キム・カーダシアンのブランドに批判殺到!その理由はKIMONO!?

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キム・カーダシアンが補正下着ブランドを発表しました。ブランド名は「KIMONO」であり、商品が伝統的な着物とは大きくかけ離れていることから、文化の盗用として批判を受けています。今回はキム・カーダシアンのTwitterをメインに英語学習しながら、文化の盗用について考えてみましょう。

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キム・カーダシアンがニューブランド”KIMONO”を発表

https://twitter.com/KimKardashian/status/1143505431391854594
Finally I can share with you guys this project that I have been developing for the last year.
I’ve been passionate about this for 15 years. Kimono is my take on shapewear and solutions for women that actually work.
去年から取り組んでいたプロジェクトを、やっと皆に発表できるわ。私は15年間、このプロジェクトに情熱を注いできたの。シェイプウェアKimonoは働く女性たちのソリューションとなるわ。

【単語解説】
・finally – ついに、やっと
・develop – 発展させる、発達させる
・passionate – 情熱的な
・shapewear – 補正下着
・take on – 引き受ける
・solution – 解決策

キム・カーダシアンが発表したのが、補正下着です。片足だけ短くなっているのが特徴ですね。そもそも、なぜこのような形になっているのでしょうか?キムによると、その理由は以下の通り。

I would always cut up my shapewear to make my own styles, and there have also been so many times I couldn’t find a shapeware color that blended with my skin tone so we needed a solution for all of this. 
私はいつも自分のスタイルに合わせるためシェイプウェアを切っていたわ。そして、私の肌のトーンに馴染むカラーのシェイプウェアを見つけられないことが多々あったの。だから、この問題を解決するためにソリューションが必要だったわ。

【単語解説】
・cut up – 切り分ける、切り込む
・blend with – 調和する、溶け合う、混じりあう
・skin tone – 肌の色合い

This is the solution short.
I developed this style for all of those times I wanted to wear a dress or skirt with a slit and still needed the support.
これがソリューション・ショート。
このスタイルを解決した理由は、スリットの入ったドレスやスカートをいつも着用したかったから。

【単語解説】
・skirt – スカート
・slit – スリット

よく映画祭などで海外の女優やモデルは、片足だけ大きくスリットの入ったドレスを着ていますよね。そういったドレスやスカートを着用するとき、従来の補正下着だと自分で切る必要がある、もしくは補正下着は着用しないとの選択肢しかありませんでした。

しかし、キムが開発したこの製品だと自分で切る必要がなくなるのです。なかなか画期的な製品ですが、ある問題のため大批判を受けています。それが製品名。

キム・カーダシアン問題から見る文化の盗用

問題はKimonoという製品名なのです。Kimonoとは、もちろん日本の伝統衣服「着物」のこと。見た目から用途まで全く異なる製品にKimonoという名前を付けたことで、文化の盗用だと批判を受けているのです。

文化の盗用とは、英語でCultural Appropriationと言い、ある文化をその文化に属していない人が使うことを示します。よく、「文化の私物化」とも言われますね。具体的な線引きはされていませんが、個人的にはリスペクトの有無が重要かなと思います。

今回、キムが自身のブランドにKimonoとつけた理由は、自分の名前「Kim」と着物「Kimono」をかけたからだと言われています。はっきりと断言はできませんが、話題集めのための商品名であり、着物に対するリスペクトは欠けていると考えられるのです。

たとえば、このまま補正下着がKimonoと呼ばれるとしましょう。キムほどの影響力を持つ人物が手掛けた商品であり、製品自体のクオリティも素晴らしいので、大ヒットする可能性は高いです。大ヒットして、一般化され10年後、20年後の世界ではKimono=着物ではなく、キムの補正下着とみなされる可能性が高くあります。

日本の伝統文化着物や正しい知識を守るためにも、ここで声を上げることが大切なのでしょう。実際に、SNSでは#KimOhNoというハッシュタグで抗議の声が多数挙げられています。

ちなみに、ヴィクトリア&アルバート美術館は、着物について説明してくれています。

#Kimono became the principal item of dress for all classes and sexes in Japan from the 16th c. and is still a symbol of Japanese culture. Discover real kimono here at the V&A: http://bit.ly/kimono-va 
#Kimonoは16世紀の日本で階級や性別に関係なく着られるようになった主な衣服である。そして、今でも日本文化のシンボルである。

【単語解説】
・principal – 主要な
・dress – 衣服
・class – 階層
・sex – 性別
・discover – 発見する

私たち日本人にとって、着物は文化の象徴です。それを補正下着と勘違いされないようにするためにも、多くの人が声を挙げているのですね。

まとめ

今回はキム・カーダシアンとKimono問題について見てきました。人々がどのような声を挙げているのか見て、実際に自分でも考えてみてください。記事で紹介したキムのツイートに関するリプライ、ツイッターやインスタグラムで#KimOhNoで調べると、英語で書かれた意見を見られます。難しい問題ですが、グローバル感覚を身に着けるためにも、目を通すのがおすすめです。

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