会話の切り出し方から掘り下げまで。会話で絶対に使えるフレーズ大特集!

こんな時にこんなフレーズ
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英語を学習していると実際に使ってみたくなることがあると思います。それは日本国内でかもしれませんし、海外旅行をしている時に自分の力を試してみたいと思うかもしれません。そして実際に話しかけようとしてみると、最初の一言が思い浮かばない、話しかけてみたのはいいけど会話が全然弾まないなどの事が起きたことがある人も少なくはないのではないでしょうか。
私にもそれは起きました。なんて声をかければいいのか分からない、もし間違ったらどうしようなど思い、なかなか自分の英語を試す機会を作ることができませんでした。

英語だけに限らず、全ての言語はコミュニケーションをとるために存在しています。人と人をつなげるのが言語の役割なのです。そのためシチュエーションに合ったフレーズを知ることも英語を話すうえでは大切なのです。そしてそのことは学校や参考書ではなかなか教えられません。

そこで今回は皆さんに自信をもって外国人と会話をしてもらえるように、会話で絶対に役立つフレーズを大特集します。

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会話を始めるフレーズ

誰か見知らぬ人と会話を話すときに一番いい話の切り出し方は、質問をすることです。しかしあまりにも個人的な質問は好ましくないですよね。これから紹介するのは会話を切り出すのに役立つ丁寧な質問です。

・Excuse me, do you have the time? Do you know what time it is?
 すみません、何時かわかりますか?
・Hello / Hi, is this seat taken? 
 こんにちは、この席は誰かが座っていますか?

 答えがNoの場合は続けて

Do you mind if I sit here?
  ここに座ってもいいですか?
・Excuse me, do you know what time this place closes?
 すみません、ここは何時に閉まるか知っていますか?

  このフレーズではplaceの代わりにstore、restaurantなども使えます。

さて上記の例の他に、相手の持ち物に気付きコメントをすることもいい会話の始め方だと思います。

・That is a really nice~. Can I ask where you got it?
 いい~ですね。どこで買った/手に入れたか教えてもらえますか?
・I really like your ~
 その~本当にいいですね
・That’s a cool looking~. Is it easy to use?
 格好いい~ですね。簡単に使えますか?

などなど。

世界から見ると比較的内気な日本人には少し会話の切り出しとして使うのはハードルが高いかもしれませんが、私の経験から外国人はよく相手のものを褒めてから会話を始めます。
私が多くの外国人がいる職場で働いていた時は、よく一度も話したことがない外国人の同僚たちは次のように話しかけてきました。

・Hi, what are you eating? Looks good. I’ll have the same one too. Can I have a seat here?

これは昼食休憩をとっていた時に話しかけられたセリフです。こんな感じに気軽に話しかけられることは多々ありました。

他にも

・That’s a really cool bag. I need to know where you got it. You can’t say I don’t wanna tell you or something like that.

これは結構印象に残っています。私のカバンを気に入った同僚はどうしてもどこで買えるのか知りたかったのです。そこで冗談交じりに「教えたくないとか言ったらだめだよ」と言いました。

このように気軽に話しかけてみるのがいい方法です。実際に私もよく相手の持ち物などを褒めてから話しかけたりします。注意点としては、おどおどせずに堂々と相手にしっかりと伝わる声量で話しかけることです。おどおどしていると逆に不信感が出てしまいます。

話題を繰り広げる

さて会話が始まったら、次は話題を繰り広げていくことです。相手が質問に答えてくれたら、また1つか2つ質問してみるのもいいでしょう。

・Is that store near here?
・Was it good value?

これは値段を尋ねるときの表現です。具体的な値段を尋ねるのは失礼なので、知り合ったばかりの人にはこの表現を使うのが賢明でしょう。したがってHow much did it cost?やHow much was it?などは使わない方がいいです。

・他にも相手の持ち物が気に入って、他の色もあるのか聞きたいときには
Do they have other colors available?を使うことができます。

そして何故その質問をしたのか理由を説明するのも会話を掘り下げることができます。

・The reason I asked is because~
 それを尋ねた理由は~だからです。
・I’ve been looking for~ like that to…
 ずっとその~みたいなのを探していたのですよ。…しようと思って。

~の部分にa ring。 …の部分にto give to my girlfriendにすると彼女にあげるそのような指輪をずっと探していたんですよ。となります。

会話を掘り下げていく

もし相手が興味が無くなってきたら大体雰囲気でわかると思います。その時には相手にお礼を言って会話を止めることがいいでしょう。
いくら自分の英語のレベルを試したくても、外国人と英語で話したくても、常に相手の立場を考えてください。相手に会話を強制的にさせるのはマナー違反です。そのため相手の雰囲気を常に気にかけておくことは重要です。

もし相手が興味を失わずに、まだ話を続けてよさそうな雰囲気があった場合は新たな質問をしてみるのがいいでしょう。

・Are you from this area?
 この辺の人なのですか?
・So, what do you do for a living?
 お仕事は何されているんですか?
・What brings you here today?
 今日はどういった用件でこちらに?
・Do you come here a lot?
 この辺によく来られるのですか?

どの質問も次の話題に繋がる答えが期待でいます。

もし相手と自分の共通点が見つかったら次のように言うのもいいでしょう。

・Really? I love ~ too! 
 本当?私も~が大好きです
・You’re kidding! I ~ as well.
 冗談でしょう!私も~します。
・That’s my favorite~ too!
 それは私の好きな~です

またこの後に質問をするのもいい手です。

・What type of ~ do you have?
 ~には犬や猫などを入れてみてください
・What genre of~ do you like?
 どのジャンルの~が好きですか?~には映画や本などがきます。

意見を聞く

会話では相手の意見を聞くことも大変重要な要素です。以下のフレーズが役に立ちます。

・What do you think?
 どう思いますか?
・Has that ever happen to you?
 あなたにも起こったことがあるのですか?
・Is that a good thing or a bad thing?
 それっていいことだと思いますか、それとも悪いことだと思いますか?

相手が意見をシェアしてくれたらある程度の壁を取り除くことができたと言えます。しかし、そうだからといって相手の個人的な問題に踏み込みすぎないようにしてください。

話題を変える

永遠に同じ話題で会話を繰り広げていくことは不可能です。相手の興味が薄れてきたなと感じたら話題の変え時です。

・That reminds me.
 ~を思い出したんだけど
・Speaking of~, I found out that…
 ~と言えばさ…に気付いたんだけど

これらは今までの会話で出てきた単語から他の話題に変えるときに使えます。例えば

Speaking of Disney, you know pirates of the caribbean will back next year?
 ディズニーと言えばさ、来年「パイレーツ・オブ・カリビアン」が戻ってくるの知ってる?

急に話題を変えるときは

・Okay, I’m totally changing the topic now, but I was wondering~
 今から急に話題変えるけどさ~

~の部分にこれから話したい内容をつなげてください。

まだ話せるか聞く

ある程度話をしたら、相手に時間は大丈夫か、まだ話してもいいのかなどを聞くのがマナーです。英語では以下のようなフレーズが使えます。

・I’m not keeping from you something, am I?
 もしかして私は何かをする邪魔をしていますか?
・Sorry for taking up so much of your time. Do you need to take off?
 ずっと時間とってすみません。もう行かないといけませんか?
・Let me know if you need to get going. I don’t want to take up all your time.
 行く必要があったら教えてくださいね。邪魔はしたくありませんから

会話を終える

会話をいいタイミングで終了させるのも大切ですよね。その際に相手と親しくなっていたら、また会話をしたい旨を伝えるのもいいでしょう。
ただ相手の電話番号を聞いたりするのは、少し失礼な感じがするので自分の連絡先を教えるのが紳士的ですよね。

・I really enjoyed our chat. Thanks so much.
 会話を楽しめました。ありがとう。
・It was really nice meeting you.
 会えてよかったです。

これらの後に連絡先を教えるのがいいですね。感謝の心を表すのは大切です。

・Let me give you my number. Feel free to call me if you want to hang out.
 私の番号渡させてください。もし遊びたかったりしたら気軽に電話してくださいね。

今回紹介したフレーズはかなり有効です。大事なのは相手の存在を意識して話をすることです。相手が嫌そうな雰囲気を出していたら会話をするのを終えたほうがいいです。相手の立場で会話をすると、少しくらい下手な英語でも相手は楽しんでくれます。
あと必要なのは相手に話しかける勇気だけです。ぜひ今日紹介させていただいたフレーズを使ってみてくださいね。

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