覚えると楽しい!ちょっとしたひとこと英語②

こんな時にこんなフレーズ
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前回「覚えると楽しい!ちょっとしたひとこと英語①」でご紹介した表現に引き続き、今回も「言えると嬉しいちょっとしたひとこと英語」についてご紹介します。

 

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■誰かがくしゃみをしていたら?

 

会社の同僚が、隣の席でくしゃみをしたとします。

 

日本ですと、「大丈夫?」と声をかけるか、そのまま気にせず放っておくかしますよね。

 

英語圏だと、くしゃみをした人に対して

 

“Bless you.”

 

と声をかけます。

 

これは直訳すると “God bless you. (神のご加護を)”という意味で、もともとはくしゃみをすると魂が抜けてしまう、というヨーロッパの言い伝えからこのやり取りが生まれたようです。

 

現在ではそういった意味合いではなく、単に「お大事に」という意味で使われています。

 

この “Bless you.”ですが、電車などでくしゃみをしたときに、知らない人から言われたりもします。

 

初めて言われたときは驚きましたが、なんとなく嬉しいものです。

 

欧米では全く知らない人に “Bless you.”と言う、または言われるのは珍しいことではありません。

 

欧米でくしゃみをしている人を見かけたら、“Bless you.”と声をかけてみましょう。

 

また、言われたときには、“Thank you.”と返せばOKです。

 

■「ゆっくりでいいよ」と言いたいときは?

 

どこかへ出かけようとして、支度をしている友人をあなたが待っているとします。

 

“Hold on a minute.(ちょっと待ってて)”と言われたとき、何と返しますか?

 

相手を焦らせたくないときには、 “Take your time.(時間を取りなさい=ゆっくりでいいよ)”と声を掛けると良いでしょう。

 

他にも、

 

“Don’t rush.(急がないで)”

 

“Don’t hurry.(焦らないで)”

 

などの表現もあります。

 

“OK.”という返事をするだけではなく、“Take your time.”と声を掛けてあげると相手も安心して準備をすることができるでしょう。

 

■「仕方ないよ」と相手に共感したいときは?

 

あなたが誰かに、「昨日こんな失敗をしてしまったんだ」という話をされるとします。

 

そんなとき、理解を示して共感してあげると、相手の気持ちが少し軽くなるかもしれません。

 

英語では、

 

“I don’t blame you.”と言います。

 

直訳すると、「私はあなたを責めません」という意味ですが、つまり「私も同じことをするかもしれないし、責められない」=「仕方がない、そうしてしまうのも無理はない」という表現になります。

 

他にも、

 

“You did your best.(あなたはベストを尽くした=仕方がないよ)”

 

という言い方もあります。

 

■まとめ

 

今回ご紹介した表現は、どれも本当に「ちょっとした」ひとことです。

 

しかし、コミュニケーションを円滑に、気持ちよくしていくのに欠かせない表現でもあります。

 

最初は慣れないかもしれませんが、積極的に使って、英語でのコミュニケーションの楽しさをぜひ実感してください。

 

<今回ご紹介した内容を要約すると>

・くしゃみを聞いたら “Bless you.”と声を掛けよう

・“Take your time.”で相手を気遣おう

・相手の失敗に共感する表現を覚えよう

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