【調査】せっかく身に付けた英語力も活かせている人は3人に1人だけ!?目的をもった英語学習を!

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どんな人でも、なんらかの形で「英語」に触れるようになった現代社会。

できることなら、外国の人とコミュニケーションが取れるようになったり、ビジネスの場でも新たなチャンスを得たりと、スムーズに英語が話せるようになってみたいものですよね。

でも「日常会話レベルで英語が話せる」と自覚している人は、実際に「日常生活に活かせている」と感じているのでしょうか?
英語力を身につけても、結局は無駄になってしまうのでしょうか?

ということで、日常会話レベルで英語が話せる方を対象に「日常生活に英語を活かせているかどうか」について、実際にアンケート調査を行いました!

さて、その結果は!?

■多数の人が「英語を日常生活で使う機会がない」と感じている!

今回実施したアンケート結果によると、日常会話レベルの英会話ができると自覚している人のうち、その語学力を活かす機会が少ないと感じる人は約64%と、会話能力のある人でも3人に2人が歯がゆい思いをしていることがわかりました。

【正直語学力を活かす(使う)機会が少ないと感じますか?】
Q6
<結果>
感じる 64.2%
感じない 35.8%

さらに、お金をかけて英会話を学習した人に絞ると、4人中3人が「機会が少ない」と感じているようです。

やはり、なんらかの見返りを求めてお金をかけた(=自己投資をした)人の方が、そうでなかった人に比べ「お金をかけてまで身につけたのにもったいなかった」と残念な気持ちをより感じることが多いようです。

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■仕事で活かすことだけが、英語を学ぶ目的ではない!

ちなみに英語を活かせていないと感じる人、英語を活かせていると感じている人はどのような意見なのでしょうか?

活かせていないと感じる人の多くはやはり、英語を使う機会が少なくそのような環境にいないと言った意見が多いようです。

「普段使う場面が無い」(32歳/男性/その他/神奈川県)
「外国人が多くいる環境にない」(64歳/男性/その他/茨城県)
「日本で暮らし、海外にもあまり行かず、外国人と会ったりもしないから」(44歳/女性/その他/埼玉県)
「普段の生活の範囲でさほど必要ないから」(25歳/男性/その他/岩手県)
「田舎なので仕事もないし、英語圏の人もいない。いるのは中国人ばかり」(41歳/女性/その他/福井県)

またその意見の多くが仕事で使う機会がなかったり、機会が減ったという意見が多くを占めているのが特徴的でした。

「海外駐在していたが、帰国後は英語を話す必要性がなくなった」(52歳/女性/主婦/神奈川県)
「仕事上であまり有効的に活用できていないから」(28歳/女性 学生・フリーター/福岡県)
「普段の仕事で外国とのやりとりはほとんどないため」(47歳/男性/公務員/東京都)
「全く英語とは無縁の会社に勤めているから」(55歳/女性/主婦/千葉県)
「仕事では活用するチャンスが皆無なので」(41歳/男性/総務・人事・事務/愛知県)

一方で、英語を活かせていると感じている人のほとんどが、逆に仕事で使う機会があるということをあげています。

「平均すると職場では1カ月に1回以上使用するので」(28歳/女性/その他/兵庫県)
「普段から仕事で外国人と接しているから」(52歳/男性/その他/神奈川県)
「通訳をしている」(36歳/女性/その他/東京都)
「業務で使うので」(52歳/男性/総務・人事・事務/愛知県)
「身の回りに外国人がおり、仕事でも面談する機会がある」(68歳/男性/会社経営・役員/東京都)

やはり仕事環境により、身に付けた英語力が活かせるかどうかに影響するようです。しかし仕事で活かすことばかりが「英語を学ぶこと」になるのではないと思います。

■大事なのは「なぜ英語を学ぶのか?」をはっきりしておくこと!

仕事で継続的に英語を使う機会がなくても、海外に行く機会を増やしたり、外国人と積極的に交流を図ったり、考え方次第では英語を活かす機会はたくさんあるはずです。今では日本国内にも多くの外国人が来日しているため、道に迷ってそうな方に親切に話しかける程度だって立派な英語の活かし方だと思います。

大事なのは「なぜ英語を学ぼうとしているのか?」「英語力を身につけてどうなりたいのか?」などの目的をはっきり自分の言葉として持つことです。会社で学習が義務付けられたなどの後ろ向きな理由だったり、なんとなく始めてしまったりすると、どうしても頑張りきれないし、学習を終えたらウソのように話せなくなってしまったりします。

英語学習は、スポーツ・運動と同じで一朝一夕では身につかず、日々の地道な努力が必要。「海外に住んでみたい」「外国の映画やドラマを字幕なしで見たい」「希望の職種につきたい」どんな動機でも構いません。自分が「こうなったらいいなぁ」と思える未来を具体的にイメージすることで、英語学習を続けられて、その後の生活に活かすことができるでしょう。

また仮に英語と関わりが薄いお仕事・環境に置かれることになったとしても、なにかひとつを成し遂げた「自信」は、きっとその他のことに挑戦するときのあなたの支えになってくれるはずです。

■まとめ

ある程度の英語力がある人でも、実はその語学力を日々の生活に活かせていると実感できている人は3人に1人程度しかいません。
大事なのはお金をかけて学習するかどうかではなく「なぜ英語を勉強しているのか」「英語力を身につけてどうなりたいのか」といった目的をしっかり持つことが大事でしょう。

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【調査概要】
方法:インターネット調査
調査期間:2016年2月16日~2016年2月23日
対象:全国の日常レベルの英会話が出来る人 計218名
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<関連サイト> スカイプ英会話を探すなら! | オンライン英会話比較360°

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