【スター・ウォーズファン必見】ヨーダの奇妙な英語で文法学習

映画史に残る不朽の名作と言えば『スター・ウォーズ』シリーズですよね。最近また映画館で新作が上映されるようになったので、再び見返した方も多いのではないでしょうか?今回はスター・ウォーズの人気キャラクター、ヨーダのちょっと変わった英語で文法学習をしたいと思います。
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スター・ウォーズとは?

SF超大作で全世界の人々を熱狂させているのが『スター・ウォーズ』シリーズです。最近では再び『スター・ウォーズ』シリーズの映画製作が行われていますよね。主人公でヒロインのレイを演じたデイジー・リドリーは一躍スターの座に昇り詰めました。また2017年12月15日に最新作が公開されることが発表されています。噂ではすでに2020年までの内容が決まっているそうで、ファンは毎年熱狂の渦に巻き込まれることになるでしょう。

そんなスター・ウォーズに登場するのがヨーダ。ヨーダはそのキュートな見た目からは想像できないほど強い戦士です。彼は生ける伝説とも呼ばれ、その小柄な体を活かし素早い体術を繰り広げ、緑のライトセーバーを自由自在に操ります。そんなヨーダが話す英語は少し変わっています。以下の動画をご覧になってください。

この動画を見て、ヨーダの話し方に少し違和感を覚えませんでしたか?
0:20 Strong am I with force.
1:56 Your father he is.
この動画でのヨーダの有名なセリフは上の2つです。この2つの文から、ぜひ違和感を感じ取っていただきたいです。ここからは違和感の正体を明かしていきます。違和感の正体とは?そしてヨーダの目的とは?

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英語の基本文法構造

まずは英語の基本文法構造をおさらいしましょう。英語は必ず主語+動詞+目的語の順番になります。動詞の後ろには目的語や形容詞などが来ますよね。

My name is Shumpei. 私の名前はシュンペイです。

この文章は主語がMy nameでisが動詞となっています。そしてShumpei=My nameですよね。いまさら解説するまでもありませんが、主語+動詞は絶対の順番です。

では先ほどのヨーダが言ったセリフを見てみましょう。Strong am I with force.この主語はI、動詞はam、そして形容詞がstrongです。おかしいですよね?主語+動詞の順番になっていません。もちろんこれは疑問文でもありません。正しい文章とヨーダの文章を並べてみましょう。
正しい:I am strong with force.
ヨーダ:Strong am I with force.

正しい:He is your father.
ヨーダ:Your father he is.

もう一度確認します。英語の文法は主語+動詞+目的語です。ヨーダの英語はこのルールに従っていません。ヨーダが使用する英語は目的語+主語+動詞の順になっています。
正しい:主語+動詞+目的語
ヨーダ:目的語+主語+動詞

ヨーダの話す英語には他にもルールがありますが、まずはヨーダの話す英語は時々、目的語+主語+動詞になるのです。例えばI love you.をヨーダ風に言うとYou I loveになります。

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何でヨーダは変な英語を喋るの?

ヨーダが目的語から文章を話す理由は、おそらくセリフを強調したいからでしょう。ヨーダは必ずしも目的語+主語+動詞の順番で話してはいません。普通の順番の英語も喋ることができるのです。

ヨーダはたくさんの名言を残していますが、多くの名言がこの目的語+主語+動詞の形になっています。例えばPowerful you have becomme, the dark side I sense in you.やPatience you mush have my young padawanなどがそうですね。すでに紹介した2つのセリフもヨーダの名言として有名です。これはおそらく強調が意識されているからでしょう。本当に伝えたい時にヨーダ英語を使用することで印象に残るセリフを作ることができているのです
。特にYour father he is.はヨーダがルークに本当の父親を明かすという衝撃的な事実を述べるシーンで使われたものです。もしかするとHe is your father.でも印象に残っていたかもしれませんが、個人的にはちょっと平凡な印象かなと感じてしまいます。賛否両論があると思いますが、結果的にYour father he is.はシリーズを通して印象的なシーンになっています。

実はこの変な英語を喋るのはヨーダだけではありません。洋楽でも主語を省いた英文法を見ることができますし、詩でも文法ルールを無視したような英文を見ることができます。これは言葉のリズムやメタファー等を大切にしているからです。真に伝えたいことがあるときは、時に文法を無視していても多くの人々に受け入れられるのです。洋楽の文法がおかしいという人はあまりいませんよね?

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正しい強調の仕方

では私たちが英語で強調表現をしたいときには、どうすればいいのでしょうか?ヨーダ英語を使用しても構いませんが、相手は少し変な顔をするでしょう。もし相手が大のスター・ウォーズファンならば、使ってみる価値はあります。

ここからはヨーダ英語を使わずに、強調表現できる方法をいくつか紹介します。最も簡単なのはDo / Does / Didを使用することです。学校でHe loves you. やI went to the market.等の文にDo やDidは使ってはいけないと習ったかもしれません。文章に動詞が2つあるのはおかしいですよね。しかしDo / Does / Didは例外です。Do / Does / Did+動詞の原形とすることで強調表現となるのです。
I do believe~.
I did believe~.
She does believe~.

次によく使用されるのがWhatで始める文章です。例えばWhat I need is a good meal.このWhatを使った表現では、主語か目的語が強調されます。
What he thinks is wrong.
What you need is just a rest.

いい事だけを強調するというわけではありませんよね。「あいつ本当にムカつく」など苛立ちを強調するときもあります。英語でも苛立ちの強調はよく行われます。その際にはAlwaysやForeverなどが共に使用されます。

He is always like that. 彼はいつもこんなんだよ
She is forever getting into trouble. 彼女はずっとトラブルに巻き込まれているよ。

これはその時の行動に対する苛立ちよりも、日常的な行動に対する苛立ちを示すことが多いです。もし相手が滅多に遅刻しないけど、今回だけ遅刻した場合には使われません。しかし彼が何度も遅刻をしているのなら、この強調表現は使用されます。

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意外と使われる強調表現

今回紹介した以外にも強調を表現する方法はたくさんあります。もし気になった方はぜひ学んでみてください。特にDo / Does/ DidとWhatを使用した強調表現は日常会話で頻出です。今日で使えるようになりましょう。

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