わたしが日本にいた頃、わたしの英語力は、正直言って、中学生が学校で習う英語がそこそこわかる程度のものでした。
しかし、海外留学の夢を諦めきれず、3年前に大学を卒業したのを機に、ハワイへと留学しました。
こちらへ来て実感したのが、よく聞く話ではありますが、日本の学校で教わる英語、いわゆる教科書英語と、実際にローカルの人々が話している英語とのギャップでした。
運良くローカルの同性のお友達ができたわたしは、ハワイへ移住して1年くらいの間、ひたすら彼女に笑われていたのを覚えています。
そんな風に言わないよ!そんなに丁寧に話さなくても伝わるよ!日本人の話す英語だね!…そんなことを言われるうちに、英語が、自分の考えていたものよりも、とてもシンプルなものだったことに気がつきました。
これは、実際に英語圏の国に住んだことのある人にしか、気づくことのできない大切な経験だったと思います。
日本の就職試験や、公式の文章を作成するための英語、きちんとした文法に誤りのないスペルは、実際にアメリカで生活をしているうえでは、そんなに必要ありません。
それよりも、どれだけ自分の言いたいことを伝えられるか、英会話力、コミュニケーション能力が大切なのです。
単語をたくさん知っていることが絶対条件であると感じました。
今後も、これらの経験を活かして、自分の英会話力を伸ばしていきたいと思います。
hauoli 女性 25