ESLって何?アメリカで英語を学ぶためのメソッド!

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アメリカのロサンゼルスに来て、最初にぶち当たった壁、「英語」。

さて、どうやって英語を学ぼうか?どうやって探せばいいの?

伝手もお金もないし、どうしよう?

そんなときに、見つけたクラス。それがESLです。

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■ESLって?

English as a Second Languageの略で、英語を母国語としない人たちへの英語教育をするクラスです。

アメリカのほとんどの州で行われており、アダルトスクール(国が経営しているカルチャースクール)やカレッジなどで開設されています。

また、教会や図書館などでもボランティアで教えているところもたくさんあります。

■ESLに入るには?

アダルトスクールやカレッジなどは、ある程度のレベルを見るためにテストがあり、その後Beginner(初級), intermediate(中級), advanced(上級)などにクラス分けされます。

テストは学校にもよりますが、基本的なものと、最後にネイティブ講師とのインタビューがあります。

おそらく、日常会話ができるか、ヒアリングができるかのチェックでしょう。

チャーチや図書館のESLは飛び入り参加も可能なところも多いので、見つけたら気軽に参加することをお勧めします。

また、授業料もバラバラで、カレッジはある程度高額ですが、アダルトスクールは毎日通っても3か月で100ドル以内のところが多く、さらにチャーチや図書館ではボランティアのため、低額や無料のところも多いです。

私はいろんなESLに通ってみましたが、現在はチャーチのESLに通っています。

というのも、Daycare(保育所のようなもの)があり、子供と離れて2時間みっちり勉強できるからです。

■各ESLのメリット、デメリット

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各ESLのメリットデメリットは場所によって差がありますが、私なりの意見で書かせていただきます。

アダルトスクールのESLは、細かにクラス分けされていることも多く、先生も教育熱心で、文法からしっかりと教えてくれます。

レベル別にきちんと授業内容が分かれています。

ただ、低料金ということで、1クラスの生徒が30人はいたので、先生と話すチャンスがなかったことがデメリットかなと思います。

さらにここカリフォルニアは特に日本人の生徒さんが多く、会話の勉強をするにあたってはなかなか上達は難しかったな、という印象です。

場所によってはDaycareもあります。

カレッジのESLは、さすがにしっかりとしたスケジュールで学ぶことができます。

先生も素晴らしく、授業も楽しかったのですが、どちらかというと英会話より英語のお勉強的な要素があると私は感じました。

単位に縛られ、授業料も高いですしDaycareもないので、子供がいる方には難しいかと思われます。時間があって、みっちり集中して勉強したい方にはお勧めです。

チャーチのESLは、もう数年通っています。

数か所のチャーチに通っていましたが、現在通っているところはすべてが無料というところ(場所によります)と、少人数制なので、かなり会話するチャンスがあるということが大きなメリットです。

アットホームなのも魅力で、楽しいですが、レベルわけがされていないところも多いのと、毎日あるアダルトスクールやカレッジのクラスと比べ、週に1回というところが残念です。

ゆっくりと自分のペースで学びたい方にお勧めです。

■ESLの楽しみ方

ハロウィンやサンクスギビング、クリスマスパーティ、あるいはサプライズのバースデーパーティーなど、日本ではあまり知られていないアメリカのお祭りも含め、クラスでのイベントが多いのも特徴です。

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ほとんどがポットラック(食べ物持ち寄り)なので、ほぼ移民の生徒のESLでは、各お国の食べ物や衣装などに触れ、会話するという楽しみがあり、英語を使っての文化の紹介などしたりと、フランクな会話ができる場でもあります。

■まとめ

英語を学ぶ上で、自分に合った場所はいろいろ経験してみないと見つからないと思います。
ESLは気楽に英語やいろんな国の人や文化に触れるチャンスです。

どこにしようか迷っているときは、ぜひESLを体験してみてください!

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