ITの巨人たちに愛されるカフェたち。あなたをカリフォルニアに誘う7選

アメリカ
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2%。この経済成長率を、サンフランシスコは維持します。

世界不況なんて関係がなく、常にイノベーティブなことが起こっている街なのです。GOOGLE、FACEBOOK、TWITTER。世界の名だたる企業がひしめく雰囲気により、カリフォルニアの太陽もギラギラしています。そんな、サンフランシスコにやってきた。空前のカルチャーが、大ブーム。

コーヒーです。

パソコンを片手に、長時間それと向き合うことだけでなく。集中力やクリエイティビティが試される、この業界では、頭が冴える濃いコーヒーや、雲ひとつない空の下で、過ごす時間を提供してくれるカフェと相性が良いのです。

こうしたIT業界の発展と比例して、愛されてきたのが、コーヒーであり、それを提供するカフェです。スターバックスの数は、日本でいうコンビニ並み。そして、最近流行し始めたのが、「一杯一杯を丁寧に淹れてくれる」こだわりのあるコーヒーを楽しむブーム。サードウェーブです。ポートランドにて始まったとされている、この波はカリフォルニアに至り、サンフランシスコで新たな進化を遂げています。

そういうわけで、サンフランシスコには数多くのカフェが点在しております。その多くは、昔からある老舗というよりは、ここ数年の間で新しく誕生したものばかり。それぞれが、放っている特徴が異なっている為、いつも通うところがあるというよりは、今日の気分にあったカフェというのがありますね。幾つか、ご紹介します。

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【1】コーヒー業界の”APPLE”といえば、BLUE BOTTLE COFFEE

ブルーボトルコーヒーは、ちょうど1年ほど前に、清澄白河での皮切りから、正式な日本上陸を果たました。スターバックスが大ブームとなってきた2002年に、「スタバ嫌い」を打ち出したのは、ジェームス・フリーマン氏。場所は、ガレージから。なんとも、大衆的に流行しているものを否定し、こだわりを押し付けるのは、APPLEを連想させますね。マニュアル通りの美味しいではなく、自分のために淹れてくれる一杯のコーヒーを提供してくれるのです。

<Yelpからのレビュー>

|Great little coffee shop! If I lived in San Fran I would here often! We were only there for two night, two days and we went there 3 times! The espresso shot was bitter sweet lit-erally.
|小さくて、素敵なコーヒーショップ! もしサンフランシスコに住んでいたら、頻繁に通っちゃいそう。2泊の2日しか滞在してなかったのに、3回も来てしまったんですから。エスプレッソのショットがちょっぴり苦くていい感じ。

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【2】元気印はやっぱり赤。RITUAL COFFEE

星をモチーフとしたレッドのかわいいデザインが特徴的なリチュアル。コーヒーも酸味が効いていて、美味しいのですが。筆者が見かけるリチュアルはテラス席が用意されていて、雨の日はちょっぴり残念だけど、晴天は最高。そんなところで、コーヒーを淹れてくれます。オーナーが女性で、店員さんも若い人が多いので、明るい雰囲気を味わうなら、ここですね。

<Yelpからのレビュー>
|I love this place. The coffee is made perfectly as the flavor profile of each variety is brought out by proper application of the process.
|ここが大好きです。各品種が、ちゃんとそれに見合ったプロセスで淹れられるものですから、コーヒーの香りがほんのり引き立っているのです。

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【3】ツイッターの創業者が出資していることでも有名。SIGHT GLASS

SOMA地区は、スタートアップが盛んな地域です。若い人たちが、好きなことに夢中になって、ひたすらのめり込んでいる。そんな彼らの基地が、サイトグラスで間違いなし。打ち合わせでも、よく使われる場所です。SIGHTGLASSはチェーン展開もしてないので、サンフランシスコに一つしかありません。待ち合わせでも、間違えるようなことがありませんよね。ツイッターや、iPadによるレジ会計ソフトを展開しているスクエアを創業したジャックドーシーが出資に参画していることでも有名です。なので、レジにスクエアが用いられることはもちろん。ツイッターのロゴがプリントされているコーヒーカップも販売しています。オフィスも、両方近いのです。

<Yelpからのレビュー>
|It was ice cream with coffee! What more can you want! Ice cream and both coffee was good :)
|コーヒーと、アイスクリームが絶妙! これ以上望むものはありません! アイスクリームとコーヒーの両方が良かったですね。

【4】一人で長居するだけの人はお断り。FOUR BARREL

挙げてきた3つのカフェに並び、「四大サードウェーブ」のひとつ。群衆が集中する都心部とは少し距離を置いたところにあるのですが、通れば見過ごすことはありません。外観や、内装は素材丸出しのワイルドな造りとなっているのです。「フォーバレル、ここにいるよ。」と、お店が問いかけてくるようです。このカフェのコンセプトは、カフェで起こる自然な会話を生み出すこと。他のカフェとは異なり、Wi-Fiがなかったり、机が高くてPC作業がしづらいなど。どちらかというと、カフェにきた人同士の交流を促しています。

<Yelpからの引用>

|Literally an awesome coffee spot! Super nice baristas and they have ceramic cup! It’s is so cool!
|文字通り、最高のコーヒースポット!できるバリスタに、ちゃんとした陶磁を使ったカップを用意しているのです! クールです!

【5】フェイスブックが愛したカフェ。PHILZ COFFEE

個人的には、最も通う頻度が高いです。ミントモヒートコーヒーは、ミントを擦り潰して、コーヒーと一緒にしたものなのですが。これが、体全身の疲れが一気に引いていくように、爽やかで美味しいのです。その感覚は、あのフェイスブックの創業者。マークザッカーバーグにも分かるみたいで、フェイスブック本社内にもあります。いろんなところで見かけるようで、倉庫街の真ん中や、ハイウェイの近くで見かけるなど、ニッチなスポットに進出しているそうです。

<Yelpからの引用>

|Coffee makes bears jittery. I can’t have it too often or else I might get too excited and accidentally rawr too loudly and scare a small child.
|コーヒーはクマも落ち着かせます。もはや頻繁には飲めないほど、本当に興奮しすぎて声を上げてしまいたいくらい。小さな子供は怖がっちゃいますね。

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【6】中心部にやってきたルーキー。REVEILLE COFFEE

リベイルは、仕事の合間にホッと一息つくなら、ちょうど良いカフェ。場所はカストロ通りと、ファイナンシャルディストリクト。昼はひっそりと、夜は毎晩カーニバルに一変するのと、カリフォルニアには珍しくスーツを着た社会人が歩いているスポットの二つです。ブルーボトルのように幅広く展開しようという試みよりも、地盤を固めてファンを獲得していこうという姿勢みたいです。雰囲気も、コーヒーも最高です。

<Yelpからの引用>
|Great place. Awesome people, brilliant food and amazing music.Definitely recommend the herbal iced tea.
|最高の場所。最高の人たち、美味しい食事に、いいテンポな音楽。当然、オススメはハーブアイスティーさ。

 

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【7】伝統は流行りには負けない。PEETS COFFEE & TEA

創業50年。今まで挙げてきたようなカフェとは、歴史の刻みが0ひとつ違うというのが特徴。それにしても、サードウェーブには負けないくらい若い愛好者が多いみたいです。創業者であるアルフレッド・ピーツは「コーヒーの鬼」と呼ばれ、決して豆や職人、そして消費者対応における妥協を一切許しませんでした。伝統の持つ味には、勝てないこともやっぱりあります。

<Yelpからの引用>
|Lots of seating. The baristas seemed a little tired, but they gave me what I needed.
|最高の場所。最高の人たち、美味しい食事に、いいテンポな音楽。当然、オススメはハーブアイスティーさ。

座席がたくさんあります。バリスタは少し疲れていそうでしたが、ちゃんと私の期待に応えてくれました。

こちらで紹介した以外にも、たくさんの一風変わったカフェがたくさんあります。カフェの魅力って、街の魅力でもありますよね。観光でお越しのときは、ぜひ、この中のせめて、3つは訪れて欲しいというのが、筆者の願いだったりします。

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