結婚式にも呼んだり、呼ばれたりもしています。
お互い会うたびに刺激を受け、次回会うまでに頑張ろうと気合を入れなおすのです。
■自分へのご褒美と題し、定期的に旅行に出かけてみる
旅行先は英語圏でなくとも良いです。空港、ホテル、観光地では英語が通じることがほとんどなので、今までの成果を発揮するチャンスです。
その旅行で新たに学ぶことも沢山あります。
また、旅行のために仕事も貯金も英語学習も頑張る!というモチベーションアップにもつながります。
■まとめ
今回は「ワーキングホリディを終えた後で英語力を維持するコツ」についてお話しました。
他のウェブサイトを閲覧すると英会話スクールなどに通う、外国人の集まる場所に行く・友人を作る、読む・聴く・話す機会を作る等、似通った情報がたくさんありますので、少し視点を変えてお話をしてみましたが、いかがでしたでしょうか?
急激に変化する環境の中で、その流れにのまれ、いつの間にか英語から遠ざかってしまったと後悔する前に今すぐ行動を起こしましょう!