子どもと英語でクッキング

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皆さんはご家族でどんな時間を一緒に過ごされていますか?一緒に買い物に出かけたり、話題の映画を観に行ったり、動物園や水族館、遊園地に行くなど、様々だと思います。
人は何気ない日常生活の中で何かと出会い、それを体験することで「自分にとって得意なことや興味があるもの」を認識していきます。経験を通じて新しい発見をしていきます。家族で一緒に何かを体験、経験することは、家族との絆を深める上でも、子どもの成長過程においてもとても大切なことです。

私は子ども英会話スクールに勤務していましたが、男女ともにどの年齢の生徒も「クッキング」のアクティビティはとても楽しそうにしていました。何かを作って、変化する様子や最後においしく食べられるのが楽しみだったようです。

英語を取り入れた生活をお考えの方は、お子様と一緒にご飯を作ったり、お菓子作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?料理を作るということは、自分達が普段食べているものへの関心を高め、和食や海外の料理を知ることで異文化理解にもつながります。今回はクッキングをする際によく使う英単語やフレーズ、また簡単な英語のレシピを紹介していきます。

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どんな英単語、フレーズがあるの?

 まずは「動作」の単語を見ていきましょう。

洗う:wash むく:peel  切る: cut, chop, slice  絞る:squeeze  溶かす:dissolve
混ぜる:mix, blend, stir  煮る:simmer, boil, cook  温める:heat  巻く:roll

「切る」、「混ぜる」、「煮る」の表現の違いも見ていきましょう。

cut:縦方向に均等に切る  slice:薄く切る、若干の角度を付けて切る 
chop:おおざっぱなイメージで、大体同じ大きさに切る
mix: 2つ以上の材料をしっかりと混ぜ合わせる。  blend: mixより優しく混ぜ合わせる。
Stir:スプーンなどで円を描くように混ぜる。Stir fryは炒めるという意味になります。
simmer:熱湯程度のふつふつしたお湯での調理。 boil:沸騰したお湯での調理。
cook:何かを温めること。また、お湯だけでなく、炒め物やローストしたもの、すべての調理方法で使えます。

 次はこの単語を使って、どんなフレーズでお子様に語りかけが出来るか見てみましょう。

「材料は~、~と~が必要だね。」: We need ~, ~ and ~.
「~をしてくれる?」:Can you ~?
「出来た?」: Did you ~?
「次は~をお願いね!」Next, can you ~? 
「やってみる?(味見してみる?)」:Do you want to try(tasting)?
「おいしそうだね!」:Looks good!
「~をしよう!」:Let’s ~!

先ほどの動詞の単語を当てはめて、フレーズを言ってみましょう!個人の英語レベルに合わせてチャレンジしてみてくださいね。

アメリカのレシピを使う時に注意すること!

海外のレシピもスマホで簡単に検索できる、とても便利な時代になりました。しかし、海外のレシピを参考に料理をする場合に気を付けてもらいたいことがあります。それは、温度や軽量の表記です!日本とアメリカの表記を見比べてみましょう。

 まずは温度から見ていきましょう。日本では摂氏(℃)に対して、アメリカでは華氏(℉)で温度を表します。

300℉=約150℃  350℉=約180℃  400℉=約200℃  
425℉=約220℃  475℃=約240℃ 

 次は計量カップ。実は日本と海外とでは計量カップの大きさが異なります。日本の計量カップは1カップ200ミリリットルのところ、アメリカのものは約240ミリリットルと若干大き目。ちなみに、イギリスやオーストラリアは1カップ約250ミリリットル。
海外のレシピを参考にする際は、「日本の1カップに対して、ちょっと多め」と頭に入れておくといいでしょう。もしくは、海外用の計量カップを用意する方が、お子様も分かりやすく、間違いないでしょう。

計量スプーンは英語でmeasuring spoon「メジャリング スプーン」といいます 。日本でいう小さじは、英語では”teaspoon(tsp)”「ティースプーン」、大さじは、”tablespoon(tbsp)”「テーブルスプーン」 になります。こちらの量は日本と同じなので、気にせずお家の計量スプーンを活用してください。

実際にやってみましょう!

 今ではYoutubeというとても便利な動画サイトがありますが、レシピ動画もたくさんあります。私も英会話スクールのレッスンでいつも活用していました。動画なので子どもにも手順が分かりやすく、英語での解説付きの動画では、単語のリピートをすることで視覚と聴覚、両方の技能を鍛えるのに効果的です。今回はYoutubeのAllrecipesというチャンネルで見つけた英語のレシピを2つご紹介します。

1つ目はアメリカで定番のジュース、レモネード。リフレッシュな味わいは、夏や暑い日にぴったり!アメリカでは子ども達が出店で販売していることもあります。まずは材料からみていきましょう。

Homemade lemonade(ホームメイド レモネード)
 You will need(材料)
10 lemons(レモン10個)
1 cup of sugar(砂糖1カップ)*240ml
3/4 of cold water(冷たい水 3/4カップ)*3/4:three quarters(スリークウォーターズ)

それでは作り方を見ていきましょう。
How to make(作り方)

Step1. Squeeze the lemons with squeezer.
(絞り器を使って、レモンを10個絞る。)

Step2. Put lemon juice into a big pitcher and 1 cup of sugar. Stir until the sugar dissolve. 
(レモン汁と1カップの砂糖を大き目のピッチャーに入れる。砂糖が溶けるまで混ぜる。)

Step3. Dilute with 3/4 cup of cold water. You can adjust to your liking by adding more sugar or water.  
(3/4の冷たい水で薄める。お好みで砂糖や水の量を増やしてもOK.)

Step4. Pour the lemonade into a glass full of ice. Enjoy♪
(レモネードは氷いっぱいのグラスに注いでお楽しみ下さい♪)

2つ目のレシピはパンケーキ!日本の厚みのあるものとは違って、薄いのが特徴です。週末の朝ごはんにアメリカンなパンケーキをお家で作ってみはいかがでしょうか?

You will need(材料)
1 cup of all-purpose flour(中力粉1カップ)
2 tablespoons of sugar(砂糖大さじ2)
2 teaspoons of baking powder(ベーキングパウダー小さじ2)
1 teaspoon of salt(塩小さじ1)
1 cup of milk(牛乳1カップ)
1 beaten egg(溶き卵1個)
2 tablespoons of oil(サラダ油大さじ2)

作り方の和訳の方では分量は省略させていただいています。それでは、作り方をみてみましょう!

How to make(作り方)

Step1. Pour in 1 cup of all-purpose flour, 2 tablespoons of sugar, 2 teaspoons of baking powder and 1 teaspoon of salt in a large bowl and blend them together.
Make a well in the middle. (大きめなボールに中力粉、砂糖、ベーキングパウダー、塩を混ぜ合わせ、中央をくぼませる。)

Step2. Pour in 1 cup of milk, 1 beaten egg and 2 tablespoons of oil. Mix the batter until it’s smooth.
(牛乳、溶き卵、サラダ油を加え、生地がなめらかになるまで混ぜる。)

Step3. Heat up the frying pan on medium high heat and lightly oil it. Pour about one quarter of batter in the frying pan. Flip the batter when edges are brown and small bubbles foamed.
(フライパンを中火で熱し、表面にサラダ油をしく。1/4カップ程の生地をフライパンに流し込む。端が茶色になり、表面に泡が出てきたらひっくり返す。)

アメリカではパンケーキにホイップクリームやバナナなどの甘い付け合わせももちろんですが、目玉焼きやベーコンなどと一緒にメイプルシロップで食べています。私のノルウェー人の夫も最初は疑っていましたが、食べてみたら意外とおいしいと喜んでくれました!

 他にも作り方を英語で説明しながら実演している動画もあれば、材料と作り方を文字で表示し、動作だけの動画など様々なスタイルの動画が配信されていますので、お子様やママやパパが分かりやすい動画レシピを探してみてください。

まとめ

 私の職場での経験ですが、英語のレシピを使って、クリスマスケーキをデコレーションしたり、フルーチェなどの市販のお菓子の説明を英訳したりと、楽しみながら英語のアクティビティをすることができました。

 海外の料理を調べて作って、食べてみることは異文化体験にもなります。また、自身で作った料理であれば、苦手な食べ物にも挑戦してくれるかもしれません。言語だけでなく異文化や楽しく学べる、良いきっかけになると思います。ぜひ家族で楽しくクッキング&食事の時間を過ごしてくださいね!

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