誰もが知っている単語「How」の使い方を深めて会話を広げよう!

5W1HのHにあたるHowは、皆さんにおなじみの英単語です。How are you? やHow old are you? などは、初めて英語に触れた頃に覚えた基本フレーズですよね。
でも、なかなか奥も深いHowの世界。しっかり使えるようになると、英語表現の幅が格段に広がります。会話の相づちになるフレーズもたくさんあるため、相手の話を引き出すときに役立つ単語です。定番フレーズのちょっとしたニュアンスの違いもご紹介します。How の使い方、あらためて確認してみませんか?
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■方法を尋ねるHOW

Howとくれば、まず方法を尋ねるときに使います。何かのやり方を指南する「ハウツー本」(how-to guides)というジャンルもありますよね。

How to +動詞の原型で、「○○する方法・やり方」という意味になります。1953年公開と、古い映画になりますが、『How to Marry a Millionaire』(邦題:百万長者と結婚する方法)というマリリン・モンローのアメリカ映画のタイトルが思い出されます。

・How to Keep Dog(犬の飼い方)
・I’ll tell you how to convince her.
(彼女の説得の仕方を教えてあげよう。)
・I’d like to know how to make this.
(これの作り方を知りたいです。)
・This is how to make this.(これの作り方は、こうです。)

どうしたら/どうやって○○出来るのか?と訊きたいときは、How can I ~? と質問します。

・How can I go there?(どうやってあそこへ行けますか?)
・How can I eat this?(これは、どうやって食べるのですか?)

How can I~? は、普通に方法を尋ねる質問方法ですが、使いようによっては皮肉として言うことも出来てしまいます。
上記2つの例を皮肉として理解する場合、最初の例文は「いったいどうしたらあんなところへ行けるというの?(行けるわけないじゃない!)」、2番目の例は、「こんなもの、どうやって食べろというんだ?(食べられるか!)」となります。
素直な質問として聞きたいのか皮肉を言いたいのかは、状況と口調次第、あなたの意図次第ということです。

How could you (do this)! と言えば、「よくも(こんなことが出来たものだ)!」とも出来るし、「よくこんなことが出来たね!(すごい)」と聞こえるようにすることも出来ます。

・How can I make the difference?(どうやったら、違いを出すことが出来るかな?)
・How can I know  / tell the difference?(どうやったら、違いが分かるかな?)

■○○するにはどうやって?

上ではHow can I ○○? を使って、○○する方法を尋ねることが出来るようになりました。

・How can I do?(どうしたらよいでしょう?)
・How can I say?(何と言えばよいでしょう?)

次に挙げるフレーズは、makeを使ってHow can I make ○○△△? で、「どうやったら○○を△△に出来るのか」と尋ねるものです。単に手段を訊くのではなく、どうしたいのかが分かっている上で、その方法を尋ねる形です。

・How can I make it better?
(どうやったらもっと良くすることが出来るだろう?)
・How can I make my dreams come true?
(どうやったら夢を叶えることが出来るだろう?)
・How can I make him study hard?
(どうやったら、彼がしっかり勉強するように仕向けられるだろうか?)

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■で、あなたは?

自分の話をした後に、「それであなたはどうなのですか?」と訊くときは、How about you?(What about you? とも) です。

・I’m going to have lunch. How about you?
(私はランチを食べに行ってくるけど、あなたはどうする?)
・I’m not happy about his comment. How about you?
(彼のコメントはちょっと引っかかりますね。あなたはどう?)

1番目の例文は意向を訊いているだけですが、2番目の例文のように相手の意見を尋ねる場合はHow did you like it?(あなたはどう思いましたか?)あるいはWhat do you think? (あなたはどう思う?)やなどに置き換えることが出来ます。

・How do you like this movie?(この映画について、どう思う?)

また例えば、食べ物を目の前にしてHow do you like this? と訊けば、「どう?美味しい?」という意味になります。

■状況を尋ねるHOW

人が何かをした後に、それはどうだった?と結果を訊くときはHow did it go? と質問します。 「I heard you visited her. How did it go?(またはHow was it?)」
(彼女を訪ねたって聞いたよ。(その訪問は)どうだった?)
「We talked peacefully.」
(落ち着いて話が出来たよ。)

・How are you?(元気ですか?)
・How am I?(私が元気かって?)- I’m OK.(OKですよ。)

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■詳細を尋ねるHOW

どのくらい○○なのかと訊くときは、How+○○です。年齢を尋ねるときは、How old are you / is he/she? といいますよね。

・How handsome is he?(彼はどのくらいハンサムなの?)

例えば、どのくらい長く(long)、早く(soon)、遠く(far)などを訊くときは、次のようにいいます。

・How long does it take to get there?
(あそこに行くには、どのくらい(の時間が)かかりますか?)
・How soon can you come?(どのくらい早く(すぐに)来られますか?)
・How far is the station?(駅はどのくらい遠いのですか?)

最後のHow farは距離を尋ねるものですが、物理的な距離だけでなく、どのくらい深く遠くまでという意味にもなります。

・How far do you understand?(どこまで理解しましたか?)
・How far do you know about it?(その件について、どこまで知っていますか?)

■数、量、頻度などを尋ねるHOW

How often(どのくらいの頻度で)、How many(いくつ/何個)、How much(どのくらい)という質問方法も、知っておきたいフレーズです。

・How often do you come here?(ここへはどのくらい(の頻度で)来るの?)
・How many coffee did you order?(コーヒーをいくつ注文しましたか?)
・How much did you eat?(どれくらい食べましたか?)

ところで、この質問はすでに食べた量を訊くものですが、次の問いは事前確認の質問です。

・How much can you eat?(どれくらい食べられますか?)

次に挙げる質問は、食べられそうな量を単に訊くものでもありますし、言い方によっては「いつまで食べるの?まだ食べるつもり?」という意味で言うことも出来ます。

・How much are you going to eat?(どのくらい食べるつもり?)

同じ要領をHow longを使ってやってみると、こうです。

・How long did you wait?(どのくらい待ちましたか?)
・How long can you wait?(どのくらい待てますか?)
・How long are you going to wait?(どのくらい待つつもりですか?)

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■驚きと感動を伝えるHOW

Howの後に形容詞や副詞を使って、感嘆の気持ちを伝えることが出来ます。

・How wonderful you are!(あなたって、素敵ね!)
言っていることは「You are wonderful!」と同じですが、How を使った言い方だと、より感情がこもって聞こえます。
・How cold tonight is!(今夜は何て寒いんだろう!)
・How strange…(何てヘン何だろう・・・)

You are kindやYou are smartと言おうとするとき、代わりにHow kind of you! (何て親切なのでしょう!)やHow smart of you!(何てスマートなんでしょう!)という言い方もあります。
前者はつまり、「ありがとう!」のように感謝を伝える表現ですし、後者は、「さすが!」 という感じです。結局は言い方次第ですが、Howを使うと、より気持ちが伝わる感じがしますね。

・How sweet of you!(優しいのね!)

■理由を問いただすときに使うHOW

理由を訊くときに使う単語はWhy?(なぜ?)ですが、How come? という表現もあります。同じく「なぜ?」です。
下の例文は、どちらも「なぜ、今日は学校が休みなの?」と訳すことが出来ますが、若干、ニュアンスに違いがあります。

・Why is the school closed today?
・How come the school is closed today??

Whyを使った文は、単に理由を訊ねているものです。それに引き換え、How comeを使った文は、ちょっと非難めいて聞こえます。どうして学校は休みなの?(休むべきじゃないでしょ?)という感じです。

次のように書くと違いが分かりやすいでしょうか。

・Why?(なぜ?)
・How come??(何でまた??)
・That’s how it is.(そういうものですよ。)
・You know how.(どういうものか、分かりますよね。) 

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■まとめ

ここでご紹介したHowを使った表現は、どれも日常の会話で使えるものばかりではありませんでしたか? ニュアンスの違いも興味深いですよね。口調次第ですので、誤って伝わってしまうのではないかなどと心配することはありません。
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