ジブリ映画の名言を英語で言うと?

映画
スポンサーリンク

スタジオジブリが製作する映画が大好きだという方も多いのではないでしょうか?
毎年コンスタントにヒット作を連発するスタジオジブリは日本のアニメ文化を象徴するような存在です。誰もが1度は見たことがあるジブリ映画には、心にいつまでも残る名言が幾度となく登場します。
今回はスタジオジブリの名言を英語で学びましょう。

ジブリ映画は海外でも大人気!

日本で海外の人気映画が上映されるように、日本の人気映画も海外で上映されています。これは考えてみると当たり前ですが、なかなか実感できませんよね。私もアルゼンチンに移住してから、このことを実感しました。
日本の真裏にある国アルゼンチンでも日本映画は放送されていますよ。最近では映画「るろうに剣心」がテレビで放送されていました。もちろんスタジオジブリの映画も放送されます。よく放送されているのは「魔女の宅急便」、「崖の上のポニョ」、「千と千尋の神隠し」、「となりのトトロ」などです。

南米アルゼンチンでも放送されているので、アメリカ合衆国やヨーロッパで放送されているのは言うまでもありませんね。
実際にジブリ映画には有名ハリウッドスターが声優として出演していることは多々あります。例えばマット・デイモンは「崖の上のポニョ」、ジョセフ・ゴードン・レヴィットは「風に吹かれて」に堀越二郎役として出演、クロエ・グレース・モレッツは「かぐや姫の物語」にかぐや姫役で出演しています。
その他にも、ジブリ映画には大スターたちが多数出演しています。

- YouTube
YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。

ジブリ映画は英語学習の教材にピッタリです。特に1度見たことがあるものの場合は、ストーリーの流れやセリフもある程度覚えているはずです。そのため多少英語が難しくても、何とかストーリーについていくことはできます。

またジブリ映画に登場するセリフは、日常会話で使用できるものばかりです。
子供も楽しめるように作られているので、セリフもシンプルで簡単なものばかりです。オススメの勉強法はセリフを丸暗記すること。
映画を見ていると、必ずあなたが使えそうだなと思えるセリフが何度も出てきます。それらのセリフを丸暗記して、口からスラスラと出るまで何度も練習しましょう。例文のストックを増やすことで、自然と英会話のバリエーションが増えてきます。英語学習にはピッタリなので、ぜひジブリ映画で英語学習を行ってみてください。

ジブリ映画の英語版は発売中のDVDに英語音声版が収録されていることもあります。
またAmazon等のオンラインショッピングサイトで購入するという手もありますが、その際は手持ちのDVDプレーヤーなどで再生できるのか確認が必要となります。

ジブリの名言で英語学習

ここからは今記事の本題であるジブリの名言で英語学習をしましょう。我々の心を突き刺すあの名言たちは、英語でどのように言うのでしょうか?

・Life is suffering. It is hard. The world is cursed. But still, you find reasons to keep living. - Osa

単語解説
cursed – 呪われた
but still – それでも

これは「もののけ姫」の登場キャラクター、長の名言ですね。日本語では「生きる事は誠に苦しく辛い。世を呪い人を呪い、それでも生きたい」となっています。

・Smile, so we can make a good impression. - Kiki

単語解説
good impression – いい印象
make a good impression – いい印象を与える

”Kiki’s Delivery Service”は「魔女の宅急便」のことです。このキキの名言は「笑顔よ!第一印象を大事にしなきゃ」と日本語では訳されます。make a good impressionはぜひとも覚えておきたいセリフですね。

・Sorry, I’ve had enough of running away, Sophie. Now I’ve got something to protect. It’s you. - Howl

単語解説
have had enough of
これはよく「~するのに飽きた」、「~するのは十分だ」という意味で使用されます。日常会話では頻出表現なので、今回で使い方をマスターしましょう。

run away – 逃げる

「ハウルの動く城」(=Howl’s Moving Castle)に登場した名言です。元々、弱虫のハウルですがソフィーのおかげで少しずつ変わります。そしてサリマンが襲撃した際に、逃げようと言うソフィーに対して言ったのがこのセリフ。「僕はもう十分逃げた。ようやく守らなければいけないものができたんだ。ソフィー、君だよ」。

・I give up. I see not point in living if I can’t be beautiful. - Howl

単語解説
not see any point in ~

日常会話で頻出表現です。意味は「~する意味がない」。inは前置詞なので、後ろに動詞が来る場合はing形になります。直訳すると「~する意味を見いだせない」ですが、「~する意味がない」で覚えておきましょう。

これもまたハウルの名言です。ソフィーが家を掃除してしまったために、ハウルの美しい金髪が変わってしまいました。落ち込んだハウルが言ったのが、このセリフです。

・You are part of me now. I’ll never forget you, ever. - Sho

単語解説
part of ~ – ~の一部

”The Secret World of Arrietty”(=「借りぐらしのアリエッティ」)の登場人物、翔の名言です。手術前にアリエッティと話した際に出た翔の名言です。アリエッティは翔に生きる勇気を与えたのでした。

・A pig that doesn't fly is just a pig.- Porco Rosso

これはジブリ映画で最も有名なセリフの1つではないでしょうか?なんとなく想像は尽きますよね。このセリフが出てくる映画は”Porco Rosso”(=「紅の豚」)。このセリフは「飛ばねえ豚はただの豚だ」です。

・Once you do something, you never forget. Even if you can't remember. - Zeniba

単語解説
once – 1度~
even if – 例え~でも

”Spirited Away”(=「千と千尋の神隠し」)のぜにーばの名言です。意味は「一度あったことは忘れないものさ。思い出せないだけで」です。なかなか深い名言ですよね。

ジブリは世界中で愛されている

ジブリ映画は世界中で愛されています。日本の映画が、英語にどのように翻訳されているのかを見るのも楽しいですよ。YouTubeでは英語版の予告動画などを視聴できるので、まずは予告動画を視聴してみるといいですね。
いつもの雰囲気とは違ったジブリを楽しんでみてください。

タイトルとURLをコピーしました