【Dear Readers】現代だからこそ英語で手紙を書いて、実際に送ってみよう

こんな時にこんなフレーズ
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皆さんは「これがないと生きていけない」というものが何か1つはあると思います。そして多くの方はスマートフォンがないと生きていけないのではないでしょうか?スマートフォンはもはや我々の生活には欠かせないものになっていますよね。特にFacebookやTwitter等のSNS、Lineなどのメッセージアプリをほとんどの方が毎日使用していると思います。逆に使用していない人を見つける方が難しいですよね。
さてそんなLineやSNSが使用されている目的は何でしょうか?それは人とつながることです。これらのアプリのおかげで簡単に、そして素早く世界中の人々とつながることが可能になっています。しかし他の方法で世界中の人々にメッセージを送ることはできないのでしょうか?

1つ携帯を使わずに人々と繋がることができる素敵な方法があります。それは手紙を書くことです。今回のテーマは英語で手紙を書く、そして実際に送ってみるというものです。

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■何で今手紙を書くことが重要なの?

現代では簡単にメッセージを送って会話もできるから手紙を書く必要はない、もしくは単純に面倒くさいと考える人も多いはずです。確かに手紙を書くことは大変です。相手のことを思い、自分の気持ちを自分の手を動かして書くという行為は意外と労力がいります。
そして手紙を書いている間はスマートフォンを見ることができませんよね。しかしそれだけ労力を使う手紙だからこそ特別感が出ます。相手の立場に立って考えてみてください。この時代だからこそ、手紙を貰ったらかなり嬉しいはずです。手紙というものはアプリには出せない特別感があります。

何より手紙を書くというのは意外と難しいです。英語はもちろん日本語でも難しいと感じる方は多いと思います。その理由の1つに手紙は会話ではないということが挙げられます。皆さんはLine等のメッセージアプリのおかげで会話には慣れていると思います。しかし手紙は会話ではありません。
いい手紙というのは、読み手がまるで会話をしているような気持になる手紙のことです。一方的に自分の近況を伝えるのではなく、相手にも会話に参加する(=返事を書きやすくする)構成でないといけません。いい手紙を書くためには、ある特定のルールに従っている必要があります。ここからは英語での手紙の書き方を紹介します。

■英語での手紙の書き方

英語での手紙の書き方に入る前に、今回はインフォーマルな手紙の書き方ということを知っておいてください。インフォーマルな手紙とは友人や家族等親しい間柄の人に送る手紙のことです。

・英語の手紙の基本構成
・Greeting
オープニングとは手紙の導入部分のことです。基本的に始め方はDear 人名です。
・Opening
オープニングではまずHow are you?などの決まり文句で相手のことを尋ねるといいですね。その後は手紙を書いた理由などを書いていきましょう
・Closing
クロージングでは手紙を終える理由を書いた後に、締めの言葉を書くのが基本的です。

フォーマルな手紙を書く場合は厳しいルールに従って書く必要がありますが、今回はカジュアルな手紙なのでそれほどルールを気にする必要はありません。何より皆さん1度は日本語で手紙を書いたことがあると思います。それと同じように書けば十分です。

■手紙で使える便利なフレーズ

ここからはカジュアルな手紙を書くときに役立つフレーズを一挙に紹介します。

・Openingで使える便利フレーズ
How are you? / How have the family been?

お馴染みのフレーズですね。How have the family been?は過去完了形を使っているので「最近家族はどう?」というニュアンスになります。また”I hope you are well.”という表現も覚えておきましょう。これは「お元気だといいですが」という意味です。

Thanks for your letter
もし相手からの手紙に対する返信を書いているときは、このフレーズを使いましょう。このフレーズの後にandをつけて文章を続けてもいいですね。例えば

Thanks for your letter and it was great to hear from you.
手紙ありがとう、君から連絡貰えてよかったよ
Thanks for your letter and it was surprised to hear that …
手紙ありがとう、~と聞いて驚いたよ

他にも手紙に対するお礼の言い方はたくさんあります。
・Many thanks for your letter.
・I thank you for your friendly letter.

I’m sorry to hear that …
これは相手が辛い経験をしているときに使えるフレーズ。意味は「~と聞いて残念です」。

I’m sorry to hear that you have gone through hard time.
大変な時間を過ごしたと聞きました
I’m sorry to hear that life is getting you down at the moment.
この瞬間も大変な人生を過ごしていると聞いて残念です。

・Closingで使える便利フレーズ
Looking forward to hearing from you soon.

これは直訳すると「君から知らせがすぐに聞くのを楽しみにしているよ」ですね。不自然なので「お返事お待ちしています」とでも訳しましょう。

All the best
これは手紙の最後の最後に使われることが多いフレーズです。意味は「あなたに幸運を」。同意語でBest wishesもよく使われます。

Lots of love
こちらも手紙の締め言葉。意味は「たくさんの愛を」。

■実際に手紙を書いてみよう!

ここからは実際に手紙を書いてみましょう。以下の英文は私が留学生活で友人となった架空の友人Tomさんに宛てた手紙です。

1Dear Tom,

2I hope you are well. It has now been three months since I came back to Japan. I miss the days with you, it was awesome. You know, we could do everything we wanted. Remember, you got drunk at the karaoke bar and you vomited while you were singing. It was horrible, but great. I will never forget everything we did together.

Life in Japan has benn pretty good. 3Actually, I’ve got two great news to you. First, I’ve got a girlfrind. Crazy, right? Well, she is nice, she is sweet, and what’s more important she’s pretty. I want you to meet her.

My other news is I’m planning to go there, so we’ll be able to do silly things together again. Unfortunatelly I can’t get free flight tickets, so I have to work, work woooork. 4And now I must get down to work. 5Looking forward to hearing from you soon.

6Take care.

Shun

1.基本的に始まりはDearからです。
2.ここも決まり文句ですね。上述したようにHow are you?などでもOKです。
3.ここで手紙を書いた理由が始まります。手紙を書いた理由はTomに知らせる2つのニュースがあるからです。
4.手紙を終える理由ですね。仕事を始めなければいけないから手紙を終えると書きました。
5.相手からの返事を待っているという決まり文句です。
6.最後は締めの言葉です。ここにBest wishesでもLots of loveを使用してもいいです。

いかがでしたか?手紙を書きたくなりましたか?もしなってくれたら幸いです。インフォーマルな手紙を書くときは文法のルールはある程度無視していいです。大事なのは自分の気持ちを伝えること。

もしオンライン上で外国人の友人がいるなら手紙を書いてみてください。留学や旅先で知り合った人々に書くのもいいですね。
もし外国人の友人がいないという方は、ハリウッドスターにファンレターを書いてみてはいかがですか?私がオンライン英会話をしていた時にお世話になったフィリピン人の講師は、ハリー・ポッターを演じたダニエル・ラドクリフにファンレターを書いたところ直筆の返事が来たそうですよ。

簡単にメッセージが送れることになった今だからこそ、手紙で気持ちを伝えてみましょう。

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