いかにして文章に変化をつけるか~接続語を変えるだけでこんなに変わる!

文と文をつなぐ接続語(connectives)で思い浮かぶもの、またはよく使うものはいくつありますか? andやbutなど簡単なものだけでも、大抵の文章は作れてしまいますが、使う種類が少ないと単調な印象の文になってしまうのは免れません。
いつも使い慣れているものをちょっと変えてみるだけで、文の印象が変わりますよ。
どんなものがあるか、見てみましょう。
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■~なので

理由や原因を表すときに使う単語です。
文頭や文中など、どちらでも使うことが出来ます。音やリズムによって決めてもよいですし、理由や原因を強調したいときは、文頭に持って来るとよいでしょう。

because

・He was crossed because I was late.(私が遅れたので、彼は腹を立ててしまいました。)

because of

・He was crossed because of my late arrival.(私の遅刻のせいで、彼は腹を立ててしまいました。)

上の二つの例文で分る通り、becauseの後ろには文章が、because ofの後ろには名詞が来ます。

since

・Since I was a child, I had no means to understand it.
(私は子供だったので、そんなことは知る由もなかった。)

as

・I was extremely happy as I never expected I would be awarded.
(自分が表彰されるなんて思いもしていなかったので、非常に嬉しかった。)

一つの文章内で同じものを繰り返し使うことは避け、違うものを組み合わせて変化を出すように配慮しましょう。
同じ言葉を繰り返して文章が単調になるのを防ぐため、同義語に言い換えたりするのと同じテクニックです。

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■だから、その結果

therefore

・The former version is no more supported. Therefore, I have to update to the new version.
(前バージョンはもうサポートが終了しました。そのため、新しいバージョンに更新する必要があります。)

下記は、文中でthereforeを使った例です。

・The kid looked nervous, and therefore I held his hand.
(その子は緊張しているようだったので、手を握ってあげました。)

thus
硬い表現ですので、形式ばった文章で使います。

・Those are the issues that we have never experienced, and thus we need the creative solution.
(それらは、かつて経験したことのない案件につき、斬新な策が必要です。)

hence
thusと同じように、これも硬い表現です。形式ばった文章を書くときに使い、会話で使うことは普通ありません。使い方に独特な印象を感じませんか? Henceの後は動詞抜きで、直接名詞が来ます。

・Negligence and hence failure.
(怠慢につき、失敗に終わる。)

as a result
文頭でも、文中でも使えます。

・As a result of his hard working, his business has started picking up.
(たゆまぬ努力の結果、彼の事業は軌道に乗りつつあった。)
・He didn’t make effort to make himself understood, as a result, he was misunderstood.
(彼は、理解してもらえる努力を怠った結果、誤解された。)

consequently

・I neglected to see the doctor, due to my busy schedule, consequently I had to spent three days in bed.
(スケジュールが忙しかったため医者に行くのを怠った私は、3日間ベッドで過ごす羽目になった。)

That’s why

・However I tell you, you repeat the same thing. That’s why I feel like I have to tell you every time.
(あなたには、何度言っても同じことを繰り返しますよね。だから、何度でも言い続けないといけないと思っているのです。)

so that

・I left the documents at home so that I had to reschedule the appointment.
(書類を家に置き忘れたため、約束を取り直さなければならなくなった。)

「とても~だったので、○○になった」とすることも出来ます。

・I was so hungry that I didn’t feel like talking.
(私はとてもお腹が空いていたので、おしゃべりする気になれなかった。)

so

・I was hungry so I didn’t feel like talking。
(お腹が空いていて、おしゃべりする気になれなかった。)

上の例文と似た訳ですが、上の場合、「お腹が空いているため」というところが強調されているのに対し、こちらはお腹が空いていたからしゃべれなかったと状況を述べているだけという違いがあります。

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■~も

also

・He’s also coming.
(彼も来ます。)

too
alsoと同じように使うことが出来ます。

・He’s coming too.
(彼も来ます。)
・I agree and my sister agreed too.
(私は賛成ですし、妹も賛成しました。)

tooの前にコンマを入れるようにと習った記憶がある人も多いのでは。
実は、必ずしもないとルール違反ということはありません。一般に、アメリカではコンマを付けることが多く、イギリスではあまり付けないと言われています。イギリス英語の影響を受けている、私の住むここタンザニアでは、コンマがついている文章を見掛けたことはありません。

as well

・I want a book, and a dictionary as well.
(本と辞書が欲しいです。)

A as well as B
AもBもというときに使います。

Eggs are needed as well as milk to make ice cream.
(アイスクリームを作るには、卵だけでなく牛乳も必要です。)

not only A but also B
「○○だけでなく△△も」という言い方です。

・Not only milk but also eggs are needed to make ice cream.
(アイスクリームを作るには、牛乳だけでなく卵も必要です。)

上の二つの例は、同じ意味の文ですが、「卵」と「牛乳」の順番が入れ替わっていることに気付くと思います。A as well as Bの使い方は、「Bがあった上でのA」という意味になることに注意してください。

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■それでも、だけれども、~にもかかわらず

though / although

・Although he said he doesn’t expect to see me, I'm sure he will be happy if I come. 
(私に会えるとは期待してないよと彼は言ってはいたけど、私が行けばきっと喜んでくれるはずです。)

even though / even if

・Actually, even if he says I should not come, I will come by any means!
(実際、彼が来るなと言ったって、私絶対に行きますよ!)

albeit硬い言葉です。使い方は上の二つと同じです。

・Exhausting albeit rewarding.(消耗するが、やり甲斐がある。)

whether

・I will have to tell you this whether you like it or not.
(あなたが嫌だろうがなんだろうが、私はこのことをあなたに言わなければなりません。)?
・Let’s leave now whether  we can arrive in time or not.
(間に合うかどうかは分らないけど、今すぐ出発しましょう。)

but

・I was not willing to let you know, but I was asked to do so.
(あなたに知らせたくはなかったけど、知らせるように言われたのです。)

上の例を、howeverを使って言い換えてみると、こうなります。
・I was not willing to let you know, however, I was asked to do so.

regardless

・It was so tough. Great experience regardless.
(とても大変だった。にもかかわらず、素晴らしい経験だった。)

nevertheless / nonetheless

・We were tired but nonetheless, we didn’t take a break.
(私たちは疲れていたが、休憩は取らなかった。)

次の二つは、似ていますが「despite of」とはなりませんので気を付けてくださいね。
despite

・Despite the heavy rain, students had to continue the game.
(強い雨にもかかわらず、生徒たちは試合を続けなければならなかった。)

in spite of

・In spite of her gentle reminder, many people forgot to attend the meeting today.
(彼女がせっかくリマインドしてくれていたにも関わらず、多くの人が今日のミーティングを忘れて欠席した。)

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■~でなければ、~でないならば

「○○でないなら、△△」というときに使う表現です。
otherwise

・You should buy that now otherwise you may not find it again.
(今それを買っておかなかったら、もう見つけられないかもしれないよ。)

or
AまたはBという使い方で、日本語の文章でも普通に使われていますよね。でも、英語では、そのような使い方の他にも、上記のotherwiseと同じような使い方が出来ます。

・Please come immediately or you will not see me.
(今すぐ来てくれないと、もう私に会うことは出来ませんよ。)

unless
「~しないなら、~でないなら」という条件を提示するときに使います。

・I'm not going unless you take me.(あなたが連れて行ってくれないなら、私は行かない。)

if not
文字通り「もし~しないなら」です。

・If you don’t like it, I will order another one.(それが嫌だったら、他のものを注文してあげるよ。)

■~するために

・I need to study hard to make my dream come true.(夢を叶えるため、私はたくさん勉強しないと。)

上の例のように、toプラス不定詞で「~するために」とすることが多いですよね。でも、ちょっとバラエティを広げてみましょう。

in order to
・I need to study hard in order to make my dream come true.
これは上段の例にあるtoをin order toに変えたものです。意味は同じですが、in order toの方が、若干強調された印象になります。

so as to
これも使い方は同じです。

・I will talk to him in advance so as to I will fully understand his requirements.
(彼の要望をきちんと理解するために、事前に彼と話しておくようにします。)

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■まとめ

良い英文を書くには、いかにバラエティに富んだ表現になっているかということが求められます。また、フォーマルな言葉遣いとカジュアルな言葉遣いを混ぜず、全体のトーンを統一することも大事です。日本語でも、同じことですよね。

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