アカデミー受賞なるか?超注目作品ジョジョ・ラビットの魅力で英語学習

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トロント国際映画祭の最高賞「観客賞」に輝いた多くの作品は、アカデミー賞作品賞も受賞しました。そして、2019年に観客賞に輝いたのが『ジョジョ・ラビット』。監督を務めるのは『マイティ・ソー:バトルロワイアル』のタイカ・ワイティティで、スカーレット・ヨハンソンもメインキャストとして出演します。今回は『ジョジョ・ラビット』のあらすじなどを紹介した後、英語圏の感想ツイートで英語学習をします。

『ジョジョ・ラビット』のあらすじ

舞台は第二次世界大戦下のドイツです。主人公の少年ジョジョ(ローマン・グリフィン・デイビス)の友達は、空想上のアドルフ・ヒトラー(タイカ・ワイティティ)。ジョジョは立派な兵士になるための訓練を受けながらも、訓練の一環としてウサギを殺すことができません。そのため、教官や友人たちから「ジョジョ・ラビット」という不名誉なあだ名をつけられることに。

ある日、ジョジョは母親(スカーレット・ヨハンソン)が屋根裏でかくまっているユダヤ人の少女(トーマサイン・マッケンジー)を見つけます。ジョジョの生活はいったいどうなるのでしょうか?

戦争の風刺だけではなく、心温まるコメディも魅力的な大注目作品です。

ツイートが語ってくれる!『ジョジョ・ラビット』の魅力を見ながら英語学習!

https://twitter.com/JamesGunn/status/1173628477670641665
I. Can’t. Wait. #JojoRabbit 
待ちきれない

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズや『スーサイド・スクワッド』で監督を務めたジェームズ・ガ監督のツイートです。超大物まで注目しているから、自然と期待が高まりますよね。

BREAKING!!! CONGRATS @TaikaWaititi!! #JojoRabbit won the People’s Choice Award (the top prize!) at the Toronto Int’l Film Festival! Past winners include The King’s Speech, 12 Years a Slave, Slumdog Millionare & Green Book, which all went on to win the Best Picture Oscar! #TIFF19
速報!タイカ・ワイティティおめでとう!ジョジョ・ラビットがトロント国際映画祭で観客賞を受賞(最高賞だ!)過去の受賞作には、『英国王のスピーチ』、『それでも夜は明ける』、『スラムドッグミリオネア』、そして『グリーンブック』などがある。これらの作品はすべて、オスカーで作品賞を受賞した!

【単語解説】
・breaking – 速報
・won – 受賞する
・award – 賞
・past – 過去の
・go on to do – 続けて~する
・The Best Picture – アカデミー賞の作品賞

魅力はこのツイートで十分伝わりますよね。観客賞受賞作品は、アカデミー賞作品賞を受賞する可能性が高いということ。そもそもトロント国際映画祭は権威ある映画祭なので、それの最高賞に選ばれるだけでもすごいです。

#JojoRabbit is really wonderful. Super funny, super poignant, with terrific performances from the entire cast. One of my favorite movies this year for sure. Taika Waititi, you’re awesome.
ジョジョ・ラビットは本当に素晴らしい。超面白くて、とても心が痛む。そしてキャスト全員の演技が素晴らしいんだ。間違いなく今年公開された中でお気に入りの映画だよ。タイカ・ワイティティ、あなたは最高だ。

【単語解説】
・poignant – 心が痛む、心を打つ
・terrific – 素晴らしい
・performance – 演技
・for sure – 間違いなく
・awesome – 最高

Taika Waititi continues to do no wrong. #JojoRabbit is a perfect tale of love, dread, childhood mistakes and empathy. Hilarious and adorable but also dark and scary. Most of all, full of heart. Waititi also keeps finding the best child actors around. #TIFF19
タイカ・ワイティティは相変わらずミスをしない。ジョジョ・ラビットは愛、恐怖、子供時代の間違い、そして共感の完璧なストーリーだ。愉快で可愛らしいだけではなく、ダークな恐怖もある。何よりも、ハートフルだ。ワイティティはまた、最高の子役を探し続けている。

【単語解説】
・tale – 物語
・dread – 恐怖
・childhood – 子供時代
・empathy – 共感
・hilarious – とても面白い
・adorable – 可愛らしい
・most of all – 何よりも
・child actor – 子役俳優

In it, he blends BICYCLE THIEVES, FULL METAL JACKET, THE LIVES OF OTHERS, AMERICAN HISTORY X, MALÉNA & many more into a poignant, beautiful, absurd, hilarious film. It’s an absolute gift.
タイカ・ワイティティは、『自転車泥棒』、『フルメタルジャケット』、『善き人のためのソナタ』、『アメリカンヒストリーX』、『マレーナ』、そして他にも多くの映画を心を打ち、美しく、滑稽で、面白い今作に混ぜこんでいる。これは完璧な贈り物だ。

【単語解説】
・blend – 混ぜる
・thief – 泥棒
・absurd – 不条理な、馬鹿げた

まとめ

今回は期待の映画『ジョジョ・ラビット』のあらすじ、そして一足先に観た人の感想ツイートで英語学習をしました。今年は例年以上に良作が公開されますが、その中でも『ジョジョ・ラビット』の期待は特に高いです。ユーモア・ダーク・ハートフルな映画は絶対に見逃せませんね。日本では2020年1月公開予定です。

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