オンライン英会話の効果を最大限にする自宅での勉強法 ~リスニング力アップ編~

オンライン英会話
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インターネットがあれば簡単に始められるオンライン英会話。その手軽さが魅力的な一方で、モチベーションを保つことや、自分で勉強の進み具合を管理しなければならないことが難しく、途中で諦めてしまう人も多いようです。
今日は、オンライン英会話の効果を最大限にする自宅での勉強法を紹介します。勉強法の前に最も重要になるのが、目標を明らかにすることです。オンライン英会話を習う目的が、TOEICのためなのか、会話ができるようになりたいのか、それともリスニング力を伸ばしたいのか、それによって勉強法も異なってきます。
今回は、リスニング力をアップさせたい人向けの自宅での勉強法を紹介します。

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聞き取れなかったセンテンスを記録し、リンキングに慣れる

まず、リスニング力をアップさせたい人は、講師にナチュラルスピードで話すようお願いしてみましょう。
多くの講師が、日本人学習者向けに、通常の会話より、ゆっくり・はっきりしゃべるようにしている場合が多くあります。レッスンの前に講師に、

Please speak to me at natural speed.(普通に話すときのスピードで話してください。)

とお願いしてみましょう。そして、レッスン中に聞き取れないセンテンスや単語があったら、

Could you type in the text box?(テキストボックスに入力してもらえますか?)

とお願いして、分からないままにしないようにしましょう。聞き取れなかったセンテンスや単語を記録することで、自分がどんな音やリンキング*に弱いのか分かるようになります。オンライン英会話のレッスンを通じて、自分のリスニングの弱点が分かったら、オンライン英会話以外の時間で、インターネットの動画やニュース、ラジオなど、出来る限りナチュラルスピードの英語が聞ける媒体を何度も聴いて、リンキングに慣れましょう。

*リンキングとは、末尾の音と直後の音が連結して、発音が変わること。Have to がhaftaとなること。

ドラマ、映画を活用してナチュラルな表現を覚える

これまで教科書や英語のテキストを使用して勉強してきた人にとっては、オンライン英会話のレッスンで出てくる表現に馴染みがなく、戸惑った経験がある方も少なくないと思います。
例えば、英語の教科書では、「元気ですか?」と調子を尋ねるときに、How are you?という表現が一般的で馴染みがあるのに対して、アメリカ人講師は、What’s up?と聞くこともよくあります。こうした表現は、海外ドラマや映画を見ているとたくさん出てきます。勉強と思わずに、ドラマや映画を見ながら、気になった表現はメモして、残しておきましょう。

この際に便利なのが、日本語字幕をメモしておくことです。あとで、意味を調べる手間が省けますし、より自然な表現を身につけることができます。一度、表現を覚えてしまえば、次のオンライン英会話レッスンから、聞き取れるようになりますので、自宅での英語学習でも、英会話教材ではなく、なるべくナチュラルな会話が聞ける海外ドラマや映画を活用しましょう。

まとめ

リスニングが苦手と感じる人には、2つの理由が考えられます。1つは、音が聞き取れないことで、もう一つは、聞き取れるが意味が分からないことによるものです。
前者については、リンキングに慣れることで聞き取れるようになり、各段にリスニング力がアップします。後者については、レッスン以外の時間にナチュラルな表現に多く振れる機会を作ることでレベルアップにつながります。
リスニングが苦手と感じる人は、レッスン以外の時間も活用して、レベルアップを図っていきましょう。

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