しっておくと絶対に便利な♪“make”の便利フレーズ20選!

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英語を上手に使うために、一番大切な品詞は何だと思いますか?
 
「動詞」です!

それも中学校の教科書の始めの方に出てくる、いわゆる「基本動詞」、たとえば have、get、give、put、set、keep・・・そしてmakeです。
今回は、しっておくと絶対に便利なmakeの使い方を徹底解説してみました。

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(1)makeの基本は「存在させる」

誰でも、最初に習うmakeは「作る」という意味ですね。 |

I made my breakfast today.
今日は自分の朝食を作った。

他に、辞書で始めの方に出てくる重要な意味は次のようなものです。

・「(物事を)生じさせる、引き起こす」 |

The movie made her sad.
その映画を見て彼女は悲しくなった。

・「(場所に)たどりつく」 |

You can make Yokohama around 1 o'clock if you leave here now.
今出れば1時ごろには横浜に着ける。

  ・「〜させる、強いる」 |

I made him see the dentist.
彼を歯医者に行かせた。

しかしこれらを1つ1つ覚えるのは大変でしょう。
ところが、これらに共通するmakeの基本的な発想がわかれば、どれもつながってきます。
それは

 「(何かを)存在させる」

という意味です。
これを頭に入れて、先ほどの文をもう一度読んでみましょう。

I made my breakfast. は朝食を存在させたということです。
makeが存在させる「何か」はこのように物のこともあれば、形や状況などさまざまな対象があります。

2番目のThe movie made her sad.では、存在させたのは物ではなく、悲しいという彼女の状況ということになります。ここから「状況が変化する」というmakeの意味が派生します。

3番目のYou can make Yokohama.も横浜という場所に「至らせる」、つまり状況が変わることを表しています。
最後の I made him see the dentist も、彼の状況を「歯医者に行く(see the dentist)」という形に変えています。

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(2)makeの意味がわかったら表現を覚えよう

では、これからmakeを使ったさまざまな表現を見ていきましょう。

1.That doesn’t make any sense.
 それは意味がない。
 make sense は「意味を成す」という決まったフレーズですが、これも意味を存在させるという風に理解できます。

2.Jane worked very hard and made it as a journalist.
 ジェーンはがんばってジャーナリストになった。
 make itは便利な表現です。特定の意味のない it を存在させるということなので、他にも次のようにさまざまな意味で使えます。

・「うまくいく、やり遂げる」 |

I hope you can make it.
実現できることを期待しています。

・「時間に間に合う」 |

I managed to made it at noon.
何とかお昼に着いた。

・「何とか出席する、都合をつける」 |

Thank you for inviting, but I can't make it on Sunday.
お招きありがとう。でも日曜日は出られないんだ。

3.I don’ t understand what you mean. Can you make it clear?
 言っていることがわかりません。はっきり説明してくれませんか?

 これは上の make it とは違います。make it clear は話を明確な状態で「存在させる」という基本の考え方、つまり「はっきりさせる」になります。

4.You have to make your own bed.
 ベッドメーキングは自分でしなさい。
 寝室の用意をすることをmake a bedと言います。

5.How did he make a living?
 彼は何で生計を立てていたの?
 「生計を立てる」「食べていく」に当たる英語がmake a livingです。

6.He made a scene last night. He shouldn’t have drunk so much.

 彼は昨晩醜態を演じた。あんなに飲むべきではなかった。)
 make a sceneで「醜態を演じる」という意味になります。

7.Bill will make a good teacher.
 ビルは良い先生になるだろう。
 「〜になる」のmakeで、最初に出てきたmade her sadの「引き起こす」の例ですが、わざと離して改めて紹介しました。前の文で引き起こされるのは「悲しい」という形容詞(状態)でしたが、ここでは「先生」という名詞(人)です。ここで、学校で習った「第5文型」(「SVOC」「目的語+補語」)というのを思い出しませんか? そうです。第5文型のmakeは「目的語を補語の状態にする」ということです。

8.The boy took a bite and made a face.
 少年は一口食べて顔をしかめた。
 make a faceで「顔をしかめる、しかめっ面をする」を表します。

9.Kate made a hit with my family.

 ケイトは私の家族とうまくいった。
 make a hit with(人) は「be liked by(人)」と同じ意味になり、「(人)とうまくいく」を表すことができます。

10.Don’t make a fuss.
 大騒ぎしないで。
 「騒ぎ立てる」をmake a fussと言います。

11.The man made believe he was a doctor.
 その男は医者を装っていた。
 このmake believe は動詞pretendと同じ意味で、「〜を装う、〜のふりをする」になります。

12. I am pleased that I could make friends with her.
 彼女と仲良くなれてうれしい。
 make friends with(人)で「(人)と仲良くなる、友達になる」です。
 a friendではなく複数形のfriendsであることに注意しましょう。

13.Good music makes my day.
 良い音楽があれば一日楽しい。
 makeの「存在させる」が発展して「完成する、完結する」にもなります。この例がmake one’s day。自分の1日が充実するということです。

14.Wine can make the meal.
 ワインが食事の決め手。
 これもワインで食事を完成させるという、13と似た使い方です。

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(3)makeを含む使った句動詞(熟語)を覚えよう

いろいろな場面で活躍するmakeを見てきましたが、makeのような基本動詞は、副詞や前置詞と結びつくとさらに意味が広がります。
イディオムといわれる慣用表現ですが、特に動詞では「句動詞」(phrasal verbs)と呼ばれ、これが使えると表現力が何倍にもアップします。

例えば次のような表現があります。
・make away「走り去る、逃げる」
15.The thief made away.
 泥棒が逃走した。
 これにさらに with がつくと「持ち逃げする」になります。

16.The thief made away with her money.

 泥棒が彼女のお金を持ち逃げした。

・make for「〜へ進む、向かう」
17.He entered the room and made for an empty seat.
 彼は部屋に入って空席に向かった。

・make up
 これもいろいろな場合があります。
「考え出す、作り出す」
 18.I just made it up.
  ただの作り話だよ。

「補う、埋め合わせる」
 19.We lost thirty minutes in a traffic jam. We have to hurry to make it up.
  渋滞で30分遅れた。急いで遅れを取り戻さないと。

「追試を受ける」
 20.If you miss a test, you will have to make it up.
  試験を受けられない場合は、追試を受けなければならない。

makeを使った句動詞はこの他にもたくさんあります。
ここに挙げたものでも、さらに別の意味を持つものもあり、これらをネイティブは当たり前のようにどんどん使ってきます。
お手元の辞書を一度チェックしておくといいですよ!

 ではまた!

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