ビジネス英会話に自信がつく方法

 多くのビジネスパーソンが英語に取り組んでいますが、勉強を続けているのにいざ現場に出ると、聞けない、話せないということが少なくありません。会社で受験したTOEICスコアはそこそこでも、実体験してみると何かしなければいけないと思っている人も多いでしょう。

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1. なぜ英語が使えないのか?

 多くのビジネスパーソンの悩みは、自分の英語力が仕事で必要なレベルに達していないことが原因だと思います。中でも痛切なのは英会話、特に話すことでしょう。読み書きならばある程度時間の余裕もありますし、場合によっては同僚の力を借りることもできます。
しかし会話となると、今この瞬間あなたの頭の中にあることを表現できるのは自分しかいません。そこでまず会話という点から始めたいと思います。

 ビジネスの場面で英語を話すのに苦労する原因は大きく分けて、①英語力が不足している、②仕事に必要な内容が英語にならない、の2つだと思います。このうち、英語力そのものを上げるのは1日や2日でできることではありませんが、仕事に必要な英語情報を伝えることは、はるかに短期間で対応することが可能です。同時に、こちらからアプローチすることで、英語力自体を上げることを加速させるきっかけにもなるのです。

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2. あなたが求められている英語力とは?

 ここでもう一度、あなたがどんな状況で英語を必要としているかを考えてみましょう。多くの場合それは、英語で会話をする相手とあらかじめアポを取り、会う日が決まっていて、また話す内容もかなりピンポイントで確定しているはずです。そして自分が会社を代表して言わなければならないことははっきりしています。

 つまり、あなたが英語を使う場面は、やろうと思えば万全の準備ができる状況だということです。それなのに、実際はぶっつけ本番で臨んでしまうことがほとんどではないでしょうか?

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3. どう強化するか?(短期編)

 ここまで書けばほとんど答えは出ているようなものですが、仕事で必要な英会話は、その日に備えて準備すればいいのです。取引先に会う日までに、そして特に前日には集中的に、当日話題になる仕事の内容に関する用語を中心に、単語を徹底的に洗い出して丸暗記しましょう。実際には全部覚え切れないかもしれませんが、それも頭のどこかには残っていると割り切ってやってみてください。

 そして自分が言わなければならないと決まっていることは、できれば文章を作って何度もくり返し口に出す練習をします。この部分を言わなければ相手と会う意味がないのですから当たり前のことですが、たいていの人は「知っている話なのでなんとかなるだろう」と高をくくって、その結果コミュニケーション不足を後悔することになります。

 ここまで読んで、「そんな付け刃でいいのか?」と思うかもしれませんが、これには1つ大切なことが含まれています。それは「頭の中にまとまった考えのあることしかきちんと話せない」ということです。これは英語に限りません。日本語でもそうではありませんか?それなら日本語ほど使えない英語で、話す内容も使う単語も頭の中にきちんと入っていなければ、まともに話せないのは当然ですね。

 反対にしっかり準備して、伝えるべきことは伝えた、用語がわかっていたので相手の言うことにも的はずれでなく何とか対応できた、という経験ができれば、あなたの英語自体に少し自信が持てるようになります。1つステップアップしたということです。

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4. どう強化するか?(長期編)

 ここまでは、仕事の英語に自信を持てない方が、明日にもこなさなければならない場面を乗り切る方法でした。これはもちろんずっと続けていただきたいことですが、同時に、最初の「1.なぜ英語がつかえないのか?」の「①英語力が不足している」の部分を底上げする必要がありますので、それについてここから書いていきます。大事なのは(1)得意なところから始める、(2)「読む・聴く・話す」を連携させる、の2つです。

(1)得意なところから始める
 では、まず得意分野から英語に自信をつける方法ですが、要するに自分の仕事の内容にできるだけ近い分野、仕事で使うコンテンツから取り組むことです。

 ビジネスに限らず英語をマスターしたい方は英語を「継続的に」学び、練習することが絶対に欠かせません。そのために、映画の好きな人なら映画関連のサイトや英文雑誌を読んだり、野球の好きな方ならMLBのサイトを見たりと、興味のある分野に関する英語に每日触れるのが挫折せずに続けるための王道です。

 その点、仕事で英語を使うという目的のはっきりしているあなたなら、興味以前にニーズは待ったなしです。ただ、仕事の種類によってはたとえば自動車部品や繊維の原料について、ニュース記事を每日見つけたり、英語の勉強に役立てることを主な目的として読める本を探したりするのは簡単ではありません。

 しかし英語でビジネスをするような立場であれば、世界や日本の景気に関する話や、自分の業界と関係のある世界的な大企業に関するニュースは話題になりますし、たとえならなくても知っておく必要はあります。そういうことに関する情報を、ネットや雑誌、新聞などで日々親しんでおきましょう。

 英語を必要とするあなたのホームグラウンドはあくまで仕事の場ですので、そこでのベースとなる知識・情報に関する英語を使えるようにしながら、現場での具体的な話は「短期編」でご紹介した方法を繰り返して乗り切って行きましょう。

(2)「読む・聴く・話す」を連携させる
 では具体的な英語の勉強方法に移ります。「短期編」は「話す」ことについての1つの方法論でしたが、「長期編」の(1)では読むことが加わりました。これを「聴く」にまで拡大します。

 まず「聴く・読む」の連携です。あなたも恐らくTOEICを受験したことがあると思いますが、TOEICは主に「聴く・読む」の力を判定するものですので、これからお話しする勉強法をふだんから続けていれば、特別なTOEIC対策をしなくても自然にTOEICの点数も上がります。

 たいていの人は「読む」より「聴く」方が苦手です。そしてリスニング教材に「最初はテキストを見ないで何度も聴いて見ましょう」「まずどこまで聴き取れるかためしてみましょう」と書かれているのを素直に実行しますが、はっきり言ってこれは時間のムダです。

 特にリスニングが苦手な人は、音声を聴く時に全文のテキストを目で追うことをおすすめします。そもそも聴いてわかるというのは、「音が意味のあることとして認識できる」ということです。つまり、まず英語が頭の中にある状態を作るのが大事なので、最初は「読みながら」その内容が理解できるまでくりかえし聴くようにしましょう。もちろんこれは同時に読む練習にもなります。

 次に「聴く・話す」の連携です。テキストを見ながら何度も聴いて、「音」が頭の中に定着してきたら次第にテキストを離れるようにします。ここまで来たら、聴いていることを同時に口に出してみましょう。

 最初はわかるところだけでいいですので、一緒に発音してみましょう。この練習をすると、ただ聴いているよりも集中しているために内容の細かいことに気付くようになります。またこの方法は、英語を頭の中に残すという意味ではとても強力な訓練になります。

 そして何よりも、口に出してみると「聞こえていることでも、いざ口に出そうとすると全然思うようにならない」ことに気づきます。それはまだその英語が自分のものになっていない証拠なので、完全に一緒に口を動かせることを学習の明確なゴールにしましょう。

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5. おわりに

 仕事で英語を使いこなすために、本当に大事なのは後半の「長期編」でお話しした内容です。これがなければあなたの英語をレベルアップさせることができません。

 一方であなたには、今日明日にも英語を話さなければならないという、切羽詰まった状況があります。そのために「短期編」の方法もぜひ実践してください。きっとビジネス英会話に自信が持てるようになりますよ。

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