AI・人工知能が発達しているけど、英語学習する必要あるの?

近年話題になってるのが、AI。AIの登場によって言語学習が不要になるのでは?という声が多数上がっています。しかし、本当に英語学習が不要になるのでしょうか?
今回はAIの可能性と英語学習の未来について紹介します。

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AIってなに?

AIとは、Artificial Intelligenceの略で人工知能のことですね。最近、人工知能という単語をよく聞きますが、人工知能とはいったい何なのでしょうか?人工知能の定義は詳しく定められていません。あえて言うのならば人工知能とは、コンピューターやプログラミングで人工的に作った人間の知能です。

AIというとなじみのなさそうな分野ですが、実は私たちはAIについてよく知っていますよ。
AIと聞いて私がまず思いついたのが、映画『スター・ウォーズ』に出てくるC-3POです。あの金色のロボットも、人間のように考えて、学習するのでAIです。他にはドクタースランプのアラレちゃん、鉄腕アトム、そしてドラえもんなどもAIですね。
このように、フィクションキャラクターと関連付けるとAIはイメージしやすいですよね。以前は実現することがないフィクションの世界の話だったAIが、今では現実味を増しています。

人工知能はさまざまな分野で急激に発展しています。囲碁やポーカーなどでAIが人間に勝利を収めたのは話題のニュースとなり、人工知能に大きな可能性を感じることができました。
では、翻訳の分野ではどうでしょうか?AIの出現によって翻訳家の意味がなくなり、言語学習をする必要がなくなるのでしょうか?

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映画Herをあなたは知っている?

映画『Her / 世界で一つの彼女』をご存知ですか?
2013年に公開された映画で、主演はホアキン・フォニックス。彼は妻と別れたセオドア役を演じます。
ある日、セオドアは人工知能型OSであるサマンサ(スカーレット・ヨハンソンが声優)を手に入れるのです。セオドアは人間らしく、魅力的なサマンサに恋心を抱くようになります。

これが映画のあらすじです。今回この映画を紹介したのは、サマンサが言語を理解するAIの良き例だからです。
彼女はセオドアの言ったことすべてを完璧に理解します。もちろん人間が知らない単語もあるようにサマンサも知らない単語はあります。しかし、セオドアが単語の意味を説明すると、サマンサは即座に理解して知識に加えるのです。つまり、人工知能であるサマンサは人間と同じように学習します。

もう1つ紹介したいのが、映画『ブレードランナー』。『ブレードランナー』はSF映画の金字塔とも呼ばれ、レプリカントと呼ばれる人造人間との戦いを描いています。このレプリカントもまた人工知能です。
レプリカントが優れている点は、言語を簡単にしゃべることができるだけではなく、詩のような美しいセリフをも発することができるということです。上の動画では、映画史に残るといわれるシーンです。レプリカントのロイが詩のような情緒あふれるセリフを展開します。

”I've seen things you people wouldn't believe. Attack ships on fire off the shoulder of Orion. I watched C-beams glitter in the dark near the Tannhauser Gate. All those moments will be lost in time, like tears in rain. Time to die.”

特に最後の、「それらの記憶は失われるんだ。雨の中、流れる涙のように。死ぬ時が来た」は美しいだけではなく、人間的ですよね。あくまでもフィクションの世界ですが、人工知能がロイやサマンサのような言語能力を得る可能性は大いにあります。

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AIは英語学習を不要にする!?

本題のAIが英語学習を不要にするのかどうかですが、私の意見としてはAIが発達しても英語学習は重要なままだと思います。個人的にAIが最も活躍するのは、文書の翻訳だと思います。
簡単な文書翻訳は、Google翻訳などで今でも行うことができますよね。Google翻訳の精度が格段に上がることで、ビジネス文書や論文などを翻訳するという作業は必要なくなるでしょう。また、人間がAIの翻訳しやすい文書を書くようになるかもしれません。


ではスピーキングではどうなのか?上の動画はSkype社の翻訳システムです。すごいですよね?発した言葉が即座に翻訳されています。
動画では英語からスペイン語、スペイン語から英語へと即座に翻訳されて、コミュニケーションを成立させています。私は英語のほかにスペイン語も話せるのですが、精度は完璧です。
Skype社は日本語バージョンも開発しているようで、スピーキングの面でも大きな希望を抱けます。

しかし、語学を学ぶということは「ただ語学を学ぶ」ということでしょうか?
確かにAIの発達により、これまで以上に楽に外国人とコミュニケーションを取れることができる時代はやってくるでしょう。ただ、語学を学ぶということは相手の国の文化、歴史を学ぶことでもあります。また、相手の考え方を学ぶこともできるのです。
言語能力+文化、歴史、考え方などが加わって、初めて真のコミュニケーションを取れることができるのではないでしょうか?

文書翻訳や会議での通訳という作業ではAIが大きく活躍するでしょう。それに対して、本当に相手とつながることができるコミュニケーションを取るためには自身の口で英語をしゃべった方がいいと思います。
さらに言えば、ビジネスや学会といったフォーマルな場でAIが活躍する未来は近いでしょうが、映画『Her』のサマンサのように誰もがAIと共存していく社会は、まだ長らく来ないでしょう。

最後に、私の経験から言えることですが言語学習は楽しいです。
言語学習を行うことで、自分でコミュニケーションを取ることができるようになるほか、他国の文化や習慣まで学ぶことができます。
ビジネスでのコミュニケーションを取るという目的だけの英語学習なら必要がなくなるかもしれませんが、普通に会話を楽しんだり、自分の言葉で思いを伝えたりしたい方は英語学習を引き続き行いましょう。

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これからもAIに注目!

これからAIはどんどん発展していくことは間違いありません。
将来、AIがどういう風にコミュニケーションをサポートしてくれるのか注目ですね。ツールとしての英語学習は不要になるかもしれませんが、目的のある英語学習は不要になることはないでしょう。
ビジネスシーンでも、AIが当たり前になるからこそ、英語を喋れると重宝されるかもしれませんよ。やはり機会を通してコミュニケーションを取るよりも、人間対人間のコミュニケーションのほうが気持ちは伝わります。
英語学習が無意味になることはないので、ぜひ楽しみながら行ってください。

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