【Facebook問題】マーク・ザッカーバーグの公聴会で英語学習

フェイスブックの創業者でありCEOでもあるマーク・ザッカーバーグがアメリカ合衆国の公聴会に出席しました。彼が出席した理由は、フェイスブックの情報が漏えいしている問題に答えるため。
2日間にわたって行われた公聴会で、ザッカーバーグは議員のあらゆる質問に回答しました。今回は世界が注目したマーク・ザッカーバーグの公聴会で英語学習をしましょう。

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フェイスブック問題をおさらい

世界中にユーザーを持つフェイスブック。なんと約8,700万人の個人情報が流出していたと判明したのです。事の発端は、イギリスの選挙コンサルティング企業ケンブリッジ・アナリティカに勤めていた元従業員の告発。元従業員の告発によって、ケンブリッジ・アナリティカがフェイスブックを利用して、莫大なユーザーの個人情報を集めていたのです。

個人情報流出も問題ですが、それよりも重要なのがケンブリッジ・アナリティカがドラルド・トランプ大統領の選挙コンサルティングを行っていたこと。もしかしたら、フェイスブックで違反して集めた情報が選挙に利用されていたのでは?という疑問が浮かび上がりました。

また、フェイスブックの情報セキュリティも問題視されています。今回の一件を受けて、各業界の著名人がフェイスブックのアカウントを削除したり、SNS上で#deletefacebook(フェイスブックを削除しよう)といったハッシュタグがトレンド入りするほど。

数多くの批判や疑問の声が挙がる中、2018年4月10日アメリカ合衆国でTestimony(公聴会)が開かれました。そこでマーク・ザッカーバーグに投げられた質問とは?そして、ザッカーバーグはどんな回答を行ったのでしょうか?

1.ソーシャルネットワークに規制は必要だ

多くの議員がフェイスブックを始めとする、あらゆるソーシャルネットワークと規制の問題についてザッカーバーグに問いました。言わずと知れた世界で最も影響力のあるSNSの創始者ザッカーバーグは、SNSに規制を設ける必要があるとの考えを述べたのです。

The Internet is growing in importance in people’s lives. It’s inevitable that there will be regulation. We need to be careful about the regulation we put in place.
インターネットは成長を続け、人々の生活には欠かせない存在となっています。将来、規制が設けられることは必然でしょう。同時に私たちは注意深く規制を導入しなければいけません。

【単語解説】
grow in importance – 重要性が高まる
inevitable – 必然的な、避けられない
regulation – 期性
put in place – 導入する

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2.ザッカーバーグに対する厳しい批判

議員の中には厳しい批判をザッカーバーグに投げかけるものもいました。Rush議員もその一人。Rush議員はザッカーバーグにこう述べたのです。

It’s grown so big, so fast. It is no longer the company that you started in your dorm room. Instead it’s one of the great American success stories. That much influence comes with enormous social responsibility, on which you have failed to act and to protect and to consider.
フェイスブックはとても早く成長しています。もはやあなたが寮で始めた企業ではありません。フェイスブックは最も大きなアメリカン・サクセスストーリーの一つです。その大きな影響には大きな社会的責任がつきものであり、あなたはそれを守ることに失敗し、そのことを考えなければいけません。

【単語解説】
no longer – もはや~ではない
dorm – 寮
influence - 影響
come with – ~が伴う
enormous – 巨大な
responsibility – 責任
fail – 失敗する

フェイスブックの始まりは、ザッカーバーグがハーバード大学の寮で始めたものです。当初は小さなビジネスでしたが、今では世界で最も大きな企業の一つとなっています。Ruth議員はザッカーバーグに、大きな責任があることを思い出させたのです。

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3.自分で定めたルールは成功しない

大きなハイライトの一つになっているのが、Jan議員がザッカーバーグの謝罪の歴史を引用した箇所。

You have a long history of growth and success, but you also have a long list of apologies. In 2003 it started at Harvard, ‘I apologize for any harm done as a result of my neglect.’ 2006, ‘We really messed this one up.’ 2007, ‘We simply did a bad job. I apologize for it.’ 2010, ‘Sometimes we move too fast.’ 2011, ‘I’m the first to admit that we’ve made a bunch of mistakes.’ 2017, this is in connection with the Russian manipulation of the election and the data that came from Facebook initially, ‘I ask for forgiveness. I will work to do better.’ So it seems to me that self-regulation, this is proof to me that self-regulation does not work.

あなたには成長と成功の長い歴史があります。しかし同時にあなたには長い謝罪リストがあるのです。謝罪の歴史はハーバードで2003年に始まりました。「私の不注意で起きた全ての出来事に関して謝罪します。」、2006年「私たちは大きな失敗をしました」、2007年「単純に仕事が悪かったです。謝罪します。」、2010年「私たちは早く動きすぎることがある」、2011年「数多くの間違いをしてきたことを、まずは私が認めます」、2017年これはロシアによる選挙妨害とフェイスブックから集められたデータに対してです。「許しを求めます。さらなる向上のために取り組みます」。さて、私にとって自己調節は上手くいかないように思えます。私はこれは自己調整が上手くいかないことの証明だと思っています。

【単語解説】
growth – 成功
harm – 損害
neglect – 不注意
mistake – 過ち
manipulation – 操作

まとめ

ザッカーバーグへの質疑応答は名場面たくさんです。今回はハイライトを紹介しましたが、数多くの珍場面もありました。フォーマルな英語を学ぶのにピッタリであれば、公聴会を見る機会もなかなかないですよね。英語学習ついでに、ぜひYouTubeで公聴会の様子を見てみてください。

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