【半年で500点アップ】TOEIC900点越えを果たした筆者が教える、絶対に点数があがるTOEIC勉強法・テクニック

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皆さんは今までにTOEICを受けたことがありますか?
TOEICとは英語能力を図るテスト。日本では英検と同じくらい有名な英語テストですよね。おそらく多くの方がTOEICを1度は受けたことがある、もしくは受験することを考えていると思います。
TOEICは日本社会で大きな役割を果たしています。大学ではTOEICのスコアによっては受講を免除される講義もありますし、就職活動ではTOEICのスコアが重視されることは言うまでもありません。また社会人になっても一定のTOEICのスコアを保持していることが昇進の条件だという企業がたくさんあります。日本社会で生きていくうえでTOEICの高スコアを保持していくのは大きなアドバンテージとなります。

しかしTOEICに関しては批判の声もありますよね。「TOEICで高スコアを持っているからといって英語を喋れるわけではない」や「TOEICの点数が重要なのは日本だけ」などなど。TOEICに関する批判の声はたくさんあります。私の意見ではTOEICの高スコア持っているというだけで英語が喋れるわけではないと思います。実際に私がTOEICで900点越えを果たした時に英語が喋れたかというとそうではありませんでした。英語の勉強を開始してから半年後のことなので、当然と言えば当然ですよね。
ではTOEICを受ける必要がないのかというと、そういうわけでもありません。私の経験から言えますが、TOEICの高スコアを持っていると日本社会では本当に大きなアドバンテージを得ることができます。特に就職や転職の際には必ず役に立つでしょう。必ず受けなければいけないというわけではありませんが、受けていて損は全くありません。

TOEICで高スコアをとるために必要なのは基本的なリスニング、リーディング、そして文法の力とテクニックです。今回は私が半年でTOEIC900点越えを果たした際に行っていた勉強法とTOEIC攻略のテクニックを紹介します。
TOEICで測られる技能はスピーキング以外の能力です。そのためTOEICの勉強が英語学習に役に立たないかというとそういうわけではありません。むしろTOEICで高スコアをとるためには確固とした基礎力が必要なのです。

早速私が行った英語学習法をご紹介していきますが、初めに言っておくと私は半年間ずっとTOEICのための勉強を行ってきたわけではありません。TOEICの勉強を行ったのは受験の1か月前だけ集中的に行いました。では私の英語学習法をシェアさせていただきます。

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・シャドーイング

私が英語学習を始めた当初から毎日行っていたのがシャドーイングです。現在でもたまに行います。
シャドーイングとは流れてくる音声と同じことをまるで影のようにくっつきながら言う学習法です。
この学習法ではスピーキング・リスニングの能力を重点的に鍛えることができます。特に英語特有のリズムやイントネーション、強弱のつけ方を身に着けることができるので絶対におすすめの学習法です。
私がたった半年で900点越えを果たすことができたのも、毎日欠かすことなくシャドーイングを行っていたからと言っても過言ではありません。
このシャドーイングは1回行うのに3分程度しかかからないので毎日してください。シャドーイングのメリットは家事をしながらできることです。

・海外ドラマ視聴

私が英語学習を行う上でのモットーは「楽しみながら英語学習をする」です。そのため基本的には文法学習を全く行いませんでした。代わりに行ったのが海外ドラマ視聴。毎日寝る前などに楽しみとして海外ドラマを視聴していました。
その際に知らなかった単語やフレーズ、そして使えそうだと思ったセリフは丸暗記します。短いセリフを丸暗記することによって表現の幅が広がるだけではなく、文法の力も自然とついてきます。

・洋書学習

現在は電子書籍の誕生のおかげで洋書が安く簡単に買えます。またAmazonなどでも簡単に購入できますよね。
洋書を読むことによってリーディング力が身につきます。はじめは理解できないかもしれませんが、立ち止まることなくどんどんと読み続けてください。あるリズムに乗ることができれば簡単に読み進めることができます。
実際にTOEICではある程度読む速さが重要です。特に洋書を読み続けていくと知らない単語を推測しながら読む力がついてきます。知らない単語を前後の文脈で推測する力は非常に有効です。ぜひこの力を洋書学習で身に着けてください。

上記の3つが私が主に毎日の英語学習で行っていたものです。これに加え洋楽を聞いたり、オンライン上で友人を作って英語でチャットを行ったり、主に遊びの感覚で英語学習を行っていました。そのため英語学習が苦にならず、どんなに忙しい日でも毎日少しずつ続けることが可能でした。
そんな楽しみながら英語学習を続けていた私ですが、TOEIC受験の1か月前にはTOEICだけの勉強に切り替えました。今思い返しても、正直本当に退屈で辛かったですね。以下が私が行ったTOEICの勉強法です。

・公式問題集を解く

正直TOEICの勉強法はこれだけでも十分だと思います。最新のものから3冊くらい新しいのを持っていればいいと思います。
新書だと高いですがAmazonやブックオフでだと中古で安く買えます。最新の公式問題集を3冊買ったらあとはひたすら解くだけです。1回といたら終わりではなく、何回も何回も解いてください。そして必ず本番さながらの雰囲気で行うことです。
公式問題集を解くときは携帯は触らない、テレビも消す、おすすめは図書館で行うことです。もちろん復習は徹底的に行ってください。3冊の問題集で1問も間違えることがなくなるくらいまで徹底的に学習したら700点越えは固いでしょう。

・TOEICテスト「直前」模試3回分

これはTOEIC公式問題集以外の問題集です。私は公式問題集とこの問題集だけを使いました。
この問題集にはTOEICでスコアを稼ぐために必要なテクニックが十分に詰まっています。英語力だけでもスコアは稼げますが、テクニックがあればもっと楽に、さらに高いスコアを得ることができます。
この問題集は「直前」と書かれていますが、本当に直前だけに解くのではなく、何回も何回も繰り返し解いてください。

・目標点数を設定する

TOEICを受験するうえで目標点数を設定するのは大切です。私は当初は800点越えを目標にしていましたが、公式問題集を解いてみると900点越え出来そうだったので900点越えに変更しました。
目標設定によって落としていい問題とそうではない問題の数等が分かってきます。私の場合は900点越えを目標にしたので、リスニング・リーディングは満点のつもりで、文法は苦手だったので多少落としてもいいという気持ちで受験しました。

・リスニングは満点のつもりで

高得点を狙うならリスニングは満点を取るつもりで受験するべきです。
正直TOEICのリスニングは難しくありません。よく言われることですが問題が読まれる前に問いと回答の選択肢を確認しておくことは大切です。これが速くできればできるほど大きなアドバンテージとなります。
あとはPart2では最初の単語を聞き逃さないことです。DoやDoesなのか、それとも5W1Hなのかに気を付けてください。

リスニングセクション全体でいえるコツは日本語で理解しようとしないことです。日本語で理解しようとすると時間がかかり聞き逃しが起きてしまいます。
最初は難しいかもしれませんが公式問題集で繰り返し練習することによって、TOEICリスニングレベルのものだと英語で理解することが可能になります。私はTOEICの学習をしていたときにはリスニングセクションの音声を使ってシャドーイングしていました。シャドーイングは英語を英語で理解するいい練習になるのでTOEIC学習期間中も続けて行うのをおすすめします。

・文法

私は文法は苦手だったのである程度の間違いは覚悟していました。
文法を解くうえで大切なことは素早く解いていくことです。文法の問題は多いです。できるだけ正確に素早く解いていくことで残りの時間をリーディングにかけることができます。

文法を解くうえで大切なことは()の前後を見て正解を選んでいくことです。
前置詞の後に来るのは名詞、動詞の後ろに来るのは目的語だから名詞、もしくは名詞を形容する形容詞が来るなど基本的なルールと時制の知識があれば十分です。文法はできるだけ早く解いてリーディングにたっぷりと時間をかけましょう。

最後にTOEICを受験するうえで大切なことは2回受験をすることです。
私は1回しか受験しませんでしたが、本番はかなり緊張しました。会場の雰囲気などに飲まれないためにも1回目は雰囲気慣れとして、そして2回目を本番と設定して受験するのをおすすめします。

TOEICの学習だけで英語を喋ることができるようにはなりません。あくまでもTOEICでの高スコアは英語学習の通過点と考えた方がいいです。
個人的には英語が喋れないけどTOEIC900点越えをしている人よりは、TOEICで高スコアを持っていないけど英語を使って最低限のコミュニケーションをとれる人の方が魅力的に映るので。
言語はコミュニケーションを行うためにあります。ぜひTOEICの学習だけではなく英語を使ってコミュニケーションをとる練習も行ってください。

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