ビジネスインターンシップ・プログラム体験~栄養士編

日本人のインターンを、海外の学校や企業、団体に派遣してくれるという、海外インターンシップ・プログラム。 

その中でも、海外で働くという夢に一歩近づく「ビジネスインターン」について、前回はご紹介しました。

今回は、前回の「~心の準備編」に続き、私の活動体験を「~栄養士編」と題して具体的にお話ししたいと思います。

ビジネスインターン・プログラムへの参加をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

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■派遣先はオーストラリア!

ビジネスインターン・プログラムの申し込みから待つこと数か月、私は、希望通りのオーストラリアに派遣先が決まりました。 
職種は栄養士です。

私の派遣先はQweensland州都であるBrisbane市でした。
ここは、日本と反対の四季があり、一年を通じて暖かく美しい都市です。 
その郊外にある小中高一貫教育のCollegeで、6か月間のインターン生活が始まりました。

幸いなことに、敷地内には海外からの交換教師が利用するFurnished Flat(家具付きアパート:イギリス英語)があり、住み込みで働くことができました。

ここで学ぶ生徒たちのうち、約250名は寮に入っています。
空港に着くと、早朝にも関わらず、女子寮の先生が日本人の生徒2人と一緒に迎えにきてくれていました。

新しい環境で、わくわくドキドキ緊張するのでした。

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■給食管理の仕事をスタート

給食管理とは、学校や医療施設などでの給食に関する業務です。
調理現場は勿論、献立、カロリー計算、食材発注、臨床栄養、公衆衛生など幅広い知識をもと給食の管理運営する仕事です。

校内にはRefectory(学食)があり、寮生のためのBreakfast、Lunch、Dinner、Sapperに加えて、Morning tea(朝食と昼食の間の休憩)、Afternoon tea(授業終了後の休憩)のための軽食も提供します。
生徒だけなく教職員もMeetingなどで利用します。

まずこのRefectoryのSuperviser(管理責任者)の元、4~5名の調理員の方と一緒に、Dinner調理の一部を担当しながら職場環境に慣れ、現場を把握しようと思いました。

日本では、カロリー計算のもと、ごはんのグラム数まで量って配膳するのが当たり前ですが、こちらは好きなものを好きなだけ食べられるカフェテリア方式です。
日本人がオーストラリアに1年留学すると平均7キロ太るといわれる理由もわかります。

逆に、日本ではほとんど見かけないVegetarian meal(菜食)を必ず準備します。 多民族の文化や宗教を配慮したメニューです。

私は、調理と合わせて、まず手始めに、大判の栄養バランスシートを自作するので、掲示させてもらいたいと申し出ました。
これは、栄養士として必要な専門用語を英語で整理するという、私自身の準備でもありました。

炭水化物→carbohydrate、必須アミノ酸→essential fatty acidなど…
ちなみに、ビタミンCは、vitamin Cですが、あえてカタカナで表記すると、ヴァイタミンCと発音しないと通じません。

徒歩20分ほどの大型ショッピングセンターに行き、栄養カロリーブックと模造紙とマジックを購入して、早速とりかかりました。

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■日本のヘルシーメニューを紹介

RefectoryのSuperviserは、Part time workerでした。
日本では、アルバイト=パートタイムと言いますが、認識はちょっと違います。 勤務時間が短い直接雇用の管理職というようなイメージで、2交代性シフトでした。 
私は、一人のベテラン調理員について、担当調理を手伝いながら、少しずつ献立の提案をしました。

豆腐とわかめとねぎのJapanese Miso Soupは、Vegetarianメニューでという条件付きでSuperviserのOKがでました。 
豆腐は、植物性の高タンパク低カロリー健康食材として知られています。

材料を仕入れ業者リストから探し、カツオ出汁は臨機応変に野菜ブースターで代用、分量を計算して発注してもらいます。 
調理場用のレシピと、生徒向けの説明も英語で作り、実際に調理してDinnerで生徒たちの反応を見ます。

味噌汁は大好評、すぐに空っぽになりました。
しかし、アジア人留学生から「Riceが硬い」という発信を受けました。 
パンと並んで毎日出される主食のJasmine Rice(タイの長米)ご飯には芯が残っていたのです。 
ホカホカご飯を知らない調理員が大量調理用スチーマーで炊くのですから仕方ありません。

そこで、今度は、同じお米と同じ調理器で、今よりも柔らかいご飯を炊くべく自分がしばらく担当して様子を見ました。 
その後、炊き込みご飯のOKをもらいDinnerにだすと、生徒たちはとても喜んでくれました。

このように、反応の良かったレシピは、全て英語でファイルに残してきました。

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■まとめ

私は、ビジネスインターンとして、希望通りのオーストラリアで栄養士として働くことになりました。

そこでの給食管理の仕事を通じて、英語で専門用語を使えるようになり、オーストラリア社会での働き方や、日本とは違う食生活について学ぶことができました。

行ってみて、実際に行動してみることから、新たな課題や自分のできる仕事が見つかります。 
今でも、私の残してきたレシピが時々使われているといいなぁと、思いおこします。

誰でも、やる気さえあれば何とかなります! 
ビジネスインターンにご興味をもたれた方は、ぜひビジネスインターン・プログラムに行かれてみてはいかがでしょうか。

英会話上達だけでなく専門知識も身につけることができますよ。

次回は、さらに、違った体験についてご紹介します。

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