海外インターンシップ・プログラムで語学力を伸ばそう!

海外で働く方法
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語学留学や専門学校・大学への留学以外に、海外で暮らしながら語学力をグーンと伸ばせる方法があるって、ご存じですか?

それは「海外インターンシップ・プログラム」。
聞いたことあるでしょうか?

「海外インターンシップ・プログラム」とは、海外にある学校や企業、各種団体が、日本人のインターンを受け入れたいというニーズと、海外で趣味や文化の交流体験をしたり、働く経験をしたりしたいという日本人のニーズをマッチングして、派遣先を紹介してくれるというプログラムです!

今回は「海外インターンシップ・プログラム」についてご紹介します。

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■海外インターンシップ・プログラムとは?

インターンシップとは、企業や組織で働きながら経験を積む期間のこと、分かりやすく言いかえれば、見習い期間という意味です。 

基本的には無給で、労働とは言ってもボランティア活動に近い待遇ですが、実際に一定期間その現場で働きながら、留学とは一味違う体験や語学習得ができます。

インターンシップ・プログラムの内容は大きく分けて2種類です。

①教育関係のスクールインターン

海外の小・中・高校で、日本語や日本文化を紹介したり、国際交流の架け橋となるような活動をしたりします。

スクールインターンには、教員対象の教育交換プログラムや学生対象の教育実習プログラムなどがあり、報酬つきのものもあります。

②ビジネス関係のワーク&カルチャーインターン

ビジネスインターンとカルチャーインターンというような呼び方もします。
海外の企業や団体のスタッフとして働きながら、その分野の知識や技術交流を行い、仕事の経験を積みながら、ビジネスレベルの語学力を身につけるというものです。

翻訳や通訳など、語学に直結した仕事だけでなく、動物トレーニングや本場のガーデニングなど、様々な専門職の技術を磨くために、目的に応じた国や派遣先を紹介してもらうことが可能です。

派遣先は世界各地にあり、アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランドなどの英語圏の国はもちろん、ドイツやフィンランドなどで活動しながら、英語以外の語学習得を目指す人もいます。

■インターンシップで語学力がアップ!

短大を卒業し、地元企業に就職して10年目の一人の女性が、思い切って申し込んだビジネスインターンシップ・プログラムへの参加をキッカケに、英語力を身に着けて、新たな自分を発見したお話を紹介します。

私は、自分を変えたい!と意気込んでプログラムに申し込んだものの、TOEIC400点前後レベルの英語力だったので仕事となると不安になり、まずは、派遣先の決定を待ちつつ、オーストラリアで、ホームステイをしながら語学学校に通いはじめました。

語学学校では、一般英語の中級クラスに入った後、EBP(English for Business Purpose)コースに移り、基本的な、英語の読み・書く・話す・聞くということを勉強し、海外生活に少し慣れたところで帰国。

すると、幸運にもホームステイしていたのと同じ都市にある小中高一貫教育のカレッジへ派遣が決まり、ビジネスインターンとして、学校の敷地内に住み込みで、働かせていただけることになりました。

仕事内容は、栄養士として、寮生(約250人)のための給食管理や調理補助、ホスピタリティークラスでの日本食紹介、また、日本語クラスの授業アシスタントや日本人留学生のサポートなど、できることは何でも積極的に取り組みました。

派遣期間は、夏休みが明けた2月~7月の6か月間。
オーストラリアは南半球なので季節は日本とは逆です。
期間中、4月にイースターホリデー、6月~7月にかけては冬休みの期間がありました。
  
休みを有効利用して旅行!もいいのですが・・・
せっかくなので集中的に英語を勉強する時間にしよう!ということで、IELTS試験対策のテキストを購入し、気分を変えて、州立図書館(素晴らしい環境です)に通いながら、本格的に英語の勉強をスタートしました。

その後は、平日仕事を終えてからも、近くの大学併設語学学校に通い、EAP(English for Academic Purpose)のクラスでIELTS試験対策の勉強をしながら受験し、アカデミックポイント6.0をクリアすることができしました!

たった半年で、英語が苦手ではなくなりました!

■インターンシップ・プログラムへの参加の流れ

インターンシップ・プログラムは誰でも申し込むことができます。

プログラム開始までのフローを、ご紹介します。
①IIP(International Internship Program)から、資料を取り寄せる。
②説明会に参加してみる。
③申込みをして、簡単なテストと面接を受ける。
④合格したら入金をして、派遣先を紹介してもらう。
⑤派遣先が決まれば、ビザの手配や渡航の準備をする。
⑥プログラム開始! 報告レポートの提出

インターンシップ・プログラムに興味がある方は、まずは資料を取り寄せてみてください!

■まとめ

インターンシップ・プログラムとは、日本人のインターンを、海外の学校や企業、団体に派遣するプログラムです。

基本的に報酬はありませんが、海外での仕事や様々な活動を通じて、興味のある専門分野の経験や実績を作りながら、英語をはじめとするビジネスレベルの語学力をグーンとアップすることができます。 

またプログラム終了後、本格的に海外で働くチャンスにもなります。

ご紹介した女性は、6か月間のインターンシップ・プログラム終了後、TAFE(オーストラリアの州立専門学校)に進み、新たな人生を切り開きました!

インターンシップ・プログラムは、どなたでもチャレンジすることができます。
あなたも、海外で働きながら、仕事で通用する語学力を身に着けて、未来の可能性を広げてみませんか?

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