日本の食文化を外国人に説明してみよう(和風スイーツ編 だんご、ようかん、どらやき)

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若い世代の日本人は、和菓子よりも洋菓子のほうを食すことが増えてきたかと思います。誕生日プレゼントやクリスマスなどのイベント会場では、主に洋菓子が提供されるようになっています。ピザやパスタなどのパーティーフードと並んでも見映えするよう、おしゃれムードを意識しつつ日本で独自に進化を遂げた洋菓子の例は枚挙するに暇がありません。

しかし、デパ地下を歩いていると気づくことがあります。
そう、和菓子も依然として販売の主勢力であるという点です。友達や恋人の誕生日に渡すのはクッキーやチョコレートであっても、節目節目で箱菓子を送り合う日本の商習慣において、和菓子は間違いなく「キチンと感」を演出できるすぐれた商品ジャンルなのです。
贈り物として和菓子をだれかに提供するときは、味の好みはさておき、独特の凛とした雰囲気だったりクラス感だったりが好ましくて和菓子を選ぶわけです。
面会相手から老舗「トラヤ」のようかんを1本もらったらどうでしょう? なんだかこちらの襟元が正されるような、キチンとした接待を受けたような感覚になりませんか? 逆に、自分がキチンと見られたいがゆえに、あえて贈り物に和菓子を選ぶなんてことはありませんでしたか?

筆者はふだん外国人向けツアーガイドとして、よくお客様をデパ地下にお連れします。日本のお菓子にはこういったものがある、ということを広く示すためです。気に入ったらその場で1人分を購入していってもらうなんてこともよくあります。

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その① だんご

だんごは、なにもデパ地下でなくとも、街のちょっとした屋台で見かけますね。
寺や神社の参道に出ている露店で実際にだんごを買い求めている外国人観光客の姿も多く見かけます。甘ったるくてどうしようもない、ということはないので、若年層にも比較的人気の食べ物です。

さてこのだんごですが、とてもカジュアルな食べ物でありながら、ラッピング次第でおあつらえ向きにもなります。
デパ地下では短~い串にたった2つだけ刺さっているいかにもお上品なだんごが、驚きの380円で売られていました…!露店では1串に5つも刺さって100円するかしないかなのに、ギフト仕様になるとこんなにも違うんですね。

・Dango is one-bite-size Mochi. To hold some pieces, we often use wood sticks.
(だんごは一口サイズのもちです。いくつかのだんごを留めておくのに木串を使うことが多いですね。)
・This is casual snack for Japanese people. Only a stick of Dango makes you really full because this is mainly made from rice flour.
(日本人にとっては日常的なおやつです。米の粉で作られていますから、ひと串でお腹いっぱいになります。)
 ・Dango is available everywhere. You may have bought one at a food stall in either  Buddhism temples or Shinto shrines.
(だんごはどこにでも売っています。寺か神社の露店でお買いになったことがあるかもしれませんね。)
・Dango has many variations in seasoning. Mitarashi Dango is the most popular one. This is covered syrup.
(だんごには味付けに多くのバリエーションがあります。みたらしだんごは中でももっともポピュラーなものです。たれがかかっています。)
・In autumn, some traditional family have a moon watch event with Dango. This is to celebrate the beauty of the moon. Dango is the image of a perfect full moon.
(古風な家では、秋にだんごを食べながら月を眺めるイベントをおこないます。これは月の美しさをめでるためのイベントです。だんごはまんまるの満月のイメージなんです。)

その② ようかん

ようかんの説明は難しいかもしれませんね。
見た目ではいったい何がなんだかわからないので、外国人は興味津々です。そして残念なことに、たいていは一口試食したあとで「Too sweet!」なんてネガティブな反応を示されてしまいます。
日本でも、若者はあまりようかんを食べなくなりましたね。それは素直に事実としてお伝えして、それでも贈り物としてはとてもフォーマルな印象になるということも話します。

・Yokan is a bar of sweet bean jelly. This is one of the most traditional Japanese sweets.
(ようかんは甘い味付けの豆のゼリーバーです。もっとも伝統的な和菓子の1つです。)
・When you eat, you can slice the bar into one person’s portion. And actually this is too much for your tea time, so people often keep the leftover in the refrigerator.
(食べるときには1人前に切り分けます。実際に、これだと量が多すぎるので、残りは冷蔵庫で保管するのが一般的です。)
・These days young generations don’t eat Yokan that much like before. But still, people think it useful as a formal gift.
(最近の若者は以前ほどようかんを食べなくなりました。けれども、いまだにきちんとした印象のギフトには有効だ考えられています。)
・”Mizu-Yokan” is another type of Yokan. Literally it means “watery Yokan”.  So it is really refreshing and it has no concentrations of sugar. This is easier for foreign guests to try.
(「水ようかん」はようかんのまた別の種類です。文字どおりには「水っぽいようかん」という意味です。さっぱりしていて、砂糖の凝縮もありません。外国人のお客様にはこちらほうがトライしやすいです。)

その③ どら焼き

どら焼きは、外国人にも比較的挑戦しやすい食べ物なのではないでしょうか。なぜなら、生地の部分がパンケーキに見えるからです。
実際にはパンケーキと味付けは異なるのですが、Japanese version と言ってしまえば大丈夫です。そうそう、それから「ドラえもん」のことも言及しないといけませんね。世界的に知られたアニメですから。

・Dorayaki is a Japanese sandwich with pancakes. Red bean paste is in it.
(どら焼きは日本風のパンケーキサンドイッチです。中にはあんこが入っています。)
・World famous anime character “Doraemon” likes to eat Dorayaki very much.
(世界的に有名なアニメのキャラクター「ドラえもん」はどら焼きが大好きです。)
・This round shape is the image of gong. We call the gong “dora”. You may have seen gongs in classic movies, such as in the scene of Chinese dynasty.
(丸い形は鐘をイメージしています。私たちはそれを「どら」と呼んでいます。昔の映画で見たことがありかもしれませんね。中国王朝のシーンなどで出てきます。)

和菓子は種類が多くとても本記事だけでは収めきれないので、次回またいくつかをご紹介したいと思います。お読みいただきありがとうございました。

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