「わかった」はI understandだけじゃないよ

こんな時にこんなフレーズ
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「わかった」と「理解した」を表現するフレーズはたくさんあります。I understandが最も有名なフレーズですが、それだけじゃありませんよ。「いつもI understandを使ってしまうから、バリエーションを増やしたい」と思う方は、ぜひ今記事をチェックしてみてください。今回は絶対に使えるI understandの他の言い方を紹介しましょう。

英語学習ではバリエーションを増やすことが大切

いつも同じ表現ばかり使ってしまっているなあと感じたら、その表現の別の言い方を学ぶといいでしょう。そうすることで、英語のバリエーションを付けることができます。また、「いつも同じ表現を使う」ということは、その表現を使う機会がたくさんあるということ。新しくインプットした表現をアウトプットする機会に恵まれているということですね。

今回は多くの人がよく言葉にするであろう、I understandの他の言い方を表現しましょう。相手に理解を示す、相手に同意を示すことは非常に重要です。そのため、I understandは重要な表現ですが、今回で他の言い回しも学んで、もっともっと会話の幅を広げましょう!

I know what you mean. 君の言っていることはわかるよ

相手が少し複雑なことを言っていたり、スピーカー自身が「理解できてるかなあ」という疑問を顔に出したりしたときに、よく使われるフレーズです。日常会話で頻繁に使用されるので、このまま丸暗記しましょう。暗記するときのポイントは、実際に声に出すこと。使いそうな場面をイメージして、I know what you meanと声に出すことで、実際に活きてきます。

・I love her so much, but at the same time I hate her. Sorry, you can’t understand what I’m saying, right? I’m very confused.
彼女のことはとても愛してるけど、同時に嫌いでもあるんだ。ごめんな、言っていること理解できないだろう?混乱してしまっているんだ。
・Don’t worry, man. I know what you mean. It’s love. Sometimes, love brings happiness, but sometimes brings pain.
心配するなよ。おまえの言っていることはわかる。愛なんだよ。愛は幸福を運んでくることもあれば、痛みを運んでくることもあるんだ。
・Sorry, I don't know what you mean.
ごめん、よくわかんない。

I get you. わかるよ

これは本当によく使われるフレーズです。直訳すると、「ぼくはきみを得た」ですが、意味わかりませんよね。I get youはI understand youと同じ意味です。友人や親しい間柄の人と会話しているときには、積極的に使いましょう。しかし、ビジネスシーンなどのフォーマルな場での使用は避けた方がいいでしょう。I get youはカジュアルな表現です。

・I’m really depressed. I didn’t expect that she broke up with me. We had a good relationship, or just I was the one who thought like that.
落ち込んでいるんだ。彼女に振られるとは思いもしなかったよ。おれたちはいい関係だったんだ、いや俺だけだな、そんな風に思っていたのは。
・I get you, but she wasn’t the one for you. There are plenty of fish in the sea.
わかるさ、でも彼女はお前の相手じゃなかったってことさ。いい人はたくさんいるよ。

【There are plenty of fish in the sea】
直訳すると、「海にはたくさん魚がいる」ですよね。でもこれは、「いい人はたくさんいるよ」という意味なのです。失恋した人によく使われる重要表現。

I hear you.

相手の状況や言いたいことを理解しようとしていることを示すときに使われるのが、I hear youです。ときには、ただ相手に黙って話を聞いてもらって理解を示してもらいたくなることがありますよね。そんな状況に出会わしたら、優しくI hear youと言ってあげましょう。これは、相手の話に注意を払っていることも表す表現です。

・I can't believe he has cheated on me! I thought we were meant to be. Just I don't know what to do, what to say. Can't believe anything.
彼が浮気していたなんて信じられない!私たちは一緒になる運命だと思っていたのよ。何をすればいいのか、なんていえばいいのかわからないわ。もう何も信じられない。
・I hear you, sweetie.
わかるわ。

Fair enough

ネイティブがよく使うフレーズといえば、Fair enough。しかし、学校の授業で教わることはほとんどないので、今まで一度も聞いたことがないという方も多いのでは?Fair enoughを直訳すると、「十分に公平」という意味になりますが、いきなり「十分に公平だよ」と言われても困ります。Fair enoughは相手の意見などを理解したとき、納得したときに使われます。丁寧な表現です。

・I can’t go to your birthday party. I’ll have an important meeting next day.
君の誕生日パーティーに行けないんだ。次の日に大切なミーティングがあるんだよ。
・Fair enough. Then let’s hang out together other day!
わかったよ。じゃあ他の日に遊ぼうぜ!

Fair enoughと同じ表現で、I see where you are coming fromがあります。これも頻出のフレーズなので、ぜひ覚えておきましょう。I see where you are coming fromも、相手の意見に同調や納得したときに使われます。

・How have you been? I haven't seen you for a while.
どうしてたの?しばらく見ていないけど。
・I'm sorry. I have some big troubles right now.
ごめん、ちょっと大きな問題を抱えていてさ。
・I see where you are coming from, but you must have let me know. We are friends. When you need some help, I give you my hand.
そうだったのか、でも君はぼくに知らせなくちゃ。友達だろ。手助けが必要な時は、ぼくが手を差し出す。
・Thank you, I really appreciate.
ありがとう、本当に感謝するよ。

まとめ

今回は、さっそく使いたくなるI understandの他の言い方を紹介しました。どれも難しくなく、簡単なものばかりです。新たに学んだことは、積極的にアウトプットして自分のものにしていきましょう。

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