国産の親でもできる!今日から始める親子de英会話 part2

子供
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前回の記事「国産の親でもできる!今日から始める親子de英会話」の続編を今回はご紹介していきます。

前回の着地点は、「親子で楽しんで英語に触れる」ことでした。
子どもの生活で一番近くにいる大人、親である私たちができる最大の特権は、「子どもに寄り添うこと」です。

今回も前回では伝えきれなかったこと、私と同じ、世の中の「国産」の皆さんが「今日から始められる親子で楽しめる英会話」に役立つツールを、私自身の体験を交えてご紹介していきます。

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■家にある玩具は学びの宝庫!

我が家に長女が授かり、次女の誕生も含め、かれこれもうすぐ8年になろうとする家にある玩具の数といったら、、、想像してみてください。

私はよく、お子さんと英語を始めるにあたりまずどんな素材を準備すればいいか、購入すればいいか、と尋ねられます。

答えはいたってシンプル!
「何も買い足す必要はありません。今、自宅にあるおもちゃを使ってください。」
です。

なかには首をかしげる方もいるかもしれませんが、まず我が家の例を紹介していきます。

・形や色、数字にあふれている玩具
長女の誕生のとき、たまたま雑誌の裏に掲載されていた玩具の懸賞に応募したところ、当選し(笑)運よく、我が家の仲間になったのは、
Fisher Price社
「Laugh & Learn Cookie Shape Surprise(クッキーのバイリンガルかたちあわせ)」

HPで改めて商品を確認すると、6か月から3歳までが対象年齢となっていて、当時のものより進化して色々な機能がついているようですが、我が家の元祖モデルは、クッキーポットの形をしているものに、
・5つの穴(heart, star, circle, triangle, square)が空いていて、
その穴にはまる
・5つのブロック;色(red, blue, yellow, purple, green)に、数字(1-5)が書いてある
という構成になっていました。

また、おまけのように、2つ選べるスイッチ、number time!(数字モード)とcolor time!(色モード)があり、モードをセットしてから、ブロックを正しいところに入れることができると、そのブロックの数字や色を英語で話してくれる、といったものでした。

これは、海外の会社が現地の子ども向けにつくったものを日本で販売しているわけなのですが、私はこの玩具で「子どもと英語で触れ合う遊び方」を学びました。

日本でも、カラフルな積み木やパズル、ブロックなど、子ども向けの玩具は、至ってカラフルですし、形も豊富、また数字であったり、文字が買いてあったり、と「シンプルな英語を学ぶ」最高の教材です。

年齢が上がれば、トランプやUNOなどのカードゲーム、ボードゲームなどでも英語に触れることができます。

遊びを通じて、
親が

What’s this?

と聞いたり、

Wow, it’s Blue!
Yes, you’re right. it’s One.

など、簡単でいいので、英語で話しかけてあげながら遊んだりすると、自然に遊びのなかに英語が入ってくるので楽しめますね。

このときは、以前もお話しましたが親の英語の発音には過度に神経質にならず、あくまで一緒に楽しむことを忘れないでください。
皆さんが一緒にお子さんと英語に触れていくなかで、後に必ず気になりますので、その時が皆さんの英語学習のスタートです。
しっかりとした目的があるので、やる気も違ってくるはずです。

■日常生活で触れるものから英語にしてみる

・食事のシーンで
我が家の子どもは「要求」のモンスターです。
朝起きてくると、あいさつの前に、「おなかすいた」「のどかわいた」「トイレ行ってくる(これは要求ではないですが、、、)」。
普段から親と子どもの間で交わされる何気ない会話、この「毎日交わす同じような会話、フレーズ」をまず英語にしていってみてはいかがですか。

何度も繰り返し子どもがいう癖があれば、それを英語にして教えてあげるのもいいですね。

(I’m) hungry. 
「おなかすいた」
(I’m) thirsty. 
「のどかわいた」
(I’m) full.
「おなかいっぱい」

などです。

慣れてきたら、食器を選んだり、使ったりするのも、例えばこんな風に。
(我が家ではIKEAのカラフルなキッズ用プレート、ボール、カップ等を使用しているので)
What color do you like? などとあえて聞いて、

(The) blue cup, please.
(The) pink bowl, please.
(The) green plate, please.

など、インタラクティブに会話します。

色だけでなくても、対照的な形容詞を子どもは対にして覚えるのは得意なので、

(Can I have) a big/small cup, please?
(Can I have) a long/short glass, please?

など、少しずつでいいので英語を楽しみながら増やしていくといいですね。
また、せっかくなので食事の感想も、

(It’s) yummy!
(It’s) yucky!
(It’s) delicious!

など、バライエティーに富んだ表現を一緒に覚えて使っていきたいですね。

ここで大事なのは、子どもは「英語で今は話したくない」などと気分によって乗らないときがあります。
そんなときは無理やり強いらずに「じゃあ、また今度ね」と親が即座に切り替えてあげることも、英語嫌いにならないポイントです。

■まとめ

今日から親子で始める英会話のヒントは、
「今ある材料、素材」をつかって、親も楽しみながら英語でのアプローチに変えていくこと。

日常のなかの1コマを、違った角度でみてみると英語をとりいれられるシーンがいっぱいあることに気がつきます。

まず、当たりまえの日常を、新しい英語フィルターをかけてのぞいてみるイメージで。

<この記事を要約すると>
・英語玩具は、特別なものを購入するのではなく、今ある素材を工夫して使うことがキー。
・食事のシーンは、英語を多くとりいれて「会話を楽しむ」ことを忘れずに。決して親が強制しすぎないことを忘れずに。 

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