【映画・ドラマの祭典】ゴールデングローブ賞の名場面で英語学習

勉強法
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海外映画やドラマファンの方ならゴールデングローブ賞の名を一度は聞いたことがあるでしょう。ゴールデングローブ賞とはアカデミー賞の前哨戦とも呼ばれる映画・ドラマに与えられる賞のことです。毎年1月に発表され、全世界が大きな注目を集めています。2017年のゴールデングローブ賞はすでに開催され、例年以上に盛り上がりました。
そこで今回はゴールデングローブ賞の名場面で英語学習をしたいと思います。

ゴールデングローブ賞とは?

すでに前述したようにゴールデングローブ賞はアカデミー賞の前哨戦、つまり優れた映画・ドラマ、俳優、監督などに賞を贈る表彰式のことです。2017年に開催されたゴールデングローブ賞は様々な話題を振りまき、大きく注目されました。

まずは簡単にゴールデングローブ賞に関する英語を学びましょう。まずは部門から学んでいきます。
・Best Motion Picture – Drama ドラマ部門 作品賞
・Best Motion Picture – Musical or Comedy ミュージカル・コメディ部門 作品賞
・Best Performance by an Actress in a Motion Picture – Drama ドラマ部門 女優賞
・Best Performance by an Actor in a Motion Picture – Drama ドラマ部門 男優賞
・Best Performance by an Actress in a Supporting Role in any Motion Picture 助演女優賞
・Best Performance by an Actor in a Supporting Role in any Motion Picture 助演男優賞

“motion picture”とは「動きのある写真や絵」、つまり「映画、ドラマ」のことです。
“supporting role”は「助演」という意味で、映画・ドラマについて話すときには欠かせません。
そしてノミネートは”nominee”、受賞者は基本的には”winner”という単語で表されます。
その他にも”Best Director”「監督賞」や”Best Screenplay”「脚本賞」等本当に様々な部門があります。今回紹介したのは基本単語なので、ぜひ覚えてみてくださいね。

ゴールデングローブ賞の名場面で英語学習

早速ゴールデングローブ賞の名場面で英語学習を行っていきましょう。まずは最高のエンターテイメントと称されるオープニングから見ていきましょう。

- YouTube
YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。

豪華なオープニングですよね。今年のゴールデングローブ賞の司会は人気司会者のジミー・ファロンんです。オープニングは彼が会場まで向かうまでの道のりをエンターテイメント感満載で表現していますよね。ジミーがノミネート作品のパロディやもじりを行っています。この「もじる」や「パロディ」は英語で”spoof”と言います。

単語解説
・I’m stuck here.
これは丸暗記したいですね。ショーの司会者であるジミーが交通渋滞に巻き込まれて”I’m stuck here”と言っています。意味は「動けないよ、お手上げだ」です。

・nominees
これは先ほど学びましたね。意味は「候補者たち」です。

・barely
これもよく使われる単語なので覚えておきましょう。意味は「かろうじて~、~するのがやっと」です。

・minty fresh breath – ミントの爽やかな息

・nervous
”I’m nervous”で「緊張しているよ」です。

ジミーの独断場

コメディアン、ジミーの実力が十二分に表れたオープニングの一人語りです。旬な話題を取り入れつつ、各ノミネート者をいじっていて面白いですよね。ゴールデングローブ賞は参加者だけではなく、パーティーの司会を務める人物にも注目が集まります。2017年の司会を務めたジミーは間違いなく最高のパーティーにしました。

単語解説
・impression
“impression”には「物まね」という意味があります。動画をよく見るとジミーが口パクしていることが分かりますよね。これはマライア・キャリーの物まねです。

・monologue – モノローグ、一人語り
・plot twist – どんでん返し、思いがけない展開

歴史的受賞

トレイシー・エリス・ロスはドラマ『Black-ish』で好演し、見事初となる女優賞を果たしました。彼女は黒人女優が受賞するのは1983年以来の快挙です。彼女はスピーチで

”This is for all of the women of color and colorful people whose stories, ideas, thoughts are not not always considered worthy.”
「これ(受賞)はストーリーやアイデア、考えがいつも価値あるものとみなされなかった有色人種の女性と全ての色を持った肌の人々のためのものよ」

と述べています。見事快挙を達成した彼女のスピーチは価値あるものでした。

単語解説
・honor – 名誉、光栄
・sibilings – 兄弟・姉妹

初めて観たアニメの苦い思い出

アニメ作品賞のプレゼンを務めたのはKristen WiigとSteve Carell。彼らは初めてのアニメを見たときの思い出を語るのですが、何とも悲劇的な内容になってしまいました。思わず吹き出してしまうこと間違いなしの内容です。

単語解説
・Do you remember the first time ~
このまま覚えておきたいフレーズです。意味は「初めて~したの覚えている?」です。動画では”Do you remember the first time you saw an animated movie?”となっていますね。

・life-changing experience – 人生を変える経験
・divorce – 離婚
・disappear – 消える

心温まる男優のスピーチ

- YouTube
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男優賞を見事に受賞したのはアカデミー賞最有力候補『La La Land』で主演を演じたライアン・ゴズリング。彼はスピーチの始めに同じくノミネートされていたライアン・レイノルズとよく間違えられるとジョークを言います。その後受賞は監督と共演のエマのものでもあると言い、最後に愛する妻に対して感謝の言葉を述べるのです。おそらくゴールデングローブ賞1番の名場面。ぜひ動画を見て英語学習を行ってください。

単語解説
・get out of hand – 手に負えなくなってきた
・tear apart
これも超頻出です。意味は「引き裂く、バラバラにする」です。

・the point is
何か長く説明した後に、The point is~と言って今まで言ってきたことのポイントをまとめます。意味は「言いたいことは、要するに」です。

・take on~ – ~を引き受ける

今回紹介したほかにもまだまだ名場面が盛沢山あった2017年のゴールデングローブ賞授賞式。YouTube上ではフル動画を視聴することが可能です。もし興味を持っていただけたら、ぜひ英語学習の教材に取り入れてみてください。

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