英語でも聞き上手になろう!あいづちはどう打つの?~ビジネス英会話 初級編4

ビジネス基本表現
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英会話のときにあいづちは上手く打てていますか?
この記事では英会話の中でのあいづちについてご紹介していきたいと思います。

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(1)日本人はあいづちしすぎかも!?

一説によると、日本人は外国人に比べてあいづちの回数が多いそうなのです。
これは決して日本人が変だというわけではなく、言語文化の違いが背景にあるのだそうですが、そう言われてみると、真剣な話であればあるほど相手が一呼吸するたびにうんうんとあいづちしているかもしれません。

一方外国人はといえば、もちろんあいづちを打ちますが、日本人ほど回数は多くありません。どちらかといえば、相手の話を邪魔せずにじっと聞いて、ところどころにあいづちをいれる程度です。日本人の感覚からすると、あまりに反応がないので「あれ?ちゃんと聞いてくれている?」と不安になる時もあります。

悲しいことに、日本人とあまり関わったことがない外国人の方は、このような日本人のあいづちを見て、「本当にわかっているのか?」とか「バカにされている」と感じて気分を害してしまうこともあるそうです。
気にしすぎるのもよくないですが、外国人と会話をするときは、このようなあいづち方法の違いがあるということを少し頭に入れておくといいのかもしれません。

(2)どんなあいづちがあるの?

日本語でいうと「はい」や「わかっていますよ」といった意味合いのあいづちといえば、“Yes”や“I see.”が浮かぶ方も多いのではと思います。
このほかにどんなあいづちがあるのでしょうか。

英語のあいづちでは、主語などを省略して、動詞や形容詞だけで簡単に答えるフレーズが多いです。会議などビジネスシーンで使いやすい表現ばかりなので覚えておくと便利かと思います。

“( I ) agree.”
((同意見だという意味合いで) そうですね。)
“(That is ) true.”
((その通りだという意味合いで) そうですね。)
“ I know what you mean.”
((あなたのおっしゃっていること) わかります。)
“(How) interesting.”
((話が興味深かった時に) おもしろいですね。)

海外ドラマや映画などを見ていると、“Yeah.”や“Yep”といったあいづちを耳にしたことがあるかもしれません。これらは友達同士など気心知れた相手との間で使われるフレーズなので、職場では少しカジュアルすぎるかもしれません。使ってはダメ!というわけではないのですが、上司やクライアントの前では場合によっては失礼にあたる可能性があるので、注意しながら利用されることをお勧めします。

(3)覚えておきたい万能な副詞

英会話では副詞もあいづちとしてよく使われています。
今回ご紹介したいのが“Exactly”“Absolutely”“Definitely”の3つの副詞です。厳密にいうとそれぞれニュアンスが微妙に違うのですが、どれも相手の意見や話に共感した時に「その通り」という気持ちを伝える副詞です。少し乱暴な言い方ですが、3つとも使われる場面は似たようなものなので、この3つを使いまわしてあいづちするだけでも、あいづちに変化をだすことができます。

“Exactly.”
((ぴったり合っていて) その通り。)
“Absolutely.”
((絶対に間違いなく) その通り。)
“Definitely.”
((確かに) その通り。)

(4)まとめ

あいづちは会話をスムーズに進めるためのとても大切なコミュニケーションツールです。上手くあいづちをするだけで相手の話を盛り上げることができ、会話をはずませることができます。
色々なあいづちを覚えて、英語で「聞き上手」を目指してはどうでしょうか。

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