英語学習は短期留学を有効活用!限られた時間の中でできること&やるべきこと!

前回は「長期休暇を活用した短期留学を成功させるために!知っておきたい短期留学のメリットとデメリット」ご紹介しました。
現在、実際に短期留学を計画している方もたくさんいらっしゃると思いますが、短期留学では、現地に着いてしまえば、今までの不安もどこへやら、考える暇もなく時間は飛ぶように過ぎていきます。
「あーあれもしておけば良かった、これもしたかった」と後悔することがないように、短期留学の限られた時間の中でできることとやるべきことをまとめてみますので、ぜひ参考にしてください。

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■出発前

◉TO DOリストを作成する
ある意味で予想がつかない行き当たりばったりも楽しいですが、計画を立ててそれを達成できた喜びってとても大きくないでしょうか?
後で後悔しないように自分のやりたいことをリストにまとめて頭に中を整理しておきましょう。
ここでは、どんなリストを作成すればいいのかをご紹介します。

1:学習計画リスト
自分のゴールを決めましょう!
この短期留学で「海外旅行に行った時に困らない程度の力を付ける」、「英語で日記をつけてインストラクターやホストファミリーに添削してもらう」、「プレゼンテーション力を身につける」等、ただ与えられた課題をこなすだけではなく、自分の目標を設定してそこに向かって努力することにより、留学の内容がより濃く充実したものになります。

2:やりたいことリスト
「ナイアガラの滝とワイナリーツアーに参加したい」、「羊の毛刈り体験をしたい」、「バンジージャンプ発祥の地で飛びたい」、「現地の知り合いを作る(SNSのアカウント情報やemail、名刺交換など抜かりなく!)」等、できるだけ具体的に滞在をさらに楽しくする計画も忘れずに!

3:お土産やお買い物リスト
実は北米では海外に旅行に行ったから、お休みをいただいたからと人様にお土産を買う習慣があまりないんです。
ホームステイの受け入れをしている友人夫婦が「日本人の子が来るといつも素敵なお土産を持ってきてくれるの。もうホームステイ代は頂いてるのにその上ギフトまでくれるなんて感動しちゃう!これって日本では普通なの?」と聞かれました。
お世話になったお礼も兼ねて手土産や差し入れは持っていくものだと思っていた私は、逆に驚きました。

自分へのご褒美として、家族や友人へのお礼や旅のおすそ分けとして、その土地の有名物産品や流行り物を調べて、お買い物リストを作るのも意外に楽しいものです。

◉滞在先(方法)の選び方
私個人的には、断然ホームステイがオススメです。
前回の「短期留学のメリットとデメリット」でもお伝えしたように、ネイティヴと話す機会は自分から作らないとなかなか無いのです。

少しでもそのチャンスを作るようにする、自分では気付かない間違えた英語を正してもらう人の存在として、ホストファミリーを活用しない手はありません。
理想は家族の一員として迎え入れてくれるようなファミリー。
食卓を共にしたり、週末はお出かけに連れ出してくれたり、子供や他のホームステイメイトがいればさらに会話の機会や話題も増えます。

ホストファミリーは現地エージェントが定めた基準を満たした家庭ですが、中にはビジネスライクに家賃収入の為と割り切り、留学生を受け入れている家庭もあります。

ファミリーと合わない、食事があまりにも酷いなど問題があれば、遠慮せずにエージェントに伝え相談に乗ってもらいましょう。

ただでさえ短い貴重な留学の時間を、滞在先とのストレスで無駄にするのはもったいないです。

◉英語力の向上は怠らない
どうせ英語を学びに行くんだから、今はいいやという考えは捨てましょう。
少なくとも、6W1H(What、When、Where、Who、Which、Why、How)を使った基本的な表現、空港や機内での会話(荷物の紛失や破損時、何かを依頼する時の言い回し)、初対面での挨拶や自己紹介の仕方(趣味、休日の過ごし方、仕事内容や専攻学科等)、道のたずね方、食べ物のオーダーの仕方くらいはノートにまとめてすぐ確認できるようにしておく、片言でも良いので、言えるように練習はしておいたほうが自分のためです。

■渡航後

◉リストの達成できた項目をクロスアウトする
自分で決めた目標、やりたいことができたらリストから消していきましょう。
1つクリアするごとに自分の自信につながります。

滞在中に全部やりとげた方は素晴らしい!
新たな目標設定をしましょう。
今回は全部達成することができなかった方、最初は皆さんそんなものです。
また次回、全部クリアできるようにリストを整理しましょう。

◉受け身は卒業
家と学校の往復だけでは、英語力は伸びません。
確かに学校に行って毎日新しいことを学べば知識は付きますが、それでは日本でしてきたこととなんら変わりはありません。

– 電車で隣に座った人に「Wow, I like your nails. Can I take a picture? (わーお、素敵なネイル!写真撮ってもいい?)」
スーパーや洋服屋さんで入店時に「Hi, How are you?(はーい、こんにちは)」
信号待ちしてると後ろの人から「Oh my god. He is so cute. How old is he?(わー可愛い赤ちゃん、いくつ?)」
ショッピングモールで買い物してたらすれ違いざまに「Excuse me, Your coat is adorable. Where did you get it?(すみません、そのコート素敵ね。どこで買ったの?)」 –

これらは全て私が話しかけられた内容です。
この逆バージョンを是非やってみてください!
最初は緊張しますが、会話が成立した時に度胸と自信がつきますよ。

◉学校(クラス)の選び方、自分のレベル設定
最初にレベルアセスメントがあり、結果次第でクラスが振り分けられます。
入学時期や留学場所によっては日本人が多かったり、クラスはアジア人が大半を占めるということもしばしばあります。

最初は皆さん緊張、不安、雰囲気に圧倒され、周りのレベルを気にしたりして難しく感じるでしょう。
「何日経っても馴染めない」、「インストラクターの言っていることがあまりにも分からなくて挫けそう」など余程問題が無い限りは、居心地の良さより、ちょっとレベル上のクラスで周りについていくくらいの方が伸びます。

◉一歩進んだ留学を!
昨今、語学留学をしている方はごまんといます。
この留学体験を本気で将来に繋げたいという方・・・旅行に少し毛が生えただけのあまり中身のない滞在では、意味がありません。

就職活動で役立てたいと考えている学生の方、将来のステップアップを考えている社会人の方、「合間にボランティア活動に参加する」、「無給のインターンシップをする」、「ビジネスや資格に特化したコースを選択する」などただの語学留学で終わらせないように一歩進んだ留学体験をしましょう。

探し方は簡単。
学校のスタッフに聞いてみる、ご近所の図書館やコミニュティセンターの掲示板を見てみる、インターネットで検索する等です。
「超短期1日イベント会場の案内のお手伝いをする」など探してみると結構ありますよ!

■まとめ

普段の生活を離れ非現実的な世界での生活はあっという間に過ぎてしまいます。
今回は貴重な時間を無駄にせず、最大限有効活用できるようにちょっとしたポイントをご紹介しました。

今まで受け身だった自分からの脱出、プラスαを得られるように積極的に行動しましょう!

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