面倒な仕事から見つけよう!「Schlep」って、なに?

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面倒な仕事は誰もやりたくありません。仕事をしていく上でも、そう思うような瞬間は少なくないのではないでしょうか。毎日変わらない外回り、片付けや決まり切った業務をひたすらこなすこと。誰でも、新しいことをやってみたいと思ってしまうものですよね。

ポールグレアムが使っている「Schlep」には、面倒・厄介者、のろまなど散々な意味が込められています。日本語でいうなれば、まさに泥臭い仕事。今日、紹介する「Schlep Blindness」には、そんな誰もやりたくないところに手を挙げることにチャンスがあるということを、スタートアップ視点で展開してくれています。

それでは、さっそく見ていきましょう。
(原文:http://paulgraham.com/schlep.html

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:Schlepとは?

There are great startup ideas lying around unexploited right under our noses. One reason we don't see them is a phenomenon I call schlep blindness. Schlep was originally a Yiddish word but has passed into general use in the US. It means a tedious, unpleasant task.

手がつけられていないような素晴らしい起業のアイデアは、じつは私たちの目の前に転がっているものです。私が「Schlep Blindness(面倒で見ないようにしている)」と呼んでいる現象が、私たちに見えていない理由のひとつです。Schlepとは、もともとイディッシュ語の言葉で、アメリカでも一般的に使われるようになりました。非常に退屈で、誰も喜んでやろうとしない仕事を指します。

・unexploited:未開発な
・under ones nose:(人の)すぐ近くで
・passed into general use:一般的に使われる

やりたくないと殆どの人が思うから、逆にいえば「誰もやっていない領域」になるというわけですね。

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:面倒な仕事は見えない

The most dangerous thing about our dislike of schleps is that much of it is unconscious. Your unconscious won't even let you see ideas that involve painful schleps. That's schlep blindness.

面倒な仕事を嫌がる気持ちに関する最も危険な点は、無意識のうちにそう思ってしまうところです。無意識であることで、辛くて面倒な仕事を伴うアイデアが見えなくなってしまうのです。これはまさに「面倒な仕事の非可視性」なのです。

・unconscious:無意識

面倒であればあるほど、それを認識したくないという思いが強まりますよね。そうすると、どんどんその問題が見えなくなってしまうのです。

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:これを克服するためには?

How do you overcome schlep blindness? Frankly, the most valuable antidote to schlep blindness is probably ignorance. Most successful founders would probably say that if they'd known when they were starting their company about the obstacles they'd have to overcome, they might never have started it. Maybe that's one reason the most successful startups of all so often have young founders.

この「Schlep blindness」を乗り越えるためにはどうしたらいいのでしょうか。正直なところ、この面倒な非可視性に対する解毒剤は、まだおそらく見つかっていません。大成功を収めた起業家なら、おそらく「もし自分の会社を始める時に、乗り越えなければならない障壁があることを知っていれば、起業なんてなかったかもしれない」ときっと言うでしょう。それが、成功した中でも、とりわけ大成功をしたスタートアップに若い人たちが多い理由の一つでもあることでしょう。

・Frankly:
・antidote:解毒剤、特効薬

若いからこそ経験がなく、どれだけそれが苦労かするかどうかが分からないのです。逆をいえば、分からないからこそ、勢いで飛び込んでしまえるところがあります。それは、大成功を収め得る可能性の一つですね。


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:自分ではなく、「やってもらうなら?」と考えることが大切

Ignorance can't solve everything though. Some ideas so obviously entail alarming schleps that anyone can see them. How do you see ideas like that? The trick I recommend is to take yourself out of the picture. Instead of asking "what problem should I solve?" ask "what problem do I wish someone else would solve for me?" If someone who had to process payments before Stripe had tried asking that, Stripe would have been one of the first things they wished for.

無知ではすべてを解決することはできません。アイデアの中には、誰が見たってものすごく面倒であることは明らかなものもあります。そんなアイデアはどうすれば思いつくことができるのでしょうか。私がお勧めするコツは、未来の肖像から自身を切り抜くことです。「どんな問題を解決するべきか。」という代わりに、「誰かが自分のために解決してくれるのであれば、どんなことを解決したいと思うのだろうか。」と考えるのです。Stripeが現れる前に誰かがそう自問していたら、真っ先に欲しいと思うものの一つになっていたでしょう。

すごく分かりやすい回答ですね。自分がやりたくないのであれば、誰かが代わりにやってくれるなら、どんなことをお願いしたいのか。そんなところからアイデアを考えるのですね。

とりわけ、起業をする上での教訓のようですが。これは、仕事の中でも実はヒントになるのではないでしょうか。周りを出し抜くためには、他がやっていないけど、気づかなくて実はとても必要なことを選んでやっていく必要があります。

明日から、すこし物事の見方を変えてみたいですね。

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