【洋楽学習】グラミー賞ノミネートしたLucas Grahamとは!?

洋楽
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2017年のグラミー賞にノミネートされたアーティストと曲。ノミネートではAdeleとBeyonceが圧倒的にリードしていました。その他にもDrakeやJustin Bieber等のお馴染みの歌手たちがノミネートされていました。そんな大物に囲まれて最優秀レコード、最優秀楽曲にノミネートされたのがLucas Graham。今回は彼の曲で英語学習を行います。
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Who’s Lucas Graham?

ルーカス・グラハムとはデンマーク出身の4人組バンドです。バンドの名前はボーカルのルーカス・グラハムの名前をそのままつけています。彼らについて紹介できることはありません。なぜなら彼らは最近大ブレイクした歴史の浅いグループだからです。彼らの名前を世界中に広めたのはグラミー賞にノミネートされている曲”7 Years”。この曲が大ヒットした理由は曲を聴いてもらい、歌詞を見ていただければわかります。では早速曲を見ていきましょう。

7 Years – Lucas Graham

Once I was 7 years old my momma told me
Go make yourself some friends or you'll be lonely
Once I was 7 years old
僕が7歳だったころ、ママは僕に言ったんだ
「友達を作りに行きなさい、じゃないと孤独になるわよ」って
僕が7歳だったころにさ
It was a big big world, but we thought we were bigger
Pushing each other to the limits, we were learning quicker
By eleven smoking herb and drinking burning liquor
Never rich so we were out to make that steady figure
世界は広かったけど、僕たちは世界よりも大きいって思っていた
お互いに限界まで挑戦してさ、より速く学んでいったんだ
11歳までに葉っぱを覚えてさ、のどが焼けるほど強い酒も知った
お金持ちじゃなかったからさ、皆外に収入を得に行ったんだ
Once I was 11 years old my daddy told me
Go get yourself a wife or you'll be lonely
Once I was 11 years old
僕が11歳だったころ、パパは僕に言ったんだ
「結婚しろよ、じゃないと孤独になるぞ」って
僕が11歳だったころにさ
I always had that dream like my daddy before me
So I started writing songs, I started writing stories
Something about that glory just always seemed to bore me
Cause only those I really love will ever really know me
僕はいつも夢を持っていたんだ、以前の父と同じようにね
だから作曲を始めたんだ、物語を書き始めたんだよ
いつも退屈なように思えた栄光についての歌を
僕が本当に愛する人だけが僕のことを理解してくれるんだ
Once I was 20 years old, my story got told
Before the morning sun, when life was lonely
Once I was 20 years old
僕が20歳だったころ、僕の歌が少し有名になったんだ
朝日が昇る前に、人生で孤独を感じていた時にさ
僕が20歳だったころだ
I only see my goals, I don't believe in failure
Cause I know the smallest voices, they can make it major
I got my boys with me at least those in favor
And if we don't meet before I leave, I hope I'll see you later
僕はゴールだけを見ている、失敗するなんて信じないさ
どんなに小さな声でも、大きなゴールを達成することができる
僕には少なくとも味方と思える友達がいる
会うことがなくて僕が去っても、後で出会えることを期待するさ
Once I was 20 years old, my story got told
I was writing 'bout everything, I saw before me
Once I was 20 years old
Soon we'll be 30 years old, our songs have been sold
We've traveled around the world and we're still roaming
Soon we'll be 30 years old
20歳だったころにさ、僕の曲は少し有名になったんだ
実際に見たこと全てを曲に書いていたんだ
僕が20歳だったころにさ
もうすぐ僕たちは30歳になる、僕たちの曲は売れているだろう
世界中を旅してまわっているけど、まだ僕たちはぶらぶらしているだろうね
すぐに僕たちは30歳になるんだ
I'm still learning about life
My woman brought children for me
So I can sing them all my songs
And I can tell them stories
Most of my boys are with me
Some are still out seeking glory
And some I had to leave behind
My brother I'm still sorry
いまだに人生について学ぶことはある
結婚して子供も生まれた
だから僕の歌を子供たちに歌ってあげることができる
そして僕の人生についても話してあげることができる
ほとんどの友達との関係は続いている
まだ栄光を求める友人もいれば
関係を断たなければいけなかった友人もいる
友よ、いまでも後悔いるよ
Soon I'll be 60 years old, my daddy got 61
Remember life and then your life becomes a better one
I made a man so happy when I wrote a letter once
I hope my children come and visit, once or twice a month
すぐに僕は60歳になる、父は61歳で死んだ
人生を思い出してみろよ、そしたら未来はよくなるさ
1度手紙を父親に書いたら、嬉しそうにしていたな
僕の子供も月に1度か2度、会いに来てくれるといいな
Soon I'll be 60 years old, will I think the world is cold
Or will I have a lot of children who can warm me
Soon I'll be 60 years old
Soon I'll be 60 years old, will I think the world is cold
Or will I have a lot of children who can hold me
Soon I'll be 60 years old
すぐに僕は60歳になる、世界は冷たいって思うかな
それとも僕を温かい気持ちにしてくれる子供たちがいるかな
すぐに僕は60歳になる
すぐに僕は60歳になる、世界は冷たいって思うかな
それとも僕を温かい気持ちにしてくれる子供たちがいるかな
Once I was seven years old, my momma told me
Go make yourself some friends or you'll be lonely
Once I was seven years old
Once I was seven years old
僕が7歳だったころ、ママは僕に言ったんだ
「友達を作りに行きなさい、じゃないと孤独になるわよ」って
僕が7歳だったころにね
僕がまだ7歳だったころにさ

単語解説

・make friends
「友達になる」。make friends with~で「~と友達になる」。

・quicker
「より速く、素早い」

・by eleven
このbyは「~までに」という意味です。したがって「11歳までに」となります。

・smoking herb
herbには「草、ハーブ」という意味がありますが、ここではherbの前にsmokingという単語があります。この場合には「マリファナ等のドラッグを吸う」という意味になることがほとんどです。

・figure
様々な意味のある単語figure。ここでは「収入」という意味で使われています。

・be out to~
「必死に~しようとする」

・my story got told
my storyとはLucas Grahamの曲のことですよね。彼の曲が話されるようになった、つまり彼の知名度があがった、有名になったということを意味します。

・my boys
これは「少年たち」という意味ではなく「仲間、友人たち」という意味です。曲前半で彼の母親が「友達を作りなさい」と言っているのを受けて「友達」と訳しました。

・roam
「歩き回る、ぶらつく」。

曲解説

Lucas Grahamの人生を反映した曲であり、年を取って成長するとは何か?ということを歌っている美しく感動的な曲ですね。

母親と父親は孤独な人生を送らないように「友人」と「生涯のパートナー」を見つけなさいと説いています。家族と孤独、そして友人は曲の大きなテーマですね。

Never rich so we were out to make that steady figure
の部分ですが、ルーカスは幼少期裕福ではありませんでした。彼は3輪車で空き缶を回収してお金を稼いでいたのです。

Once I was 20 years old, my story got told
Before the morning sun, when life was lonely
Once I was 20 years old
2009年に20歳を迎えたルーカスはアルゼンチンの首都ブエノスアイレスでスペイン語を学び、ワインを飲みながら、曲を書いていました。その時に彼は曲作りが楽しいことだと実感したそうです。その後NYに戻った彼はバンドを組みます。
2年後の2011年にはFacebook上に”Criminal Mind”という曲を歌っているビデオを投稿しました。このビデオが大反響を呼び、彼らはレコード会社との契約に至ったそうです。

Soon I’ll be 60 years old, my daddy got 61
ルーカスの父親は心臓発作で2011年に61歳で亡くなっています。

曲は7歳の頃の思い出から60歳の未来がどんな風になるのかと父親の人生と比べて描かれていますね。今回の訳はあくまで私の捉え方です。参考になっていると幸いです。皆さんはどのように訳しますか?ぜひ自分でも歌詞和訳に挑戦してみてください。
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