ガル・ガドットの名言で英語学習

勉強法
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名言には、その人の考えや想いが含まれており、多くの人々に影響を与えることができます。今回はインスパイアあふれる名言の数々で英語学習をしましょう。
紹介する名言は、世界中の人々に勇気を与えた女優ガル・ガドット。2017年に女性ヒーローとして大活躍した彼女はどのような名言を残したのでしょうか?さっそく、見ていきましょう。

女性は強いことを証明したかったガル・ガドット

“I wanted to show that women are empowered and strong, and don't have to be saved by some male hero, but they can take care of themselves using their intelligence and their power.” 
【訳】
女性は力があって強いということ、そして男性ヒーローに救われる必要もないことを証明したかった。女性は知性と力を使って自分自身を守ることができるの。

【単語解説】
empower – 力を与える
save – 救う
intelligence – 知性

女性ヒーローのワンダーウーマンを演じたガル・ガドットが言うことで、深みが出ますよね。ヒーロー=男性、というイメージがありますが、いつもそうである必要はありません。知性と力がある女性は強いです。

悲劇のヒロインばかりにはうんざり

“I wish we had more female writers. Most of the female characters you see in films today are ‘the poor heartbroken girl.’ That’s why I’m so proud of the Fast movies. I feel like Giselle is an empowering woman.” 
【訳】
女性作家がもっといればいいのに。今の映画の中に登場する多くの女性キャラクターは「かわいそうな悲しみに満ちた女の子」ばかり。だから、私は「ワイルドスピード」シリーズが大好きなの。ジゼルは女性に力を与えている気がする。

【単語解説】
wish – 願望を表す
wishの使い方は、ぜひ覚えときましょう。ポイントは話したい時制より1つ過去の動詞を使うこと。つまり、未来のことを話すときには動詞は現在形、現在のことを話すときは動詞は過去形になるということです。この名言ではhadとhaveの過去形になっているので、現在のことを話していますね。

writer – 作家
poor – かわいそうな
heartbroken – 悲しみにあふれた

言われてみれば、確かに映画の中の女性キャラクターは悲劇のヒロインが多いですよね。その疑問を投げかけた名言。たくましく強いガル・ガドットはワイルドスピードシリーズが大好き。映画を観たことがある方はわかると思いますが、映画の中の女性は「悲劇の女性」ではなく男と対等に戦う強い女性です。そんな映画にガル・ガドットもGiselle役で出演していました。

何事もバランスをとることが大事

“I try to eat healthy. But sometimes, though, I eat cheeseburgers. Thats good for the soul. I make sure to balance everything out. I drink tons of water.” 
【訳】
私は健康的な食生活を心がけています。でもときどき、チーズバーガーを食べます。チーズバーガーは魂に良いものです。何事もバランスをとるように心がけています。お水はたくさん飲みます。

【単語解説】
healthy -健康的な
make sure – 確信する
balance out – 釣り合う、バランスをとる
tons – たくさんの

ガル・ガドットの体形は素晴らしいです。トレーニングと厳しい食事制限のたまもの、でもないみたいです。彼女は栄養バランスのとれた食事を心がけてはいますが、ときにはチーズバーガーのようなジャンクフードも食べるみたいです。その理由は、魂に良いから。
食事制限ばかりしているとストレスが溜まってしまいますよね。時には好きなものを食べることも大事。ダイエットや筋トレに励んでいる方は、覚えておきたい名言です。

自分が良いと思ったものだけ発信する

I'm a genuine person - I will never promote something I don't believe in.
【訳】
私は正直な人間です。信用できないものは絶対に宣伝しません。

【単語解説】
genuine
「本物の」という意味でよく使われる単語です。しかし、「本物の人間」と訳してしまうと、少し意味が分からなくなってしまいます。そこで、ここでは「(本質的に)正直な」という意味で捉えています。

promote
日本語でもプロモーションは使われますよね。promoteは動詞なので「宣伝する」です。あとは「昇進する」という意味でもよく使われます。

大きな影響力を持つ人物のことをインフルエンサーと言います。インフルエンサーには商品宣伝などの仕事がやってきます。ガル・ガドットが世界トップクラスのインフルエンサーであることは言うまでもありませんね。そんな彼女の元にも数多くの仕事依頼が来るのでしょうが、彼女が宣伝するのは自分が良いと思ったものだけ。

母親になることとは?

A baby comes with such responsibility. Once you become a mother, you always have a guilt trip. You always try to do the best, but you feel you can always be better.
【訳】
赤ちゃんを持つことは大きな責任を伴うこと。一度母親になると、いつも罪悪感を持つことになります。いつも最善を尽くすようにしなければいけません、そしていつももっと良くなれると感じるのです。

【単語解説】
come with
“come with me”などで使われますが、withのあとには概念やモノが来ることもあります。主語とセットになってついてくるイメージで覚えましょう。

guilt trip
「罪悪感」という意味の熟語です。ニュアンスは「いつも罪悪感を感じている」ということです。

母親になることは大きな責任を伴い、いつも罪悪感を感じることになりますが、同時にいつもより良くなれるとも思えます。世界中の母親へ向けたメッセージです。

まとめ

ガル・ガドットはたくましい女性であり、彼女がワンダーウーマンに起用された理由もよくわかります。イスラエル出身なので、2年間兵役についていた経歴もあるんですよ。力強さ、規律、そして尊敬を身につけているガル・ガドットは、これからハリウッドを引っ張っていく存在となることでしょう。
名言からは英語を学べるだけではなく、ライフハックを学べたり、元気をもらえたりします。「人物名 quotes」で検索すれば、その人物の名言が表示されます。ぜひ楽しく名言で英語学習を続けてください。

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