英語でのカジュアルメール~友達と会う約束を取り付ける

こんな時にこんなフレーズ
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「友達と会う約束を取り付ける」という設定で、メールのやりとりをするときの表現集を作ってみました。友人同士ですから、あまりに距離を感じさせるようなかしこまった言い方ではなく、かといって、場合によっては人格を疑われてしまいかねないスラングのような表現を使うでもない、カジュアルかつ常識的なトーンの言い回しばかりです。
表現にバラエティが出せるように、同じ意味でも複数の言い方を挙げてあります。応用しながら色々な言い回しを試してみてください。

やりとりの始め方:How to Begin the Correspondences

もちろん、いつでもまずは挨拶から始まります。
朝であれば、「Good morning.」もよく使いますし、「Hi,」ならば時間を問わず万能です。いずれの場合も、あいさつだけでなく相手の名前を呼び掛けると、親しみと気遣いがこもって好感が持てる出だしになります。

・Good morning Maya.(おはよう、マヤ。)
・Hi ◯◯,  ・・・◯◯には相手の名前。

挨拶に続ける言葉で当たり障りのないのは「How are you?」でしょうか。
でも、もう少し変化を出したい時は、次のような表現も使ってみてください。

・I hope you are fine / OK.
・I hope all is well with you. 
・I hope your weekend was good.

それらに返答するときは、「Good morning ◯◯. How are you?」、「Hi ◯◯, I’m fine. Hope you are fine too.」など、質問と同じように軽く返します。

「I was missing you.」「 I was thinking of you.」(あなたのこと考えてたんですよ)って、日本語だったら恋人同士限定のようなセリフですよね。でも、女同士の友達の間でもよく使われます。親しみを込めたいときに使ってみるのも良いでしょう。

今度お茶でもどう?誘いの表現:Make an Appointment

知り合って間もないにしろ、いつもの仲間にしろ、互いに誘い合って一緒に時間を過ごすことで友情は深まります。誘われるのを待つだけでなく、こちらからも積極的に声を掛けてみましょう。

・There is a nice café near the office.  
(オフィスの近くに素敵なカフェがあるんだけど。)
・Have you been to ◯◯?
(◯◯に行ったことある?)
・Do you have plans for weekend?
(週末の予定はある?)

などと切り出すのもいいかもしれませんね。

・Are you free for tea? / Why don’t we do coffee morning?
(お茶でもどう?)

午前中に一緒にコーヒーなどを飲みながら友人と会うことを「coffee morning」と言います。

「get together」も「友人と会う」の意味です。

・Let’s try to get together next week.
(来週あたり会おうよ。) 

「catch up」(近況報告をし合う)も「get together」と同じような感覚で使えます。

・Let’s catch up after a while.
(久々に会おうよ。)

誘い方の表現もいろいろありますよ。

・Are you coming to yoga class tomorrow?  Want to have breakfast together?
(明日ヨガに行く? 一緒に朝食はどう?)
・Want to do lunch next week Friday?
(来週金曜日にランチしない?)
・If you are free next week, I can come out by you for lunch.
(来週都合が良ければ、私がそっちへ行くからランチでもしない?)
・Any chance we can do dinner tomorrow night?
 (明日の晩、一緒にディナー出来そう?)
・Any chance to meet this week?
(今週会える日ある?)
・See you next week?
(来週会う?)
・Would you be free to come for lunch with Jackie on Monday 12?
(ジャッキーと一緒に、月曜日の12時に(ウチへ)ランチしに来ない?)
・Would you like to go to ◯◯?
(◯◯に行ってみない?) 
・Want to try to go to the new interior shop?
(新しいインテリアショップに行ってみたくない?)

誘われたときは、シンプルにOKかどうかを返答します。都合が悪くて断る場合は、代わりの案を伝えると誠実ですよね。

・Great / Nice / Sounds nice! 
(いいね!)
・「How about ◯◯?」
(◯◯はどう?)
・◯◯ would be nice.
(◯◯が良いと思うよ。)・・・◯◯に、日にちや場所・時間を入れて使えます。
・What is the best time for you?
(そちらの都合がいいのは何時?)
・Would ◯◯fit into your schedule?
(◯◯日は都合がつきますか?)
・I would prefer mornings.
(午前中が希望です。)
・Could we aim for Monday?
(月曜日はどうでしょう?)
・Any other day?
(その日以外で何日ならいい?)
・Monday would be great. Pick the time and place.
(月曜だと都合がいいんだけど。時間と場所はそちらに合わせるから選んで。)
・If that doesn’t work for you give me some dates.
(その案で都合がつかないようなら、都合のいい日を幾つか教えて。)

下の3つの例文はどれも「朝10時はどう?」という意味です。色々な言い方がありますよね。
「10時」の部分に日にちや場所を入れて応用出来ます。

・How about 10?
・Is 10 AM good?
・Could we meet at 10?

約束が決まったら:Once the Appointment is Fixed

「Done / Parfect!」は「OK、それで決まり!」という感じです。

・See you soon / on ◯◯(日にち)
(もうすぐ/◯◯日に会うのを楽しみにしてるね。)
・See you there / then.
(では、現地で。)
・I shall mark the date in my diary.
(ちゃんとスケジュールに入れておくね。)
・Shall I pick you up tomorrow?
(明日、車で拾っていこうか?)
・Looking forward to seeing you then.
(会うのを楽しみにしてるね。)
・Looking forward to catching up.
(近況報告し合うのを楽しみにしてる。)

ところで、意外と多いのがlooking forward to のあとに動詞の不定形が置かれているケース。toの後ろなので不定詞を置いてしまいがちかもしれませんが、上の2つの例文のように、ここに入れる動詞はingの形にしてくださいね。

事前の再確認:Reminder

約束してから日にちがあいたときなど、「その後、予定変更ないよね?」と、念のためのリマインドを兼ねてひと言「Looking forward to seeing you tomorrow.」(明日、会うの楽しみにしてるね)と、メッセージを送っておくと安心です。

・Are we still getting together tomorrow?
(会う予定に変更ないってことでいいよね?)
・I’ll call you when I’m leaving.
(出るとき電話するね。)

約束の日時いつだったっけ・・・? 確認したいときは、

・Did we say 7 or 7:30 for Sat. night?
(土曜日夜の約束は、7時と7時半どっちだっけ?)
・Please refresh my memory. Did we agree to meet at 10 today or Wednesday?
(会う約束は今日の10時だった? それとも水曜日だった? 確認させて。)

急な変更やキャンセルをしなければならなくなったときは、

・May I ask you if we can change our coffee morning to Wednesday please?
(お茶を飲む約束、水曜日に変更してもらってもいいですか?)
・Sorry, I’ve got a terrible headache this morning. Could we postpone our meeting?
(今朝は頭痛がひどくて。悪いけれど、今日の約束延期してもらってもいい?)
・No worries. We’ll reschedule.
(心配しないて。また計画立てよう。)

さて、当日。ちょっと遅れそうです!ひと言メッセージを送っておきましょう。

・Could we meet at 11? I’m running a little late.(11時にしてもらえる? ちょっと遅れそう。) 
・Running 15 minutes late.(15分くらい遅れそう。)
・Sorry, I’m running a little late but on the way.
(ゴメン! ちょっと遅れそうだけど、もう向かってるから。)

急いでいる相手に、簡潔に了解のメッセージを返信しておけば安心してもらますね。

・No rush.
(大丈夫、急がないで。)
・Take your time.
(大丈夫、ゆっくり来て。)

楽しかった一日。サヨナラのあとに。

「今日は楽しかったよ」という簡単なメッセージがあると嬉しいものですよ。

・It was a really nice morning.
(素敵な朝の時間を過ごせました。)
・I truly enjoyed our visit today.
(一緒に出掛けて楽しかった。)
・I always enjoy your company.
(いつも楽しい時間をありがとう。)
・Had a great time as always.
(今回もまた、楽しかったよ。)
・It’s always wonderful to spend time with you.
(一緒にいるといつも楽しい。)

返事を返すときも、同じように上記のフレーズが使えます。

自宅に招かれたならば、あらためてお礼を伝えたいですね。

・Thank you for your hospitality today.
(今日は、おもてなしありがとう。)

メールの最後に:Closing

・Take good care of yourself.(元気でね。)
・I wish you a great week ahead.(素敵な一週間を。)
・I wish you and your family a lovely weekend.(ご家族とともに、良い週末を。)
・The same to you.(あなたもね。)

英語でやりとりするときは、日本語の感覚と比べ、ちょっと大げさに感じるくらいの表現を使うと生き生きしたやりとりになります。例えば、「Great」「Lovely」「Fabulous」「Perfect」「Fantastic」などの単語。どれも日本語の訳だとちょっと大げさに聞こえそうな言葉だと思いませんか? でも、ちょうど、「OK」というくらいの気軽さでよく使われています。やりとりを通して、その辺りの感覚もつかむように気を付けてみるとよいと思いますよ。

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