2016は民泊元年。一般的な家庭に宿泊することができる

こんな時にこんなフレーズ
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今年の春、民泊が解禁されました。これまでは、旅館業法とのグレーゾーンを走っていたAirbnbを中心とする個人間宿泊事業も、いよいよ堂々と利用することができるようになりました。制定された条例は、ワンルームマンションの広さでも宿泊事業ができるというもの。

正確には、宿泊客が10人未満であれば、1人当たり「3.3平方メートル」の広さがあれば貸し出しが可能。バス・トイレなど他の条件が伴っていれば、ワンルームマンションの面積でも民泊の許可が得られることになります。緊急事対応の体制を整えれおけば、受付業務を行わなくても事業を回すことができるのです。

民泊は元を辿れば、民宿です。山の中や、島のどこか、ホテルのような商業的な施設はないところで、その代わりに近くにある民家へ宿泊することができるような体験です。民宿では、農業や自給自足のような体験をそこで行なうこともできましたが、今回の民泊でも派生して、宿泊してくる人のために体験を提供するような取り組みはできるでしょう。

もちろん、民泊で泊まりにやってくる人たちはほとんどが外国人です。そもそも、民泊解禁の背景には、クールジャパンのキャッチフレーズで勢いをつける訪日外国人の急増。そして、2020年に開催予定である東京オリンピックが迫っていて、これがさらに加速するということにあります。

民泊を運営することによって、英語を使わざるを得ないため、英語が上達します。しかし、そもそも英語が多少できなければ、外国人も宿泊を躊躇ってしまうことになります。今回は民泊を運営していく上で使える英語フレーズを紹介していきます。

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■ 予約の受付を行なう場合

Thank you for your reservation. It’s available, from 1st July to 6th July.
I’ll explain in detail later.

ご予約ありがとうございます。7月1日から6日までは予約可能です。
後ほど、詳細をお送りしますね。
Thank you for your inquiry. I’m sorry that is fully booked.
We look forward to another chance.

お問い合わせありがとうございます。申し訳ありませんが、予約は満室です。
また、別の機会を楽しみにしております。

予約状況を確認して、適切な応対をしましょう。文頭で、「available(可能なのか)」、「unavailable(不可能なのか)」を明確にしてあげることが大切です。曖昧な場合は、無理と断言した方が、先方に迷惑がかからずに済むでしょう。

Hello, is this place available from 1st July to 6th July?

こんにちは、7月1日からは空いていますか?
Yes, the place is available during that time. Please go ahead and book.

はい、その期間は空いております。どうぞ予約をしてください。
No, the place is unavailable during that time. I hope you can stay here the next time.

申し訳ありませんが、その期間は空いていません。また次の機会にご利用いただければと思います。

チャット上でも、「Yes(はい)」か、「No(いいえ)」で明言することが大切です。親切にするのであれば、Noの場合に代替案で近隣のホテルや、民泊を紹介してあげるのもいいですね。

■ 近隣・周辺の様子を尋ねる場合

How do you get to the Shibuya station?

渋谷まではどうやって行けばいいですか?
Turn left, and go down the street for two or three blocks and cross the road. You’ll see the subway station on the corner.

左に曲がって、2,3ブロック下ったところで、道を渡ります。すると、角に駅が見えてくることでしょう。
Is there any good Japanese restaurant around?

この辺りに、良い日本食レストランはありませんか?
Yes, you should try “Japanese restaurant Kenchan”. It’s in 5minutes from here.

日本料理屋「けんちゃん」を試してみてください。ここから5分以内のところにあります。

日本は地理的にも、文化的にも、これまでそこまで多くの外国人とは接することなく過ごしてきました。しかし、これからの時代はそういうわけにはいきません。英語ができる、できないだけではなく、実際に外国人と接することができるか、できないかで人生の広さは大きくかわってくることでしょう。

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